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カーテンの洗濯方法と干し方|お気に入りのオーダーカーテンをキレイに長持ちさせよう
自宅で洗濯できて嬉しいウォッシャブルカーテン。クリーニング店に頼む手間やコストが抑えられることは、ウォッシャブルカーテンの大きなメリットです。
しかし、実際に「カーテンを洗ってみよう!」と思うと、どう洗えばいいのか、どう干せばいいのか分からないことも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、お気に入りのオーダーカーテンを長持ちさせることにもつながる、カーテンの洗濯方法や干し方について、触れたいと思います。
カーテンを洗濯する頻度は年1~2回が目安
カーテンを洗う頻度は、年に1~2回という意見が多いようなのですが、中には1度もカーテンを洗ったことがないという方もいます。
また、逆に「タバコなどのニオイが気になるから」と、月に1回カーテンを洗っている方もいるようで、カーテンを洗う頻度はまさに人それぞれと言えます。
こまめに洗うのは現実的に難しいという方もいらっしゃるかと思うので、あくまで目安ではありますが、ドレープカーテンを洗う頻度は年に1回が理想で、さらに汚れが目立ちやすいレースカーテンを洗う頻度は年に2回が理想です。
<参考>
カーテンを洗濯する方法と手順
ここでは、カーテンを自宅で洗う方法の一例を紹介します。
- タグの表示を確認
- カーテンのフックをすべて外し、ホコリをはらってからシワにならないよう屏風たたみにする
- 洗濯機で洗う場合、できれば洗濯ネットに入れて洗濯
- 手洗いする場合、40度以下のぬるま湯か水でやさしく押し洗い
<参考>
1.タグの表示を確認
カーテンを洗濯するにあたって、まずはカーテンに縫い付けてあるタグを確認し、どう洗濯をすればいいのか判断しましょう。
- 洗面器のマークがついている ⇒ 洗濯機で洗える(中の数字は限界温度)
- 洗面器に手を入れたマークがついている ⇒ 手洗いで洗える
- 洗面器にバツがついている ⇒ 洗濯はできない
- サンカクのマークがついている ⇒ 漂白処理ができる
- サンカクにバツのマークがついている ⇒ 漂白処理ができない
など、カーテンにより様々な表記があります。お手元にカーテン購入時の取り扱い説明書などがあれば、参照しながら洗濯の準備を整えましょう。
2.カーテンのフックをすべて外し、ホコリをはらってからシワにならないよう屏風たたみにする
カーテンの洗濯をはじめる前に、まずはカーテンについているフックをすべて外します。
そして、カーテンに付着したホコリを落とせるだけ落とし、シワにならないようキレイに屏風たたみにします。
3.洗濯機で洗う場合、できれば洗濯ネットに入れて洗濯
洗濯機の中にカーテンを適当に丸めて入れると、シワになってしまうのでNGです。先述した屏風だたみをできるだけ崩さないように、可能であれば洗濯ネットに入れて、洗濯機の中に投入しましょう。
カーテンは色移りする可能性があるので、他のものと一緒に洗わないようにしてください。
洗剤は普段使用している洗剤でも良いですし、デリケートな生地用の中性洗剤であれば、なお良いです。
4.手洗いする場合、40度以下のぬるま湯か水でやさしく押し洗い
カーテンを手洗いする場合、40度以下のぬるま湯か水で、カーテンの生地を傷めないように、やさしく押し洗いをします。
揉み洗いやこすり洗いを行うと、カーテンの形が崩れてシワになってしまう可能性があるのでNGです。
特に汚れが目立つカーテンの場合は、30分~1時間ほどつけ置きしてから、洗い始めるといいでしょう。
カーテンは元あった場所にかけて自然乾燥させる
カーテンの洗濯が終わったら、フックをかけ直し、シワを軽く伸ばしながら元あった場所にかけて、自然乾燥させましょう。
もしも洗濯機の脱水機能を使う場合、長すぎるとシワになってしまうので30秒~1分程に留めておきましょう。基本的に、乾燥機を使うのはNGです。
アイロンは使える場合も使えない場合もあり、使える場合でも温度の限度や当て布の有無などがありますので、洗濯時と同様に、タグの表示をよく確認しておきましょう。
定期的な洗濯で、お気に入りのカーテンを長持ちさせよう!
以上、カーテンの洗濯方法や手順、干し方についてのお話でした。
もしかすると今までは、”カーテンは定期的に洗うもの”という認識がなかった方もいらっしゃるかもしれませんが、洗えるカーテン(ウォッシャブルカーテン等)の場合、定期的にきちんと洗濯し正しく干すことで、キレイな状態が長持ちしやすくなります。
お気に入りのオーダーカーテンを、できるだけキレイな状態で長く使えるように、定期的なお手入れを心がけたいですね!
また「同じオーダーカーテンを長く使い続けたけれど、そろそろ新しいオーダーカーテンに変えたいな」とお考えでしたら、ぜひ大阪のオーダーカーテンのメリーカーテンにご相談ください!
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