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引越し先の窓に合わせてオーダーカーテンの寸法直し(丈伸ばしと幅詰め) 大東市
データ
要望
2年前にメリーカーテンで取り付けたレースカーテンとドレープカーテンを、引っ越し先のリビングダイニングに持っていきたいです。
窓の寸法が変わるので、それに合わせてオーダーカーテンの寸法直しをしてほしいです。
大東市の一戸建てに引っ越しをされるお客様より、オーダーカーテンの寸法直しのご注文をいただきました。
メリーカーテンは、2年前、お客様の引っ越し前のお家に、ドレープカーテンとレースカーテンの取り付けをさせていただきました。
ドレープカーテンとレースカーテンは、グレードの高いものを選ばれており、「取り付け当時、合わせて10万円くらいの費用をかけたし、まだ綺麗な状態なので、新しいカーテンを買って取り付けるのはもったいない」と、引っ越し先の一戸建てに、カーテンを持っていくことになりました。
引っ越し後の窓の寸法に合わせてオーダーカーテンの寸法直し
オーダーカーテンを取り付けるのは、リビングダイニングの窓でした。
引っ越し前の窓の寸法がW,3850×H,1900であるのに対し、今回オーダーカーテンの取り付けを行う窓はW,2900×H,2020です。
つまり、新しい窓に合わせて、カーテンのワイドをカットし、逆に丈は長くしなくてはいけませんでした。
カーテンの寸法直しは、なかなか難しい作業ではあるのですが、以前からオーダーカーテンのご注文をいただいていたこともあり、何とかお客様のご要望に応えられるよう尽力させていただきました。
オーダーカーテン裾の折り返しを調整し、カーテンの丈を伸ばす
さて、オーダーカーテンの寸法直しですが、ワイドはカットを行うだけなので、簡単でした。
問題は、オーダーカーテンの丈で、これを12cmほど伸ばす必要がありました。
ドレープカーテンもレースカーテンも、カーテンの裾(一番下)が、3つ折で縫製してあり、ミシン糸をほどけば、30cmほど長くなります。
そして、新しい窓の高さ(H)に合わせて、折り返し部分の生地を調整し、ちょうどピッタリのところで縫製をし直しました。
寸法直しの注意点1.3つ折の縫製の糸をほどいた場合、跡が残ってしまう
オーダーカーテンの寸法直しを行うにあたり、あらかじめご了承をいただきたいのが、3つ折の縫製の糸をほどいた跡が、カーテン生地に残ってしまうという点です。
それほど目立つ訳ではありませんが、近づいてよく見ると、糸が抜かれた後の穴が分かってしまいます。
今回のお客様にも、あらかじめ、糸をほどいた跡がカーテン生地に残ってしまうことをお伝えし、了解をいただいてから寸法直しをさせていただいています。
寸法直しの注意点2.カーテンの丈を伸ばせないものもある
オーダーカーテンの種類によっては、カーテンの丈を伸ばすことができないものもあります。
基本的には、カーテンの丈を伸ばすためには、カーテンの裾が3つ折になっていることが条件です。
例えば、レースカーテンによく見られるのですが、裾が3つ折ではなく、ウエイトテープ加工になっていると、余分な生地がないので、カーテンの丈を伸ばすことはできません。
上記の他、事前にオーダーカーテンをクリーニングしていただく必要があること、オーダーカーテンのワイドを大きくすることは出来ない(余分な生地が無いため)などの条件がございますので、詳しいことはお問い合わせをいただければと思います。
「高いカーテンを買ったから、引っ越し先にも持っていきたい!」という気持ちがあればぜひ、カーテンの寸法直しをご検討してみては、いかがでしょうか?
カーテンの寸法直しに関しまして、分からないことがあれば、何でもご相談ください!
オーダーカーテンの寸法直しならメリーカーテンまで!
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