要望

・レストランなんですけど、レースカーテンのみで外が丸見えなのが気になる。
・装飾性に欠けるので、もう少し豪華にしたい。
・窓の外が観光地で人や車の通りが多く、外からの音がうるさい。

吸音性のあるコントラクトカーテン

京都市の繁華街にある洋館風の趣のあるレストランの2階が、オーダーカーテンのご依頼を頂いたお部屋です。
このレストランは古くから同じ位置でやっており、京都では知ってる人が多いお店です。

またレストラン、車通りが多い面にしており、信号が目の前にあります。
青信号の時はピッポーピッポーと音が聞こえ、また観光客の多い場所なので、車だけでなく人の話声も外からレストランの中に届いていました。

その為、居心地の良い空間にするために、外から入ってくる音をどうするのかが課題でした。
この課題点を解消する為に、遮音性ではなく吸音性のある、東リのエコソワレントというコントラクトカーテンを使用しました。

コントラクトカーテンとは

これは、学校や病院、人の出入りの多い施設や店舗でカーテンを利用する場合、防炎機能を持っているカーテンを使うことが義務付けされております。
特徴として、ドレープ状の分厚めの少し起毛が立ったような生地で、防炎機能のあるカーテンをコントラクトカーテンと呼びます。

また、このカーテンは遮音効果は少ないですが吸音効果が高いので、部屋内での音の反響を防ぐことができます。
特に、レストランなどでフォークやナイフを落としてしまった時に響く高音の吸音効果が高いとされています。
更に、外から入ってくる騒音も結果的に防いでくれるので、より良い室内環境になります。

オーストリアンバランスで優雅に

窓枠の上側についている、劇場の垂れ幕のようなシルエットのカーテンをバランスと言います。
これは、カーテンレールを隠して装飾性を上げるために用いているのですが、カーテン上側のヒダから光が漏れるのを防いでくれる効果もあります。

また、コントラクトカーテンと同じ生地を用いているので防炎性を持ち合わせています。
更に、カーテンの上側から光が漏れない事により、窓が引き締まって見える効果もあります。

オーストリアンバランスを用いることによって、コントラクトカーテンだけだと若干無機質になりがちな窓も、優雅な窓に演出できるのです。

レストランにオススメ！コントラクトカーテンの特徴

レストランで大切なのが清潔感です。
カーテンは長い事洗わないと、臭いが染みつき、汚れが染みついて汚くなってしまいます。
カーテンから悪臭がしたり、汚れているとお客様にとっても居心地の良い空間は演出できないので、クリーニングに出せることがレストランでカーテンを使う場合に必須事項だと思っています。

実は、吸音性のあるカーテンは数多くありますが、クリーニングに出せないカーテンが多いのが現状です。ただし、コントラクトカーテンは、クリーニングに出せるというメリットがあり、常に清潔に保つことが可能なので、今回はこれを選択しました。

メリーカーテンの担当者から

今回、カーテンの取付をさせていただいたレストランは古くからやっているお店だったので、雰囲気が非常に良かったので、当初はレースだけだったのが非常にもったい無く感じていました。
ただ、コンストラクトカーテンを取付けさせていただいてから、元々良かった雰囲気が更に良くなり、格式が上がったと感じるぐらいの変わりようでした。

カーテンは選択肢が非常に多くて悩みますが、利用用途や要望に応じた最適なものが必ず有ります。

メーリーカーテンの相談は無料ですので、お気軽にご相談ください。