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コントラクトカーテンの意味 | 病院など公共施設で使うカーテン
数あるカーテンの種類の1つに、コントラクトカーテンというものがあります。
ただし、一般の方にとってはあまり聞き馴染みのない言葉なので、「コントラクトカーテンって何?普通のカーテンと何か違うの?」という疑問を持たれている方が多いかもしれませんね。
今回の記事では、コントラクトカーテンとは何なのか、取りつけることにどんな意味があるのかといった、基本的な情報をお伝えしていきます。
コントラクトカーテンってどんな意味?
コントラクトカーテンは、病院や介護施設、学校など、公共施設に取り付ける機能性カーテンの総称です。
取り付けられる場所の特徴から、「医療用カーテン」または「施設用カーテン」とも呼ばれています。
コントラクトカーテンとしてメジャーなのは、病院や学校の保健室の間仕切りとして使われているカーテンでしょうか。
カーテン上部が網々になっているカーテンを、各施設でよく見かけると思いますが、あれらはおおむねコントラクトカーテンに分類されます。
コントラクトカーテンは、とにかくデザインよりも機能が優先されるカーテンです。一体どんな機能が付いているのでしょうか?
以下の項目で、取り上げていきましょう。
コントラクトカーテンに付いている機能
コントラクトカーテンには、次のような機能が付いています。
- 防炎機能
- 制菌機能
- 制電機能 ※静電気を抑制する
- 消臭機能
- はっ水機能 ……etc
一般住宅に取り付けるカーテンの場合、断熱効果や遮光効果、そしてデザインを重視したものが多いかも知れませんが、コントラクトカーテンは、より”清潔感”や”快適さ”を重視したつくりになっています。
「燃えにくい」「雑菌が繁殖しにくい」など、病院や施設を利用される方が、安全かつ快適に過ごせるように配慮されているのです。
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⇒ “防炎カーテンは燃えない”というのは間違い!正しい効果を解説
各メーカーおすすめのコントラクトカーテン
コントラクトカーテンは需要が大きいため、各メーカーから売り出されています。
例えばおすすめなのが、以下の3種類のコントラクトカーテンです。それぞれのコントラクトカーテンの特徴も、簡単に説明しましょう。
- 東リ「コントラクトカーテン」
- リリカラ「コントラクトカーテン」
- スミノエ「Face」
1.東リ「コントラクトカーテン」の特徴
東リの「コントラクトカーテン」は、繊維についた雑菌の繁殖を抑える制菌効果が魅力です。
病院や介護施設など、清潔感が必要な空間で重宝されます。
2.リリカラ「コントラクトカーテン」の特徴
リリカラの「コントラクトカーテン」は、蛍光灯の光でも効果を発揮する光触媒消臭機能が魅力です。
機能性だけでなく、介護施設などで必要な、リラックスできる空間を演出するナチュラルカラーのラインナップが充実しています。
3.スミノエ「Face」の特徴
スミノエのコントラクトカーテン「Face」は、健康や環境に配慮した、消臭機能の高さが強みです。
病院や介護施設など、ニオイの少ない清潔な状態を維持するべき場所で、重宝されます。
もちろん上記で紹介した以外にも、様々なメーカーがコントラクトカーテンを展開しています。
<もっと知りたい方はコチラ>
コントラクトカーテンのオーダー事例
当社「メリーカーテン」でも、コントラクトカーテンを取り付けた実績がございます。
写真は大阪府八尾市にある、総合体育館です。
西日が入ってきて、室内が熱くなることでお悩みでした。
総合体育館は言わずもがな公共施設ですので、防炎性能が高いコントラクトカーテンを取り付ける必要がありました。
厚手のコントラクトカーテンを取り付けたことで、西日が体育館内に入り込まなくなり、暑さが軽減されました。
<詳細>
⇒ 体育館の暑さ対策にコントラクトカーテン取付け 大阪府八尾市
まとめ
以上、コントラクトカーテンについての基本情報をお伝えしました。
コントラクトカーテンを取り付けることの意味は、以下の3点にあります。
- その部屋を利用する方の安全を重視すること
- 空間に清潔感を持たせること
- 空間を利用する方が快適に過ごせること
当社「メリーカーテン」でも、コントラクトカーテンのオーダーを承っております。
コントラクトカーテンのオーダーなら大阪のメリーカーテンにご相談ください!
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