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ボイルカーテンとは? | 涼しげな透け感・繊細なデザインの魅力を解説
透け感のあるカーテンの1つに、「ボイルカーテン」があります。
次につけるカーテンの種類を調べていて、初めて知ったという人も多いですよね。
そこでこの記事では、
- ボイルカーテンとは?
- ボイルカーテンのメリット
- ボイルカーテンのデメリット
- ボイルカーテンの見た目
- ボイルカーテンを購入できる店
……などを解説します。
ボイルカーテンとは?
ボイルカーテンは、レースカーテンもしくはシアーカーテンのうちの1つとするのが、一般的です。
ボイルカーテンには、薄地かつ目の粗い織物である、ボイル生地が使用されています。
ボイル生地には、繊維のバラつきを防止するための「強撚糸(きょうねんし)」という硬めの糸が使われていますが、生地自体は柔らかく、ふんわりとした手触りです。
その他、
- シワになりにくい
- 軽やか
- サラッ!シャリッ!とした感触
……といった特徴から、清潔で涼し気な印象を与えるといわれています。
ボイルカーテンならではのメリット
- 涼し気な印象を与える
- デザインによって、高級感を感じる
- デザインによって、存在感がある
やはり大きいのは、デザイン面でのメリットです。
ボイルカーテンは、プリントや刺繍などデザインの種類が多彩で、有名メーカーが出しているものは存在感も抜群です。
また、ボイル生地ならではの清涼感・高級感は、ナチュラルなインテリアでも、クラシカルなインテリアでも合わせやすいというメリットがあります。
さらに、カーテンのコーディネート方法の1つに、「フロントレース」という取り付け方があります。
通常、厚地のカーテンとレースカーテンの両方を付ける場合、レースカーテンを外側にすることが多いです。
いっぽう「フロントレース」では、レースカーテンを(部屋の)内側に取り付けます。
ボイルカーテンは、レースカーテンのなかでも存在感があり、生地感もしっかりしているので、フロントレース仕様に向いているといえます。
ボイルカーテンのデメリット
ボイルカーテンのデメリットは、基本的に遮光性能や遮像性能に劣る点です。
なかには、機能性に特化したボイルカーテンもありますが、選択肢はやはり少なくなります。
ボイルカーテンはデザイン重視・雰囲気重視と考えたほうがよさそうです。
さらに、これもボイルカーテンというより、レースカーテン全体のデメリットですが、通常の布地の生地と比較すると、透け感素材の生地はデリケートなため、普段の取り扱いやお手入れに注意が必要です。
例えば、ボイルカーテンは基本的に汚れが目立ちやすいです。
ホコリが定着することによる汚れを防ぐために、お部屋をこまめに掃除・換気して、ホコリが溜まらないようにしましょう。
様々な見た目のボイルカーテン
以下では、様々なボイルカーテンを取り上げて、特徴を簡単に解説します。
刺繍デザイン・北欧風デザイン・トルコ風デザインなど、多彩な色や柄から、好みの雰囲気を探してみましょう。
※なお、下記で紹介するボイルカーテンは、今後廃番・販売停止になる可能性があります。あらかじめ、ご了承ください。
【1】リゾートな雰囲気に!朝焼けカラーのボイルカーテン
引用:ベルメゾン 商品ページ
朝焼けの空をイメージさせる、繊細なグラデーションカラーが、とても美しい1枚。
ボイル生地ならではの涼しさが、お部屋のリラックス感・リゾート感をアップさせてくれるでしょう。
リゾート風インテリアとの相性も抜群です。
⇒ ベルメゾン『朝焼けの空を映したボイルカーテン』を詳しく見る
【2】ポップな花柄が可愛い!北欧調ボイルカーテン
引用:ベルメゾン 商品ページ
ポップで個性的な花柄が可愛い、今人気の「北欧調」ボイルカーテンです。
シンプルなインテリアと合わせてカーテンの柄を引き立てるのも、ヴィンテージインテリアと合わせてメリハリを楽しむのもよいでしょう。
ちなみに上記ボイルカーテンは、UVカット性能にも優れています。
機能性が高く、なおかつオシャレなボイルカーテンは、リビングなど人がよく集まり、1番カーテンを目にするお部屋に取り付けたいですね。
⇒ ベルメゾン『北欧調フラワーデザインのUVカットボイルカーテン』を詳しく見る
【3】シンプルな生地がオススメ!プレーンシェード
引用:サンゲツ 商品ページ
ドレープ仕様以外に、例えば上記のようなプレーンシェード仕様でも、ボイル素材のよさは活きます。
採光性を重視したい出窓を、ボイルカーテンで涼し気に飾ってみてはいかがでしょう?
窓からの見晴らしのよさを維持するためには、色・柄のないシンプルな種類を選ぶとよいです。
⇒ サンゲツ『STRINGS』ベーシックなプレーンボイルを詳しく見る
ボイルカーテンを買えるお店
ボイルカーテンを購入する場所としては、Amazonや楽天市場などのネット通販全般、インテリアショップの通販や実店舗などがあります。
既製品を買うのにオススメなのは、インテリアショップやカーテン専門店の通販です。
例えば『ベルメゾン』では、デザイン性の高いボイルカーテンが多数揃っている印象があります。
様々なメーカーのボイルカーテンを比較しながら選びたい場合、『楽天市場』や『Yahoo!ショッピング』が便利です。
が、なかには「安いぶん品質もイマイチ……」なボイルカーテンもあるので、レビューをみながらしっかり選ぶことをオススメします。
高品質なボイルカーテンがほしいなら、オーダー製作がオススメ
『サンゲツ』や『川島織物セルコン』など、カーテンの有名メーカーでは、高品質なボイルカーテン用生地が展開されています。
こうした生地でボイルカーテンをオーダー製作すれば、窓のサイズにジャストフィットし、なおかつ縫製も美しい1枚に仕立てることができます。
1枚あたりの値段は既製品よりも高いですが、一般的に既製品よりもオーダーメイドのカーテンのほうが長持ちする傾向にあるため、トータルコストが悪いわけではありません。
まとめ
以上、ボイルカーテンの特徴、メリット・デメリット、見た目などについて解説しました。
「お部屋を涼し気に、なおかつ高級な感じにコーディネートしたい!」という人にとっては、至高の1品ではないでしょうか?
数年ごとに買い替えてもOKなら、通販で既製品を購入すればよいかもしれませんが、「長くお気に入りのボイルカーテンを使いたい」という場合は、ぜひオーダーメイドを検討してみてください。
大阪でオーダーのボイルカーテンを取り付けるなら、『メリーカーテン』におまかせください!
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