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モダンなカーテンの選び方ガイド | ナチュラル・スタイリッシュ・大人・北欧・和
スタイリッシュな雰囲気が魅力の、「モダン」カーテン。
色遣いがシンプルだったり、柄がユニークだったり、生地が軽めだったり……。
そんな特徴を持つカーテンなので、スッキリした今時のインテリアが好きな人にオススメです。
この記事では、お家をモダンなインテリアにしたい人に向け、モダンカーテンの種類や選び方、実際の取り付け例をまとめています。
「どんなモダンカーテンを選べば、オシャレな部屋になるのかな?」と悩んでいる人は、ぜひ最後までご覧ください。
「モダンカーテン」で叶える5つのモダンスタイル
まずは、人気ブランドの展開しているカーテンから、様々なモダンスタイルを紹介します。
- ナチュラルモダン
- スタイリッシュモダン
- 大人モダン
- 北欧モダン
- 和モダン
※なお本記事で紹介した商品は、のちに廃番になる可能性があります。あらかじめ、ご了承ください。
【1】ナチュラルモダン
上記画像引用:『川島織物セルコン』商品ページ
『川島織物セルコン』の「FF1080」で叶えるのは、定番人気のナチュラルモダンな空間です。
ボーダーやストライプといったモダン柄は、あらゆるインテリアとの馴染みがよく、上記のカーテンは特にイタリアンモダンな家具との相性がよいとアピールされています。
「一見シンプルだけど物足りなくはない」、そんな絶妙な塩梅(あんばい)がナチュラルモダンカーテンならば実現できます。
【2】スタイリッシュモダン
上記画像引用:『川島織物セルコン』商品ページ
”強い柄”のモダンカーテンは、洗練されたスタイリッシュモダンな空間にピッタリです。
例えば、『川島織物セルコン』の「FF1101」。帯や着物に使われる「菱」を生地全体に大胆にデザインし、訪れる人の目を引きます。
伝統的な柄でありながら、カーテンとしてコーディネートしてみると、先鋭的な印象を感じるのが面白いところです。
【3】大人モダン
上記画像引用:『サンゲツ』商品ページ
『サンゲツ』のカーテン「AC5019」で叶えるのは、大人モダンな空間です。
シックなカラーがオシャレで、異なる織で曲線柄が表現されています。
生地には光沢もあり、インテリアに高級感を与えてくれるでしょう。
【4】北欧モダン
上記画像引用:『サンゲツ』商品ページ
北欧といえば分かりやすい自然モチーフが人気ですが、抽象的なモダンモチーフでも素敵です。
『サンゲツ』の「AC5475」も、そんな北欧モダンカーテンの1つです。
ところどころにグレイッシュなカラーが入っていることで、ただ明るくハツラツとした印象だけではない、大人な印象も与えてくれます。
【5】和モダン
上記画像引用:『川島織物セルコン』商品ページ
『川島織物セルコン』の「SH9851」で叶えるのは、上質な和モダン空間です。
なめらかに水が流れる様子を抽象的にあらわした柄が魅力的で、和の空間に多い「木」のアイテムとの相性にも優れます。
高級感がありつつも、明快で重苦しくない1枚を選ぶことが、和モダンな空間づくりのポイントでしょう。
モダンカーテンの選び方の”3つの基本”
モダンカーテンとひと口にいっても、先ほど挙げたように、種類は様々です。
「どんなカーテンならモダンカーテンだと言えるのか?」を決めることは難しいですし、正直個人の価値観にもよります。
とはいえ、以下の”3つの基本”をおさえておけば、モダンなカーテンを選びやすいでしょう。
- 色は”モノトーン系”がオススメ
- 柄は”抽象的”がオススメ
- 仕立てるなら”ヒダ少なめ”がオススメ
【1】色はモノトーン系がオススメ
- 黒
- 白
- グレー
上記3つのモノトーンカラーは、モダンカーテンの”定番カラー”です。
同じモノトーンカラーでも、黒と白では全く違うので、部屋の広さや窓の大きさ、他のインテリアの色との相性をよく検討する必要があります。
また、モダンかつトレンド感があるのは、グレージュやスモーキーピンクといったくすみカラー(ダスティカラー)です。
「シャープな印象になりすぎるのは落ち着かない!」という人は、比較的やさしい雰囲気の出るくすみカラーを選ぶといいでしょう。
【2】柄は”抽象的”がオススメ
幾何学(きかがく)模様や円弧柄など、具体的に「コレ!」というモチーフを描いているのではない抽象的な柄は、モダンカーテンの定番です。
逆に、花柄や植物柄といった写実的な柄のカーテンは、シャープさ・スタイリッシュさが重視されるモダンスタイルにはあまり適していません。クラシカルスタイル・エレガントスタイルには適しています。
【3】仕立てるなら”ヒダ少なめ”がオススメ
モダンカーテンはヒダを少なく、もしくは思い切ってヒダ無しで仕立てることがオススメです。
繊細な模様が美しく出ますし、窓周りのボリュームが少ないほうが”モダン映え”します。
カーテンといえばまず、「ドレープ」スタイルが思い浮かぶかもしれませんが、ヒダをおさえる観点から言えば、他のカーテンスタイルもオススメです。
例えば、生地をやわらかく畳み上げる「プレーンシェード」や、生地を巻き上げる「ロールスクリーン」などが、モダンインテリア好きによく選ばれます。
オーダーで仕立てたモダンカーテンの取り付け事例
以下は、当社『メリーカーテン』が仕立てた、モダンなオーダーカーテンの一例です。
オーダーカーテンは窓のサイズにぴったり合い、縫製もそれに合わせて行う、既製品よりも上質なカーテンです。
【1】モダンなボーダーカーテンを部屋ごとに色違いで取り付け
「引越し先の新しい窓に合う、スタイリッシュモダンなカーテンが欲しい!」と、ご注文をいただきました。
カーテンを付けるのは、寝室・奥様のお部屋・書斎の3部屋です。
ドレープカーテン・レースカーテン、それぞれのスタイリッシュなボーダー柄がとても気に入られたとのことで、3部屋に色違いで付けることを提案しました。
- 書斎は引き締まった落ち着いた感じの雰囲気
- 奥様のお部屋は清楚でエレガントな雰囲気
- 寝室は落ち着いたリラックスできる雰囲気
同じ柄のモダンカーテンでも、それぞれの部屋で明暗差があることがオシャレです。
【2】新オフィスに個性的配色のブラインドを取り付け
「新しいオフィスの雰囲気に合うものを!」と、コーディネートの依頼をいただきました。
打ち合わせの結果、ブラインドを取り付けることにしたのですが、窓は面積が大きく、シンプルなブラインドでは殺風景な印象になってしまいます。
細かいデザインは弊社にお任せくださったので、ブラインドを2色組み合わせてデザイン性を高める方法をご提案しました。
ヤンググリーンをベースに、ボトムに白の羽を差し込んで、モダンなボーダーを表現しています。ボーダーは均等幅ではなく、下が広く・上が狭い変化をつけました。
個性的でも派手すぎではない、絶妙なコーディネートになりました!
まとめ
モノトーンや幾何学模様などのカーテンは、モダンなインテリアとよく合います。
また、後半の事例で示したように、カーテンそのものではなく、オーダーだからこそできる”組み合わせ・コーディネート”で、モダンな雰囲気を作ることも可能です。
- 窓に合ったオシャレなカーテンを提案してほしい!
- 高品質でモダンなカーテンをオーダーしたい!
大阪近辺でこうした希望をお持ちの方は、ぜひ大阪のオーダーカーテン専門店『メリーカーテン』までご相談ください。
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