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キッチンに付けるカーテンの選び方|形・機能・デザインで失敗なく選べる!
キッチンのカーテンを選ぶとき、しっかりとポイントを押さえておけば、長年快適に過ごせるキッチンにすることが出来ます。
カーテンの選び方は様々ですが、主に形や機能、デザインで選ぶことが一般的です。
特に火や油を使うキッチンでは、機能については注意が必要でしょう。
本記事では、キッチンにつけるカーテンの選び方について詳しく解説します。
キッチンに付けるカーテンの選び方 3つのポイント
キッチンにつけるカーテンの選び方はいろいろありますが、主に下記のような基準で選ぶとよいでしょう。
- カーテンの形
- 機能
- デザイン
キッチンでなくても重要ですが、特にキッチンは食事を食べたり、火を扱う場所なので気を付けなければなりません。
下記でそれぞれの選び方について詳しく解説します。
キッチンに付けるカーテンの形の種類
キッチンにつけるカーテンの種類として、下記のような種類があります。
- ドレープカーテン
- レースカーテン
- シェードカーテン
- カフェカーテン
- ブラインド
本項でそれぞれのカーテンについて、なぜキッチンに向いているのか、メリットデメリットはどのような点なのかを解説します。
ドレープカーテン
ドレープカーテンとは、美しいヒダをもつ厚手のカーテンのことを指します。
ドレープカーテンの機能として遮光性と遮熱性、防炎性があります。
これらの中で遮熱性と防炎性はキッチンに向いた性能といえるでしょう。
遮熱性によって外から浴びる熱をシャットダウンすることで、火を扱うキッチンでの暑さ対策になります。
また防炎性があることで、万一家事になったときに被害を最小限にすることができます。機能性とデザイン性を兼ね備えるカーテンといえるでしょう。
レースカーテン
レースカーテンとは透け感があり、薄手のカーテンのことを指します。
レースカーテンにはプライバシーの保護や室内から屋外の様子を見ること、冷暖房の効率を上げるなどの効果があります。
レースカーテンにおけるキッチンに向いた性能としてUVカットや防蚊効果、遮熱などがあります。
遮熱についてはドレープカーテンと同様ですが、UVカット効果があることで明るい空間を演出しつつUVカットすることができます。
また防蚊効果があることで虫が来た時も安心です。
シェードカーテン
シェードカーテンとは、昇降機を用いて生地を上下させて開閉するカーテンのことを指します。
シェードカーテンは自由な長さに調節できるため、キッチンで料理をする際にもメリットがあります。
例えば、カーテンを閉めるには暗すぎるけど、光をある程度抑えたいという時。
あまりに強い光は厳しいですが、適度な光は快適に料理ができます。
こうした意味でもシェードカーテンはキッチンに向いているといえます。
カフェカーテン
カフェカーテンとは、小さな窓や出窓など目隠しの高さに取り付ける丈の短いカーテンです。
小さい窓に使用するという特徴柄、つるし方やまとめ方に様々な方法があることが魅力です。
特にキッチンでは、料理をするという目的もありますが、リラックスして落ち着きたいという目的もあるでしょう。
様々な方法で使用できるカフェカーテンは、おしゃれに決まります。
ブラインド
ブラインドはオフィスや病院などで使用される、上に吊るし上げるタイプのカーテンです。
素材も布ではないため、匂いがつきにくい・清潔感を出せるなどのメリットがあります。
特にシンプルな内装にこだわりたい方は、キッチンをスタイリッシュに決めることができます。
なおブラインドでよく使われるアルミ素材は、サビに強いためキッチンには最適といえるでしょう。
キッチンに付けるカーテンの機能の選び方
では実際にキッチンにカーテンを取り付けるにあたり、どのような機能を選ぶべきでしょうか。
具体的には下記の4つの機能が重要となります。
- ウォッシャブル(洗濯できる)
- 汚れが付きにくい・拭ける
- 防炎
- 目隠し
それぞれ解説していきます。
ウォッシャブル(洗濯できる)
ウォッシャブル機能の付いたカーテンとは、そのまま洗濯機で洗えるカーテンのこと。
キッチンでカーテンを取り付けると、ブラインドなどのアルミ素材を除き、匂いや汚れが付きやすくなります。
毎日調理をするキッチンで、汚れや匂いがついたままのカーテンを使うことは清潔面であまりよいとは言えないですよね。
ウォッシュブル機能があれば気軽に洗濯できるため、清潔感をもって使用することができます。
汚れが付きにくい・拭ける
汚れが付きにくい、または汚れても拭けるという機能も重要です。
上記の理由とも似ていますが、キッチンは水回りということもあり、非常に汚れが付きやすい場所。
ウォッシャブルで丸洗いできるカーテンも良いですが、カーテンをこまめに洗濯するのは付けはずしのことも考えると結構重労働ですよね。
仕事や家事で忙しいと中々洗濯できないかもしれません。
拭けるタイプであれば、机や棚を布巾で拭く感覚で掃除出来ますし、汚れが付きにくいタイプならそもそものお手入れ回数を減らしても清潔感を保つことが出来ます。
防炎
防炎については安全上の観点から必須ともいえる機能。
キッチンは火を扱う場所であるため、キッチン周りに置くものは気を使う必要があります。
防炎機能がついていれば、万が一火災が起きたとしても燃え広がる可能性が下がるため、被害を最小限にすることができます。
もちろん防炎機能がついていると、生地が厚くなって暑苦しく感じることもありますが、まずは安全を配慮してから考えるようにしたいものです。
目隠し
カーテンにおける主要な機能として目隠し機能があります。
外から中の様子が見えないようにする機能は非常に重要といえるでしょう。
特にキッチンは毎日調理をするため家の中でも生活感が出る場所なので、他人に見られたくないと思っている人も多いかもしれません。
そうした意味でも、目隠し機能はついていたほうが無難です。
キッチンに付けるカーテンのデザインの選び方
機能については解説しましたが、デザインについてはどうでしょうか。
下記ではキッチンのカーテンにおけるデザインの選び方を解説します。
明るい色で光を通すのが一般的
キッチンはご飯を作る場所なので、明るい色で光をある程度取り入れる必要があります。
おすすめなのは黄緑やグレーなどでしょう。
これらの色は部屋の内装を選ばず、様々な部屋に対応可能です。
ぜひ取り入れてみてください。
床やキッチンの色に合わせる
インテリアを重視するのなら、床やキッチンの色に合わせるのがおすすめ。
特にカーテンは、部屋に占める面積が広いため、カーテンの色が床やキッチンの色とチグハグだとかなり違和感のあるインテリアになりかねません。
キッチンの色や床の色に合わせることで、大きく間違えることなく配色することができるでしょう。
風水でデザインを決める
風水でデザインを選ぶことも1つの方法。
風水をキッチンに取り入れるなら、下記のような色を入れてみてはどうでしょうか。
方角 | おすすめの色・柄 |
---|---|
東 | 風を取り入れる方位。キッチンに適した場所です
淡い青・淡い緑・白・アイボリー・ベージュ・赤 |
東南 | 風と緑を取り込む色。美容や恋愛の運を高めてくれます
黄緑・オレンジ・ピンク |
西 | 金運に影響がある方位。金色に近い黄色などがおすすめ
黄・ピンク |
北西 | 金運とともに主人の方位。家庭内のトラブルを回避するため整えましょう
ベージュ・クリーム・アイボリー |
南 | 火のエネルギーと調和を保つ色を選ぶことがおすすめ
黄緑・ベージュ・オフホワイト |
南西 | 大地のパワーを取り入れやすい黄色や緑などを取り入れ、中和しましょう
黄・緑・ベージュ・明るい茶色 |
北 | 北の持つ寒色系の色と中和をとるための色
アイボリー・ベージュ・オレンジ |
東北 | 穏やかで清潔感のある色に
白・アイボリー・ブラウン |
ぜひ色や機能など、複合的に考えて選んでみましょう。
まとめ
キッチンのカーテン選び方は、カーテンの形や機能、デザインで選ぶ方法が無難でしょう。特に多くの人が集まり、火を扱うキッチンは機能性についてより重視すべきです。
自分で選ぶ自信がないという方は、プロの手を借りると安心です。カーテンのお店やインテリアショップで相談するとよいでしょう。キッチンのカーテン選びなら、大阪の『メリーカーテン』にお任せください!
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