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アジアンテイストを叶えるのはどんなカーテン?| オススメの1枚やコーディネートを紹介
アジアンテイストと聞いて皆さんはどのようなお部屋を思い浮かべますか?
バリのリゾートホテルのようなお部屋、東南アジアの民族の暮らしをイメージさせるようなお部屋など、アジアンテイストと一口に言っても、そのコンセプトは様々です。
実は、お部屋のコンセプトを決めるうえで「カーテン」がその大きな要素となっていることをご存知でしょうか。
もちろんカーテンだけでなく、壁紙やインテリア、雑貨なども重要です。
しかしながら、カーテンを変えることで印象は大きく変わります。
例えば、北欧風の家具をメインで置いてあるお部屋にアジアンなカーテンが付けられていると、違和感がありますよね。
このようにお部屋の統一感を考えるうえでもカーテンは重要な役割を担っているのです。
今回は「アジアンテイストを実現すること」に焦点を当て、これからアジアンテイストなお部屋をコーディネートしたい方だけでなく、これまでアジアンテイストを愛用されていた方にもオススメの、アジアン感がアップする代表的なカーテンをピックアップして紹介いたします。
更に、オーダーカーテンで、こだわりのアジアンテイストを実現したコーディネートの実例をまとめてみました。
検討中の方は是非参考にしてみてください。
コーディネート要らずで一気にアジアンテイストになるカーテン
まず初めに、特にコーディネートは考えなくても、それ単体でアジアンが成立するカーテンの3つの例を紹介いたします。
- オーガンジーカーテン
- ダマスク柄のカーテン
- ひものれん
これらはアジアンな要素がかなり強く、インテリアにも統一性がないと浮いてしまう可能性もあるので注意が必要です。
【1】ダマスク柄のカーテン
ダマスクはとても煌びやかな柄です。
ブラウンやボルドーなど、少し落ち着いた色合いのものであれば、アジアン感がグッと出ます。
逆に、白などの明るい色合いのものであれば、高級感のあるヨーロピアンな印象になるでしょう。
第一印象でインパクトを与えたい方、エスニック系が好きな方には、ダマスク柄のカーテンがオススメです。
【2】オーガンジーカーテン
独特で、綺麗な透け感を持つオーガンジーカーテン。
海をのぞむアジアリゾートの雰囲気を一気に演出することが可能です。
オレンジやイエローといった、ビタミンカラーの他にも爽やかな色のオーガンジーカーテンもあります。
しかし、色によって与える季節感が変わる為、季節ごとの模様替えを考える必要があるでしょう。
ただ、ブラック・ブラウン・グレーなど通年合わせておける色味の物もありますので、模様替えが面倒だと感じる方でも安心です。
【3】ひものれん
場所を選びますが、オススメなのが、ひものれん。
密度のバランスがとてもよく、エレガントさと涼けさを両立させる優れものです。
これはカーテンとして窓辺に設置するのではなく、間仕切りとして好きなお部屋の入口に付ける人が多いです。
間仕切りとして付ける場合、強めのカラー(紫・ブラッドオレンジなど)を選んでもオシャレです。
付ける範囲が狭いので、ワンポイントのアクセントとしても引き立ちます。
「その1枚で勝負!」なカーテンは安物を選ぶと、インテリア全体を安っぽくしてしまう
アジアンカーテンであるか否かを問わず、それ一枚でコンセプトが成り立ってしまうカーテンで安いものを選ぶと、その安っぽい雰囲気が他のインテリアやお部屋の邪魔をしてしまう可能性があります。
例えば光沢が偽物っぽい、エスニックの柄が安っぽいなど、あまり印象としても良くありません。
そうならないように、できれば店頭やショールームで実際の見た目を確認しておきましょう。
コーディネートで実現した3つの「こだわりアジアンテイスト」
先ほど紹介した3種類のカーテンは、アジアンの趣が強く、柄や色味だけでアジアンテイストが伝わるものでした。
ここからは、既製品では得にくい「凝った」アジアンテイストを、カーテンの組み合わせで実現した例を紹介します。
- ウッドブラインド × ゴールドのドレープカーテンで「高級アジアンテイスト」
- ブラウンレース × ブラウンボーダーカーテンで「ナチュラルアジアンテイスト」
- フロントレースカーテンが主役の「上品アジアンテイスト」
是非これらを参考に、より洗練されたアジアンテイストを実現しましょう!
【1】ウッドブラインド × ゴールドのドレープカーテンで「高級アジアンテイスト」
ウッドブラインドだけでも多少のアジアンっぽさはあります。
しかし、ゴールドのドレープカーテンをプラスすることで、まるでリゾートホテルのひと部屋のような雰囲気に。
実は、見た目がオシャレなだけではないのです。
機能性の面もしっかり考えられており、二枚重ねにすることで、遮光性や遮熱性も上がります。
リビングダイニングですと、来客で使うことも考えられます。
高級感の感じられるコーディネートで、ひと味違うお部屋作りをしてみてはいかがでしょうか。
⇒ 詳細(施工事例):木製ブラインドとカーテンの組み合わせ!アジアンテイストなLDに
【2】ブラウンレース × ブラウンボーダーカーテンで「ナチュラルアジアンテイスト」
落ち着いた色味のブラウンをチョイスし、よりナチュラルなアジアンテイストを実現しました。
強い柄や色合いでアジアンテイストを表現していない為、お部屋にもしっかり馴染んでいますね。
レースカーテンはあえてヒダをなくしてフラットな見た目にしています。
こうすることでよりすっきりし、涼しげな雰囲気をアップさせることが可能です。
寝室の場合、この事例のようにリゾート感をなくし、落ち着いたコーディネートにしてみるのも良いかもしれませんね。
⇒ 詳細(施工事例):寝室にアジアンテイストなカーテンをコーディネート(ドレープ&レース)
【3】レースカーテンが主役の「上品アジアンテイスト」
こちらは、アジアンな柄のレースカーテンを活かすためにあえて前面にレースカーテンを設置した例です。
レースカーテンだけだと外から見えないか心配な方も多いのではないでしょうか。
しかし、レースカーテンの後ろにはロールスクリーンが取り付けられており、外からの視線を防ぐこともできます。
エスニック系とはちょっと違うイメージを持たれている方には、リーフ柄などのナチュラルな柄がオススメです。
この事例のように、レースカーテンの柄を活かしたコーディネートもできますので、是非参考にしてみてください。
⇒ 詳細(施工事例):リビングを明るく見せるリーフ模様のレースカーテンが主役のコーディネート
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回アジアンテイストを単体で実現する3種のカーテンと、コーディネートで実現したこだわりのアジアンテイストを、実際の事例と合わせて紹介致しました。
お部屋の雰囲気がガラッと変わることで、気持ちも心機一転切り替わります。
また、自分でカーテンの組み合わせを考えてコーディネートをしてみると、より一層生活が楽しくなるでしょう。
今回紹介したものはあくまでも例ですので、自分に好みやお部屋に合ったものを見つけてくださいね。
ただ、どうしても良いものが見つからなくてお悩みの方は、一度オーダーカーテン専門店へ行ってみることをオススメします。
コーディネーターが相談に乗ってくれますし、細かい注文もでき、取り付けまでしてもらえますよ。
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