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ユニットバスのカーテンを取り付けるメリット|清潔に使う方法とカビ対策も
アパートに一人暮らしの方は、お風呂がユニットバスだという方が多いのではないでしょうか。
ユニットバスを使う際に悩ましいのが、シャワーカーテンと呼ばれるユニットバスに取り付けるカーテンの取り扱い方です。
シャワーカーテンを使わないと、洗面所やトイレが濡れてしまう心配があります。
しかし、カーテンが濡れたままですと清潔感がないですし、気を付けていないとすぐにカビが生えてしまい、きれいに保つのが難しいですよね。
この記事では、ユニットバスのカーテンを使用するメリットや、シャワーカーテンの使い方、お手入れのポイント、カビ対策についてお伝えしていきます。
ユニットバスにカーテンを取り付けるメリット
ユニットバスでよく見られるシャワーカーテン。お手入れが大変そうなイメージもありますが、カーテンを取り付けるメリットには何があるのでしょうか?
洗面所やトイレが濡れない
一番のメリットは、入浴時に洗面所やトイレのスペースに水がかかるのを防ぐことができるという点です。
特にシャワーを浴びる際には、気を付けていても洗面所やトイレに水しぶきがかかってしまったり、洗面用具や小物などが濡れてしまったりする可能性があります。
このような水はねは、ユニットバスにカーテンを吊るすだけで簡単に防ぐことが出来ます。
湿気や温かさが逃げない
ユニットバスにカーテンがあると、浴槽内の湿気や温かさが逃げにくくなります。
そのため、入浴時間やお湯の温度にもよりますが、多少なりとも浴室内全体がサウナのように熱くなることを防いだり、鏡の曇りを軽減させたりすることができます。
また、ユニットバスは断熱処理があまりされていなかったり、浴室暖房がついていなかったりするため、冬場は寒いと感じることも多いです。そんな時にシャワーカーテンがあると温かい空気が逃げないため、快適に入浴することができます。
リラックス空間を演出できる
本来、入浴は最大のリラックスタイムです。しかし、ユニットバスは狭くて物がごちゃごちゃしやすいですし、入浴中にトイレが視界に入るので落ち着かないという方もいるでしょう。
シャワーカーテンを使うと、入浴中にトイレなどが視界に入りませんし、落ち着いて入浴することができます。
また、密閉された空間でアロマオイルなどを使うと香りも広がりやすいですし、お気に入りの入浴剤を入れて半身浴を楽しむこともおすすめです。
お気に入りのインテリアを楽しめる
ユニットバスは狭くデザイン的にも殺風景なため、自分好みのインテリアにすることが難しいかもしれません。
そんな時は、ユニットバスに自分好みのデザインのカーテンを取り付けるのはいかがでしょうか。
カーテンは面積が広いため、浴室内全体の雰囲気を簡単にガラッと変えることができますよ。
ユニットバスのカーテンの使い方
一人暮らしを始めてユニットバスを使うようになったけれど、その使い方に慣れていないという方もいるのではないでしょうか。
ここでは、ユニットバスのカーテンの使い方をご紹介します。
身体を洗う時は、カーテンは内側に入れて使う
身体を洗ったりシャワーを浴びたりする時は、カーテンを内側に入れて使います。
そうすることで、洗面所やトイレが濡れないだけでなく、シャワーの水しぶきや泡などが洗面所側の床に飛んでしまうのを防ぐことができます。
湯舟につかる時は、カーテンは外側に出して使う
湯舟につかっている時は、水が洗面所やトイレにかかってしまう心配はあまりないので、カーテンは外側に出して使います。
内側に入れて使うと、カーテンが体に張り付いて不快に感じることがありますし、カーテンの裾がお湯につかってしまうため、衛生的にも外側に出すのが良いでしょう。
ユニットバスのカーテンのカビを防ぐ対策
ユニットバスのカーテンは、完璧に水気を拭きとったり乾燥させたりすることが難しく、気を付けていてもカビが発生してしまうことがあります。
ここでは、防カビのためのお手入れ方法・対策をご紹介します。
入浴後すぐにカビのエサとなる汚れを落とす
シャワーカーテンには石鹸やシャンプーなどが飛び散りやすく、それがカビ発生の要因にもなります。
そのため、カビを予防するには、入浴後すぐにカーテンの汚れをシャワーで洗い流すようにしましょう。
そして最後には、バスルーム全体に水をかけることもおすすめです。浴室全体の温度が下がり、カビの発生を抑えることができます。
水気を取り除いて乾燥させる
ユニットバスのカーテンを使用した後は、タオルや水切りワイパーで水気を取り除き、換気扇を回したり窓を開けるなどして、しっかりと換気をしましょう。
換気扇は2~3時間程度回すと良いですが、近年のアパートやマンションは気密性が高いため、24時間換気扇を回しっぱなしにするとより効果的です。
また、カーテンが浴槽や壁にくっついていると乾燥しにくいので、カーテンをしっかりと広げることも忘れないでください。
1~2週間に1回は洗濯する
カビの発生を防ぐためには、こまめに洗濯することも大切です。
ユニットバスにカーテンを吊るしっぱなしにするのではなく、1~2週間に1回は洗濯をして、風通しの良いところでしっかりと干すようにしましょう。
ユニットバスのカーテンにカビが生えた場合
ここでは、シャワーカーテンにカビが生えてしまった時の対処方法について、ご紹介します。
どれも洗剤を使った方法なので、作業をする際には換気扇を回したり窓を開けて換気をしましょう。また、ビニール手袋をつけて作業することも忘れないでください。
カビ取り洗剤を使用する
カーテンの一部に生えてしまった軽度のカビの場合には、カビ取り洗剤を使用しましょう。
お手入れ前には洗濯表示マークをチェックし、色落ちなどに問題がないかどうか目立たないところで試します。
- カビが発生しているところに、洗剤をスプレーする。
- 商品に記載されている通り、一定時間放置する。(15~30分程度)
- カビの部分をブラシで擦り、ぬるま湯で洗い流す。
- タオルや水切りワイパーで水気を取り除き、風通しの良いところで乾燥させる。
塩素系漂白剤で付け置きをする
カーテン全体に生えてしまったカビや時間が経ってしまった重度のカビの場合には、塩素系漂白剤を使用しましょう。
お手入れ前には洗濯表示マークを見て、塩素系漂白剤が使えるかどうか確認してください。また、色落ちなどに問題がないかどうか目立たないところで試しましょう。
- 容器に50℃以下のぬるま湯をため、規定量の塩素系漂白剤を入れる。
- 商品に記載されている通り、一定時間付け置きをする。(30分程度)
- 手でもみ洗いをして、ぬるま湯で洗い流す。汚れがひどい場合は、ブラシなどで擦ると良い。
- タオルや水切りワイパーで水気を取り除き、風通しの良いところで乾燥させる。
酸素系漂白剤を使用する
カビ取り洗剤や塩素系漂白剤が使えない場合は、酸素系漂白剤を使用しましょう。塩素系漂白剤より効果は劣りますが、軽いカビなら効果が期待できますし、色柄物にも使いやすいです。
こちらを使用する場合も洗濯表示マークをチェックし、色落ちなどに問題がないかどうか目立たないところで試してから使いましょう。
- 容器に50℃以下のぬるま湯をため、規定量の酸素系漂白剤を入れる。
- 商品に記載されている通り、一定時間付け置きをする。(30分程度)
- 汚れが落ちたのを確認し、ぬるま湯でしっかりと洗い流す。汚れが落ちていない場合は、もみ洗いをする。(この後、洗濯機に洗濯洗剤を入れて洗い直すのも良い。)
- タオルや水切りワイパーで水気を取り除き、風通しの良いところで乾燥させる。
ユニットバスのカーテンを買い替えるのもあり
ユニットバスのカーテンについてお手入れのポイントやカビ対策をご紹介してきましたが、なかなかお手入れの時間が取れないこともありますよね。
シャワーカーテンにカビが生えてしまったり古くなってきたら、思い切って買い替えてしまうのも良いでしょう。
シャワーカーテンは、インテリアショップや100均・通販などでも販売されています。
シンプルなものや花柄、北欧テイストのものまで、さまざまな可愛い柄のカーテンがお手軽価格で売っています。また、防水・防カビ加工があるものもありますので、ぜひ探してみてください。
お気に入りのカーテンが見つかれば、楽しいバスタイムを過ごせることでしょう。
また、賃貸で元々シャワーカーテンが取り付けられていた場合には、大家さんに相談してみるのも良いでしょう。
まとめ
以上、ユニットバスのカーテンを使用するメリットや、シャワーカーテンの使い方、お手入れのポイント、カビ対策についてお伝えしました。
ユニットバスのカーテンは、洗面所やトイレを濡らさない、湿気や温かさを逃がさないなどの機能的なメリットがあります。
また、柄を変えることで雰囲気も変えられ、楽しいお風呂タイムを演出してくれることでしょう。ユニットバスのカーテンにこだわってみるのも良いかもしれません!
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