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スッキリしたシンプルモダンなカーテンコーディネート 守口市 N様邸
データ
要望
今回引越しする事になって、カーテンを選びたいんだけど、何を選べばよいか分からないので、コーディネートしてほしいです。
ただ、ひらひらしたようなカーテンは好きじゃないので、THEカーテンみたいなものではなく、スッキリとシンプルなカーテンがいいです。
スッキリしたシンプルなひらひらしていないカーテン
今回は、大阪府守口市にお住まいのお客様のご自宅のカーテンをメリーカーテンでご提案してシンプルモダンなコーディネートをさせていただいた事例です。
元々、雑誌に掲載している広告でメリーカーテンのコーディネートを見て、直接店舗にご連絡をいただきました。
雑誌を見ておられたという事なので、気に入っているデザインがあるか?もしくはどこかのショールームで案内をされていて、悩んでいるものがあるか?という事を聞かせて頂いたのですが、お客様は明確にこれにしたい!こんなデザインのカーテンにしたい!というものはなく、どんなものがあるのか分からないから相談したい。ということでした。
ただ、「一般的なひらひらしたドレープカーテンはつけたくない」という想いをお持ちだったので、ちょっとした好みだけ聞かせていただいてから、すぐにお伺いをさせていただきました。
すぐにお伺いをさせて頂いた理由は、お部屋のイメージが湧かないので、内装などを実際に見させて頂いた方が明確なイメージが沸いて喜んで頂けるご提案ができるからです。
琉球畳の小さな和室スペースにはモダンなプリーツでプライバシーカット
お客様のご自宅を案内していただいて、先ずすべてのお部屋の窓の採寸を行わせていただきました。
そんなに時間が掛からないのですが、その採寸をさせていただいている間に、お電話でお伺いをしていた好みに合いそうなカタログを何種類か見て頂いていました。
そして、採寸が終わってからも少しお悩みだったようで、先ずは和室のカーテンからご提案をさせていただきました。
この和室はどちらかというと、和室のようなスペースで、リビングと同じ場所にあり、少しだけ段差を付けて違いを出しているいわばスキップフロアみたいなものでした。
見て頂いたとおり、3畳ほどの小さな間で、少しくつろぐには良いスペースです。
ただ、窓の外が道路になっており、少々気になるのがプライバシーでした。
そこで、お客様のご要望にあった「ひらひらしないカーテン」として、和紙調のモダンなプリーツスクリーンをご提案させていただきました。
このカーテンはプリーツスクリーンが付いており、下側が厚地になっておりプライバシーの保護ができます。また、上側がレースみたいになっているので光を採り入れる事ができます。
窓枠の内寸ピッタリに入れる事で、前に飛び出した感じもせずにスッキリとした空間に演出できます。
また、このプリーツスクリーンは、上にレース状、下に厚地のものでバーを挟んで1枚で仕上がっています。
その為、レースにしたい時はバーを一番下まで下せば全てレースみたいに採光を多く取り入れることができます。
また、バーを一番上まで持っていくと、厚地の生地で窓が覆われるのでまったくプライバシーを気にすることがなくなります。
また、このプリーツは和紙調の生地なので、和室との相性がものすごく良く、和室ならではの落ち着いたモダンな空間を演出してくれます。
取付けた写真でご説明していますが、お客様にもそのように案内をさせていただき、気に入っていただけました。
リビングは採光の位置を考えながらおしゃれでシンプルな2WAYラインドレープ
このリビングの掃出し窓を見たときに高めの窓だな…と思いました。
高めの窓というと、ラインドレープがものすごく相性が良く、シンプルかつスタイリッシュに空間を作ってくれます。
よくカフェなどのガラス一面張りの空間でも使われているのを見た事があると思います。
この窓の高さは2,160mmとものすごく高いわけではありませんが、横幅との比率で考えると高い窓といえます。
その為、ラインドレープをご案内させていただき、これも気に入っていただけました。
この2WAYラインドレープも、レースみたいなが右側、厚めのものが左側についており、簡単操作でレースや目隠しなどを切り替えることができます。
上の写真は左半分が目隠し、右半分をレースにして写真をとっています。
そもそも2WAYの構造は、1本のレールに厚手とレースが引っ付いているものです。
和室に取付けたプリーツは縦でくっついていましたが、このラインドレープは横にくっついています。
ちなみにこの位置はオーダー時に変えることができ、今回は左側を厚手にすることにしました。
カーテンは採光を考えて取付けるのもポイント
今回、左側に厚手を持ってきたのには2つ理由があります。
- テレビに光が移り込まないようにするため
- そもそも採光が取れる窓が近くに設置されていたため
テレビに光が移り込まないようにするために
テレビに光が移り込んで見えにくいという事を経験された方は多いかと思いますが、カーテンの位置や窓とテレビの位置関係において移り込みやすい光というものがあります。
今回は写真の左側にテレビがあり、窓の左側の光がテレビを見る位置から考えると映り込みをしやすいので、左側を常に光を遮れるようにして置く事で、昼間などの光の移り込みやすい時間帯でも比較的快適にテレビ鑑賞ができるようにしました。
そもそも採光が取れる窓が近くに設置されていたため
これはラインドレープを全て閉じた状態ですが、写真の左側に採光や換気用の縦すべり窓が付いていました。
この窓にブラインドやロールスクリーンを付けることができますが、換気がしにくくなり、せっかくの採光を取りやすい窓がなくなるのは勿体ないので、できる限りその状態のまま生かす事にしました。
ただ、この窓から採光が取れるので、大きな掃出し窓を全開にすることなく充分に明るいお部屋にすることができます。
こういった事を考えて、左側に厚手の羽根を持ってくることにしました。
要望通りのスタイリッシュでシンプルモダンなコーディネートに
この和室とリビングが繋がっている事から、また部屋の雰囲気が急に大きく変わることから少々難しいコーディネートでしたが、全体的にはひらひらとせずにスタイリッシュかつシンプルモダンな雰囲気にコーディネートできました。
キッチンとリビングにワンポイントコーディネート
メリーカーテンで扱っているのは実はカーテンのみではなく、ラグマットやインテリアも扱っています。
メリーカーテンの社名は、有限会社室内空間なので、社名の通り室内空間に関わる、インテリアのカリモク家具や内装まで幅広くお手伝いをさせていただいております。
そこで今回、2点だけ「こうしたらこの部屋もっとオシャレになる!」というアドバイスをさせていただきました。
リビングには深い紫のシャギーラグマット
この写真では少々明るく薄めの紫に見えるのですが、踏んだ後の濃い紫に見えるのが、実際の色です。
また、周りの真四角にひいてある白い線は、ソファーと同じ色です。
少し床側に濃いめのブラウンが固まっていたので、少々ワンポイントになるように、上品な紫色で遊びを入れてみるのはどうですか?とご提案をさせていただきました。
元々なにも置いておられなかったので、このご提案を気に入っていただけました。
キッチンには使い勝手の良いチェア
このキッチンはアイランド型になっており、少々広めだったのですが、遊ばせている空間が多かったので、どうせならお茶を飲んだり、朝食をとったりできるスペースになるように、カウンターチェアを置くのはどうですか?とご提案もさせていただきました。
また、写真のフラッシュの兼ね合いにより、明るめに写っていますが、床のフローリングと同じような暗さの色です。
メリーカーテンはカーテンだけじゃなく室内空間を総合的にコーディネートできる
今回はお客様の要望をかなえるスタイリッシュでシンプルモダンなカーテンとなるようにコーディネートをさせていただきました。
また、インテリアもご提案できるので、このお部屋に合いそうなインテリアなどがあると、参考程度に一緒にご提案をさせていただき、お部屋を全体をつくるアドバイスをさせていただいております。
もちろん、メインはカーテンですが、このようなワンポイントのインテリアのご相談もお気軽に。
大阪でひらひらなカーテンではなく、スタイリッシュなシンプルモダンなカーテンコーディネートを考えている方は、お気軽に有限会社室内空間のメリーカーテンにご相談ください!
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