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カーテンレールの取付け位置がギリギリ 大阪市の新築戸建て
データ
- 取付時間:
- 4時間(14ヵ所)
- 部屋:
- 洋室,寝室,子供部屋,リビング
- 地域:
- 大阪市阿倍野区
- 建物:
- 新築戸建て
- 取付数:
- 14ヵ所(レールのみ含む)
- 種別:
- その他 / カーテン / レース
- 値段:
- 約37万円
- メーカー:
- 川島織物セルコン
- 商品名:
- ツインシェード シャープ&プレーン(ドレープ部分PD-1309E,レース部分PY-1496H)
- 機能:
- 遮光2級,防汚,消臭,防炎,ウォッシャブル
- 寸法:
- W480×H1600
- メーカー:
- 川島織物セルコン
- 商品名:
- レース(PY-1392H)
- 機能:
- 遮熱,透けにくい,防汚,防炎,ウォッシャブル
- 寸法:
- W2900×H2020
- メーカー:
- アスワン
- 商品名:
- ドレープ(E-4240)
- 機能:
- 防炎,ウォッシャブル
- 寸法:
- W2900×H2020
- メーカー:
- TOSO
- 商品名:
- 装飾レール(レジオスパテオ(ダークマホガニー))
- 機能:
- Dキャップ
要望
一戸建てを新築したので、カーテンを取付けてほしいです。
ただ、クローゼットの扉が窓の隣にあったり、子供部屋の窓が片開き窓の間にFIX窓がある、特殊な窓なので、どのようなカーテンにするのが良いか、また、どのような取付け方が良いのか分からないので、カーテンの取付までお願いしたい。
すべての窓のレールの取り付け位置がギリギリの家
今回の事例は、大阪市阿倍野区にある、窓の横のクローゼット、窓近くのエアコンの位置の都合上、カーテンレールが非常に取付けにくい新築一戸建ての事例です。
お客様から、「戸建てを新築したので、家のカーテンを選んで取付をしてほしい」と、ご連絡を頂きました。
そして、すぐにお客様のご自宅に採寸のため伺わせて頂きました。
採寸自体は15分程で終わったのですが、各部屋のカーテンレールの取り付け位置がギリギリ、もしくはほとんど隙間が無い…、また窓自体が特殊な部屋もありました。
<実際にカーテン及びカーテンレールの取り付けが難しかった部屋>
- 洋室 ⇒ クローゼット扉が窓と近い
- 子供部屋 ⇒ 窓が特殊(左右が片開きで真ん中がFIX窓)
- リビング ⇒ クローゼット扉が窓と近い
この3つの部屋はカーテンの取付け及びカーテンレールの取り付けに関して、少し一般的とは違う取付方をした場所です。
クローゼット扉と窓が近くカーテンレールが当たってクローゼットを開けない洋室
上記写真の左側の黒い部分がクローゼット扉です。
この様な場所の場合、シェードを巻き取る為のユニット(レール)で真四角の箱みたいなものが付いているので、クローゼット扉を交わして設置する必要がありました。
天井近くに取付けているユニット(レール)が見えます。
本来このユニットは窓枠の上部に取付けますが、クローゼット扉をかわすために、天井近くに取付けることで解消しました。
ただ、イメージとしておかしくなるのかというとそうでもありません。
子供部屋の窓は片開きの窓がFIX窓を挟むようについていた
この様に子供部屋のカーテンを取付けています。
一般的なカーテンの取り付け方から見ると変な感じがしますが、それは、左右の端でドレープが固まっていないからです。
なぜ、このような取付け方にしたのかと言うと、左右にある片開き窓を開きやすくするためです。
ただ、一般的なカーテンのように、左右の端に止める事も可能です。
これも同じ子供部屋ですが、レールの両端に寄せています。
実は、両端にマグネット付きのレール用のコマを入れているので、マグネットで止まるようにしているわけです。
カーテンレールの取り付け方を一工夫するだけで窓に合わせた使い勝手を上げる事ができます。
また、この部屋のエアコン用のコンセントが窓ギリギリにあり、窓枠の上部が高いので、エアコンを取付ける為に、若干ながらカーテンレールの高さを抑えています。
リビングのクローゼット扉と窓が近くてギリギリに取付けたカーテンレール
クローゼット扉が窓に近いと、このようにカーテンレールをギリギリにする必要があります。
しかし、どのくらい窓から近いのかと言うと、洋室と同じぐらいの近さでした。
本来、カーテンレールは、隙間から光が漏れるのを防ぐ為にレールの両端を5~10㎝程長めに出します。しかし、この窓に関しては、窓枠から2~3㎝程しか出していません。
理由は明確でクローゼットの扉がすぐ近くにあり、クローゼット扉を開く時のスペースを考慮すると、できる限り短めに設定するしかありません。
そして、カーテンレールの端に取付けるキャップがあるのですが、できる限りカーテンレールを長めに取る為に、幅の出ないDキャップと言うものを利用しました。
上部の写真のゴールドみたいな物がDキャップです。
大きな窓ではあったのですが、お客様の要望通りカーテンを取り付けれただけでなく、バランス良く取付けできました。
カーテンは取付ける場所次第で取り付け方と採寸場所が変わる
上記のように、窓の隣にクローゼットがあったり、窓の近くにエアコンを取付けるスペースがあったりすると、後々の事もシッカリと考えたうえで、カーテンを取付ける必要があります。
また、取り付ける場所が変わるという事は、カーテンの生地の長さも変わると言うことですので、採寸する場所が変わります。
通常通り取付けられる窓であれば特に気にする必要はないのですが、意外なところに盲点があったりするので、カーテンの取り付けはできるだけプロにお任せするのが一番です。
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