オーダーカーテンのコラム | メリーカーテン

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あえてカーテンを長くするのはおしゃれ?|ブレイクスタイルのメリットとデメリット

ブレイクスタイル イメージ1

カーテンは一般的に床との隙間があるものです。

しかし、最近あえて床につけたスタイルを選ぶ人が居ることをご存知でしょうか。

カーテンが床についたスタイルのことを「ブレイクスタイル」と呼びます。

ブレイクスタイルにはいくつかのメリットがあります。

本記事ではブレイクスタイルとはメリットとデメリットについて紹介します。

更に、どんなカーテンがブレイクスタイルに適しているかについてまとめてみました。

検討中の方も、是非参考にしてみてください。

ブレイクスタイルとは

結婚式場 カーテン

ブレイクスタイルは、ヨーロッパでよく見られるスタイルです。

あえて床に擦るほど長くすることで、上品さやエレガントな雰囲気を演出しています。

写真のように、お部屋だけでなく結婚式場やホテルなどでも取り入れられています。

現在、日本ではカーテンを床上1cm~3cm程の高さにしておくのが一般的です。

しかし、もっとオシャレにしたいと、こだわってこのスタイルを選ぶ人が少しずつ増えています。

ブレイクスタイルにする場合、カーテン丈の長さは窓の高さに対して15~20cm長くすると良いでしょう。

ブレイクスタイルにすることで得られるメリット

オシャレさだけでなく、機能面においてもブレイクスタイルは効果的です。

一体どのような効果があるのでしょうか。詳しく解説していきます。

【1】遮光性・遮熱性が高まる

床上1cmの長さにするとやはり気になるのが、少し光が漏れてしまうことです。

ブレイクスタイルは、隙間を埋めることで、光漏れを防ぐことができます。

更に、熱が逃げる、もしくは入ってくることも防げるため、遮熱性が高まります。

【2】窓際がひと味違った印象に

日本では多くの人が床上1cmの高さになる長さを選びます。

昔からなじみ深いスタイルで「カーテンと言えばこういうものだ」と考えている人が多いからです。

もちろん、それが悪いというわけではありません。

ただ、窓際をエレガントで優雅な、人とは少し違った印象にしたい方には、ブレイクスタイルがオススメです。

カーテンを開いたときのまとめ方もアレンジできるので、窓際をもっとおしゃれにしたいという人も一度ブレイクスタイルを検討してみてはいかがでしょうか。

ブレイクスタイルのデメリット

カーテン 遊ぶ 猫

ブレイクスタイルはメリットだけでなく、デメリットもあります。

新しいスタイルを取り入れることで、機能性やデザインの面で苦労してしまうこともあります。

ここからは、ブレイクスタイルのデメリットについて詳しく紹介していきます。

【1】ペットの遊び道具になってしまう

ペットを飼われている方は、ブレイクスタイルを選ぶべきではないでしょう。

特に猫はひらひらと動くものが大好きです。

手の届きやすい位置でカーテンがなびいていたらあっという間に遊び道具に…。

鋭い爪でカーテンがボロボロにされてしまいます。

なので、ペットを飼われている、もしくは飼う予定があるのであれば、他の物を選ぶのが無難でしょう。

【2】カーテンが床を擦ってしまう

多くの人はこの点が気になるのではないでしょうか。

床を擦ることで静電気が起こり、ホコリが付きやすくなってしまうのはあまり良いこととは言えません。

しかし、カーテンには静電気を起こりにくくする「制電機能付き」の物もありますので、対策は可能です。

<関連記事>

⇒ 制電機能つきカーテンの仕組みとメリット

【3】センスが問われる

人と違うものを選ぶということは、見た人を納得させられるほどオシャレでないと、「変」「ダサい」等ネガティブな印象を抱かれる可能性が高いです。

生地やカーテンレール、インテリアなど、コンセプトを統一してお部屋作りをする必要がありそうです。

【4】お掃除の手間が増える

カーテンが地面についている状態でルンバ等のお掃除用ロボットを稼働させると、カーテンを巻きこんでしまったり、引っかかって動けなくなってしまう事が考えられます。

掃除機を使う際も、持ち上げて降ろしてを繰り返さないといけないので、その分手間がかかります。

掃除の間だけでも高い位置でカーテンを縛っておくなど、工夫が必要です。

ブレイクスタイルにはどんなカーテンが向いている?

ここまで、ブレイクスタイルのメリット及びデメリットについて紹介致しました。

では、一体どのようなカーテンが、ブレイクスタイルに向いているのでしょうか。

ここからは、ブレイクスタイルに向いているカーテンをいくつか紹介していきます。

高級感のある真っ赤なカーテン

ブレイクスタイル 例

原色系で単色のカーテンなどですと、生地自体が高級で上品な要素を持っています。

その為エレガントさを引き立たせるブレイクスタイルとは相性が良いです。

タッセル等のカーテンアクセサリーを使ったアレンジ次第で、まるで宮殿やお城のような雰囲気を出すこともできます。

柔らかい生地のカーテン

ブレイクスタイル 例2

カーテンが地面に着いたときのクシャっとなった感じや、カーテンをアレンジしてまとめたいとき、柔らかい素材であれば、より良い雰囲気が出やすいです。

ブレイクスタイルにするなら綿素材の物や生地が薄いカーテンを検討してみてはいかがでしょうか。

リネンカーテン

リネン 生地

ブレイクスタイルがよく使われているヨーロッパでは、リネン素材のカーテンもよく使われています。

リネンは湿度や重みによって伸び縮みする素材ですので、そういう特徴を気にしたくないという人や、とことん北欧風を突き詰めたい方にもブレイクスタイルがオススメです。

また、植物性の素材なので静電気が起こりにくく、ホコリがつきにくいことも良い点です。

<関連記事>

⇒ リネンカーテンが選ばれる5つの理由|デメリットとその対策法も紹介

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ブレイクスタイルは国内ではまだまだ認知度が低いスタイルです。

しかし、一足先にお部屋作りに取り入れてみるのもいいかと思います。

更に、窓際の写真をインスタグラムに投稿すれば、新しい流行を作れるかもしれません。

ぜひ一度試してみてくださいね。

ブレイクスタイルを良い感じに取り入れるならオーダーカーテンがオススメです。

細かな要望にも応えてくれるだけでなく、コーディネーターがお部屋にあったコーディネートを一緒に考えてくれますよ。

丈が長いカーテン(ブレイクスタイル)にするなら大阪の『メリーカーテン』までご相談ください!