要望

一戸建てを新築したのでカーテンを揃えたい。

ロールスクリーンが趣味の道具になる

大阪府豊中市に一戸建てを新築したご夫婦が、家のカーテンを揃えるためにご相談に来ていただいたのが、お客様との出会いでした。

当初は、カーテンを予算内に揃えることが目的だったのですが…。
お客様と話をしていくうちに趣味が旅行などで撮った写真を編集することだという事が分かりました。

これは喜んでもらえるのではないか！と思って、プロジェクターになるロールスクリーンをご案内させていただいたら、案の定、これがいいと喜んでいただけたので、ニチベイのNｰ7306（シアター）を取り付けさせていただく事になりました。

ロールスクリーンをオーダーで100インチサイズに

ちょっと前のプロジェクターをお持ちの方はご存知かもしれませんが、画面サイズが16:9のフルハイビジョンで投影できるようになったのは実は最近です。

実は、少し前のプロジェクターは4:3の画面比率がほとんどです。
その為、プロジェクターの画面比率に合わせて、横2000ミリ×縦1500ミリのサイズにオーダーして、100インチのプロジェクターとなるようにしました。

更にご存知の方もおられると思いますが、よくあるツヤのある生地では光が拡散してキレイに投影できません。ただ、このニチベイのN-7306はFRPガラスに艶のないPVCフィルムを両面ラミネート加工がしてあります。その為、プロジェクターから投影された光が拡散せずにキレイに映し出されます。

これだけの大画面であれば、趣味の写真や迫力のある映画鑑賞などを楽しんでいただけると思います。

遮光等級1級のロールスクリーン

実は優れているのが、プロジェクターをキレイに映しだす機能だけではありません。
カーテンに非常に重要な機能の遮光性の面で、遮光等級1級の性能を持っています。

　　　　 遮光1級　　　　　　　　　　遮光2級　　　　　　　　　　遮光3級

遮光等級による違いを簡単に説明すると。

• 遮光等級1級：遮光率99.99％以上(人の顔の表情が識別できないレベル)
• 遮光等級2級：遮光率99.80％以上(人の顔あるいは表情が分かるレベル)
• 遮光等級3級：遮光率99.40％以上(人の表情がわかるが、事務作業には暗いレベル)

この様な差があります。
上記の写真を見て頂くとものすごくわかりやすいですが、お昼頃の明るい時でも遮光等級が高ければ暗い部屋にすることができます。
その為、昼間でも写真や映画を楽しむことができます。

ただ、光が漏れないわけではありません。
ただ少しの工夫で光を漏れにくくすることはできるので、そのあたりはプロの取付屋さんにお願いするのを視野に入れても良いかもしれません。

メリーカーテン担当者から一言

こういった、思いもよらぬ用途で使えるロールスクリーンはたくさんあります。
ロールスクリーンを選ぶ時にはデザインや色で選ぶ方も多いです。もし「こんなことできたらイイナ！」と思うものがあれば、お近くのオーダーカーテン屋さんに行かれるのをお勧めします。

大阪でちょっと特殊なロールカーテンをお探しの方は、お気軽にメリーカーテンにご相談ください。