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ウッド(木製)ブラインドの断熱効果で寒さ対策と高級感を演出 大阪市
データ
- 取付時間:
- 約1時間
- 部屋:
- 土間(玄関)
- 地域:
- 大阪市福島区
- 建物:
- マンション
- 取付数:
- 1窓
- 種別:
- ブラインド
- 値段:
- 約5万円
- メーカー:
- タチカワブラインド
- 商品名:
- フォルティアエコ50(FT-E1515)
- 機能:
- 左操作、遮熱、調湿
- 寸法:
- W2290 × H1760mm
要望
玄関土間の窓から冷気が入ってきて、すごく寒い。
窓からの冷気でものすごく寒い
大阪市福島区にある分譲マンションにお住まいのご夫婦から、メリーカーテンのホームページを見てお電話を頂きました。
頂いた内容は、「玄関の廊下にある窓に何もカーテンを付けていないので、窓からの冷気で寒いのです。ただ、カーテンみたいなありきたりなものではなく、インテリアにこだわって冷気を逃がせる方法はないですか?」というものでした。
そして、どんな雰囲気の玄関なのか知らない事にはコーディネートできないので、その玄関を見にお伺いをさせていただきました。
実際にお伺いをさせて頂いて寒いという土間の窓を見させていただくと、明るく開放的な空間にするためにカーテンなどを何もつけてらっしゃらなかったという事でしたが、確かに冷気が体に伝わってきて非常に寒い空間になっていました。
ちなみに冬で寒い空間は、夏は日が当たると暑い空間でもあります。
寒さ対策には断熱機能が有効
窓からの冷気で寒さ対策をする場合、一般的には断熱機能付きのカーテンを用います。
そしてなによりも明るさを出していきたいのであれば、光の入る断熱機能付きレースカーテンを用いることも多いです。
しかし、お客様の要望が、カーテンではなく少し変わったものでコーディネートしたいという事だったので、明確な断熱効果をうたっていないが、断熱効果と調湿効果のある高級感を出せる木製ブラインドを提案させていただきました。
断熱と遮熱の違い
よく聞く言葉ではありますが、この遮熱と断熱は全く違う意味を持っています。
断熱は連載1回目で説明したように、壁の内部を伝わっていく熱の量を小さくすることです。それに対して遮熱は、日射を吸収しないように反射することや、日射を吸収した結果、温度の高くなった面から出る長波長放射(人が熱を感じる放射のこと、前回参照)が室内に入らないようにすることを意味します。
引用元:日本経済新聞サイト
遮熱と断熱の違いと検索すると、上記のページがあり、イラスト付きで詳しく簡単に説明をしてくれていたので、引用をさせていただきました。
違いを要約すると。
- 遮熱は夏場の暑さに有効的な手段
- 断熱は夏と冬を問わず有効的な手段
ということです。
木製ブラインドはナチュラルな高級感を演出できる。
木製ブラインドは自然の木材でできているので、一般的なアルミや樹脂製のブラインドと比べると、少々割高に感じると思います。
ただ、1枚1枚の羽根もぶ厚く重厚感があります。
それだけでなく、木材特有の熱を通しにくい性質と湿気の調整機能を持っているので、値段に見合った機能を持っています。
更にカラーバリエーションが豊富にあり、いろんなお部屋に合わせることが可能です。
この様に6つの色から選ぶことができます。
今回は真っ白な壁だったのでFT-E-1515のウォールナットで、窓側が引き締まるようにコーディネートをさせていただきました。自然素材特有の重厚な感じが、高級感を良い具合に引き出してくれました。
マンションのブラインド取付は騒音を立てないように作業
分譲マンションだったので内装は自由にできるが、お客様との兼ね合いもあって日曜日に取り付け作業をさせていただくこととなりました。
ただ日曜日と言えば、お隣さんもお家にいる可能性があり、近所迷惑にならないように取り付け作業をする必要があります。
いつも取付をする際は、インパクトを使ってネジを止めたりするのですが、今回は手でネジを閉めて騒音を極力出さないように配慮をして取付作業を行わせていただきました。
担当者から一言
今回は、お客様もインテリアにものすごくこだわりを持っている方だったので、どのようにインテリアの要素と悩み部分を両立させた提案ができるのかで頭を悩ましたが、最終的に体感的な寒さも低減したというお声もいただく事ができました。
また、高級感のある木製ブラインドも気に入っていただけたので、本当にコーディネートした甲斐を感じました。
窓に高級感を持たせたい方は、木製ブラインドをオススメします。
大阪でカーテンでお悩みの方は、メリーカーテンにご相談ください。
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