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浴室に向いているブラインドの特徴(選び方)とオススメ商品
浴室(お風呂)のウィンドウトリートメントには、ブラインドが選ばれることが多いです。
スッキリと洗練されたシルエットであることや風通しがよいこと、取り付けやすいことなどが、ブラインドの人気が高い理由です。
ただ、ブラインドであれば何でも取り付ければいいわけではなく、きちんと“浴室向け”のブラインドが各メーカーにあるので、それらを選ぶことをオススメします。
今回は、浴室に取り付けるならオススメのブラインドの特徴や、ブラインドで有名なメーカーの浴室向け商品についてまとめてみました。
浴室の窓にオススメの機能や素材を持つブラインドの選び方
- スラットの透過性が1番高い「シークレット」レベル
- スラットが光をかなり通しにくい遮光素材
- スラットや取り付け部分がアルミやステンレスなど水に強い素材
- 防カビ加工がほどこされている
- 窓枠の内側にキレイに収まるように取り付けられる
- 壁に穴を開けなくても取り付けられる
- 白やパステルブルーなど清潔感があるカラーを選べる
- コードが布地のヒモではない ……etc
上記のように、ざっと簡単に挙げるだけでも、浴室向けのブラインドの特徴がたくさん出てきました。
以下では、特に重視したい浴室ブラインドの特徴を3つ選んで、さらに詳しく説明しています。
【1】アルミやステンレスなど水気に強い素材のブラインドがオススメ
浴室にオススメのブラインドの特徴の1つは、アルミやステンレスなど、耐水性の高い素材でスラットや取り付け部分が作られていることです。
浴室なので当然ですが、壁際のブラインドにはほぼ毎日、大量の水が飛び散っていきます。
アルミやステンレスであれば、木製のブラインドと比較してサビにくいので、そのぶん故障が無い限りは長持ちします。
【2】高い湿気・温度に備えた防カビ加工のブラインドがオススメ
浴室の窓に取り付けるブラインドには、防カビ加工が施された種類を選びましょう。
浴室を使っているとき、その空間内は他の部屋ではないような高い湿気・温度で満たされることになります。
そのような環境では、当然ながらカビが発生しやすいです。タイルの壁の掃除をサボっていると、すぐ溝に黒カビができてしまいますが、それと同じことがブラインドにも起こり得るのです。
しかも、浴室で使用されるシャンプー類には様々な栄養分が含まれており、それらはカビが繁殖するための格好の”エサ”になってしまいます。
だからこそ、温度・湿気・シャンプーなどに含まれる栄養分で、どうしてもカビが増殖しやすい浴室のブラインドは、防カビ機能付きを選ぶことがオススメなのです。
【3】壁に穴を開けずに取り付けられるブラインドがオススメ
浴室の壁は、タイルなど非常に穴を開けにくい材料でできていることが多々あります。
また賃貸住宅であれば、壁に穴をあけることができないという都合があるでしょう。
取り付け部分が”突っ張り棒”のようになっている、「テンションタイプ」や「ノンビスタイプ」の仕様なら、壁に穴を開けずに、見た目もスッキリとブラインドを浴室の窓に取り付けることが可能です。
有名メーカーが取り扱うオススメ浴室向けブラインド
浴室向けのブラインドは、様々なメーカーから様々なバリエーションで販売されています。
今回は、ブラインドで特に有名な「ニチベイ」と「タチカワブラインド」から、オススメの浴室向けブラインドを紹介します。
【1】ニチベイ セレーノオアシス テンションタイプ
ニチベイには、浴室向けに「セレーノグランツ」と「セレーノオアシス」の2種類のブラインドがあります。
セレーノグランツは高遮蔽であることが強みですが、耐水性を重視するなら「セレーノオアシス」がオススメです。
セレーノオアシスのテンションタイプのブラインドは、側面付けのブラケットで取り付けるタイプなので、壁や窓枠に穴を開ける必要がありません。
また、ラダーコードが2重でその中にスラットを通しているため、スラット同士が水に濡れてもくっつきにくく、窓を開けた時に風が通りやすい構造になっています。
⇒ ニチベイ セレーノオアシス テンションタイプの商品詳細を見る
※「ニチベイ」のページにリンクしています。
【2】タチカワブラインド パーフェクトシルキー アルミブラインド ノンビスタイプ
タチカワブラインドには、水に強いアルミでできた「パーフェクトシルキー」という浴室にオススメのブラインドがあります。
パーフェクトシルキーは、スラットを閉じた時の遮蔽性が高く、光や熱、浴室で特に気になる視線を遮ることに役立ちます。
また、先述したニチベイの「セレーノオアシス」と同じく、ノンビスタイプなので窓枠に穴を開けずにブラインドを固定することが可能です。
⇒ タチカワブラインド パーフェクトシルキー アルミブラインド ノンビスタイプの商品詳細を見る
※「タチカワブラインド」のページにリンクしています。
※ここで取り上げているブラインドは、予告なく廃番になる可能性があることをご了承ください。
ブラインドを自分でピッタリ採寸することは難しいのでオーダーがオススメ
以上、浴室にオススメのブラインドの特徴や、商品についてまとめました。
浴室に限らず、窓の大きさは実に様々です。壁の1面、横幅いっぱいの大きな窓だったり、ほぼ”飾り窓”のような小さい窓だったりします。
ブラインドは布地のカーテンよりも、より綿密に採寸しないと、きちんと取り付けることができません。
既製品を買って失敗するよりは、カーテン専門店の人に出張採寸をしてもらって、オーダーでブラインドをつくることがオススメです。
既製品よりは割高ですが、何年も長持ちさせるブラインドであれば、多少多めに予算を考えてみてもいいでしょう。
それに、オーダーブラインドなら、スラットの色を数種類組み合わせて、オリジナリティを出すことも可能です。
浴室の窓にオススメのブラインドを選ぶなら大阪のメリーカーテンにおまかせください。
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