オーダーカーテンのコラム | メリーカーテン

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レースカーテンにカビが生えてしまう原因と対策

レースカーテン イメージ図

スミノエのフロントレースカーテン

リビングや寝室など、多くのお部屋で使われているレースカーテン。

薄手で淡い色のレースカーテンが主流ですが、「何だか黒い汚れが目立ちやすいな……」と感じることも多いのではないでしょうか?

レースカーテンの黒ずみ汚れの原因の1つは、カビです。レースカーテンに生えたカビは、ちょっとふき取るだけでは落ちないうえに、かなり目立って見えるので嫌ですよね。

そこで今回は、レースカーテンにカビが生えてしまう原因と落とし方、そしてカビを生やさないための対策方法をお伝えしたいと思います。

レースカーテンのカビは「結露」と「部屋の温度・湿度が高いこと」が原因

カビ

レースカーテンにカビが生えてしまう大きな要因は2つあります。

  1. 窓の結露の水滴がレースカーテンの生地に付着して乾かないこと
  2. お部屋の温度や湿度が高いこと

以下で、詳しく説明していきましょう。

カビの原因1.「結露」

特に冬場はレースカーテンにカビが生えやすいという場合、原因として最も可能性が高いのは「結露」です。

窓の内側の結露(水滴)が、レースカーテンに付着し、乾かない状態が長く続くことで、カビが繁殖しやすくなります。

リビングや寝室など、暖房器具をつける時間が多い部屋のレースカーテンは、結露の影響によりカビやすい状態になっていると言えます。

カビの原因2.「部屋の温度・湿度が高いこと」

部屋の温度と湿度が共に高いことも、レースカーテンにカビが生えてしまう大きな原因の1つです。

例えば、換気をあまりせず、物が多くて風通しもよくない部屋は、湿気がこもりがちです。加えて温度も高くなると、カビにとっては繁殖しやすい良い環境となってしまいます。

湿度が80%以上あり、温度が30度前後の部屋のレースカーテンには、特に注意が必要でしょう。

レースカーテンのカビを自分で落とす時の注意点

レースカーテンにカビが生えてしまった場合、自分でカビを落とそうとされる方が多くいらっしゃいます。

その中でも多く見かけるのが、お風呂用のカビ落とし洗剤を使われる方です。

「洗剤の漂白作用が強ければ強いほど、頑固なカビを落としやすい!」という意見もあるのですが、カーテンの生地に与える影響を考えると、推奨できません。

きつい洗剤をレースカーテンに使用してしまうと、生地を傷めてボロボロにしてしまう可能性があります。特に柔らかくて薄い、デリケートな素材のレースカーテンであればなおさらです。

  • お風呂用カビ落とし洗剤
  • 漂白剤

上記のアイテムは、カビを落としやすいそうですが、使用は自己責任でお願いします。高級なオーダーカーテンであれば、生地を傷めてしまう可能性の方が高いので、できれば避けてください!

普通の洗剤を使ったつけ置き洗いでも、一切落ちないカビ汚れは、カビとりをメニューに入れているクリーニング屋さんに相談してみた方がいいのかもしれません。

レースカーテンのカビ繁殖をおさえるための4つの対策

4つのポイント

レースカーテンに生えた頑固なカビは、落としづらいです。そのため、最初からカビが生えないような対策をすることが、最も望ましいと言えます。

以下で、レースカーテンのカビ繁殖をおさえるための方法を4つ、ご紹介しましょう。

  1. 部屋を物だらけにせず、こまめに片付ける
  2. 寒い季節でも、換気を心がける
  3. 窓の結露対策をする
  4. 防カビ効果のあるレースカーテンを買う

1.部屋を物だらけにせず、こまめに片付ける

部屋の風通しをよくするという観点から、部屋を物だらけにせず、こまめに片付けることを推奨します。

先述したように、物がゴチャゴチャしていて湿気もこもりがちの部屋には、カビが繁殖しやすいです。

特に窓の周りはスッキリと片付けて、風が通り抜けられる状態を作っておきましょう

2.寒い季節でも、換気を心がける

寒い季節は、エアコン暖房やストーブをつけて窓を閉め切り、保温ばかり重視しがちです。

しかし、窓を閉め切っていて、窓を境にした室内と室外の温度差が大きい状態が長く続くと、窓が結露し手前のレースカーテンが濡れて、カビが生えてしまいます。

冬場に窓を開けるのは寒いですが、健康のためにも定期的な換気を心がけ、窓の結露を減らしましょう。レースカーテンが結露により濡れていても、外の風があたって乾きやすくなります。

3.窓の結露対策をする

窓そのものの結露対策をすることも、レースカーテンのカビ対策には効果的です。

例えば、市販されている結露防止シート(フィルム)を結露の多い窓に貼れば、カビの原因となる嫌な水滴の発生を抑えることができます

また、断熱効果の高い二重サッシ(二重窓)を取り付け、暖房器具の使用時間や設定温度を減らすことができれば、室外と室内の気温差が縮まり、結果的に結露を起こしにくくなる可能性もあります。

4.防カビ効果のあるレースカーテンを買う

「もう今のレースカーテンは頑固なカビがこびりついてどうしようもない!買い替えよう!」とお考えなら、防カビ効果のあるレースカーテンを選ぶといいでしょう。

100%カビを予防できるというレースカーテンはありませんが、防カビ効果のないカーテンよりは、カビの発生率はグンと下がると考えられます。

レースカーテンのカビ対策は、アレルギー予防のために重要

以上、レースカーテンのカビの原因と対策についてのお話でした。

レースカーテンにカビが生えると、見た目が悪くなることはもちろんですが、アレルギー症状の発生源となる可能性も十分考えられます。

ぜひ出来る限りで、レースカーテンのカビ対策を心がけていただきたいと思います!洗濯できるレースカーテンの洗濯は年に2度ほど、行うといいですよ。

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「カビにくいレースカーテンをコーディネートしたいけど、どんなものがいいかな?」とお悩みでしたら、大阪のオーダーカーテンのメリーカーテンにご相談ください。