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大きく分けて3種類!カーテンのヒダの種類と各特徴について
通常、ドレープカーテンには“ヒダ”と呼ばれる、生地の凹凸があります。
そして、このようにドレープカーテンのヒダの深さには、大きく分けて3つの種類があり、ヒダの深さによってインテリアに与える印象を変えることがあるのです。
そこで今回は、ドレープカーテンのヒダの種類や特徴、ヒダの深さが与えるお部屋への印象について、お話していきたいと思います。
ドレープカーテンのヒダは主に3種類ある!特徴を紹介
- ヒダなし (フラット)
- 1.5倍ヒダ
- 2倍ヒダ
ドレープカーテンのヒダの深さの種類は、大きく分けて3種類あります。
以下で、それぞれの特徴を確認してみましょう。
ヒダなしのドレープカーテン
カーテンにほとんどヒダを作らない、シンプルでフラットなスタイルです。
窓の幅とほぼ同じ長さの、カーテン生地を使います。
1.5倍ヒダのドレープカーテン
窓の幅のおおよそ1.5倍の生地をとって、ヒダを作るスタイルです。
既製品のドレープカーテンに多く採用されていて、ドレープカーテンのヒダの深さとしては最も平均的だと言えます。
2倍ヒダのドレープカーテン
窓の幅のおおよそ2倍の生地をとって、深めにヒダを作るスタイルです。
オーダーカーテンではよく見かける仕様で、高級感を重視したいという方がよく選ばれます。
ヒダなし・1.5倍ヒダ・2倍ヒダ、各ドレープカーテンが与える印象とは?
ここでは、ヒダなし(フラット)、1.5倍ヒダ、2倍ヒダ、それぞれのドレープカーテンがお部屋に与える印象などについて説明したいと思います。
ヒダなしドレープカーテンは、部屋全体がスッキリした印象に
ヒダなしのドレープカーテン(1倍ヒダ~1.3倍ヒダ)は、カーテンを閉め切った時に生地がもたつかず、お部屋全体をシンプルでスッキリした印象に見せることができます。
例えば、「カーテンの柄をありのままキレイに見せたい!」という方や、「お部屋が狭いのでスッキリ広く見せたい!」という方にオススメです。
~まったくヒダがないドレープカーテンはスクリーン代わりにもなる~
また、まったくヒダを取らないドレープカーテンは、変わった使い方ができることもあります。
写真に写っているのは、とある図書館に取り付けた、まったくヒダのない白無地のドレープカーテンです。
なぜ、まったくヒダを作らないドレープカーテンを取り付けたのかというと、このカーテンには、プロジェクターの映像を映すスクリーンの役割も持たせたかったからです。
ヒダのあるカーテンだと、映像もヒダに合わせて歪み、スクリーンの代わりにはなりませんが、白無地・遮光ヒダなしのカーテンには、スクリーン代わりになるという強みがあるのです。
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1.5倍ヒダのドレープカーテンは、高級感とナチュラル感どちらも出せる
1.5倍ヒダのカーテンは、
- ヒダは作りたい! だけど、生地代がかかり過ぎてしまうのは嫌
- ドレープカーテンらしさは欲しい! でも幅を取り過ぎるのは嫌
というような、”間”をいくドレープカーテンが欲しいという方にオススメのカーテンです。
閉めていないので分かりづらいかも知れませんが、写真右のドレープカーテンは1.5倍ヒダです。
カーテンを閉め切った時は、ドレープカーテンならではの雰囲気はありつつ、カーテンの生地のナチュラルなイメージを崩さない、スッキリしたシルエットになっていることがポイントです。
また、「大きな掃き出し窓があって、そこにオーダードレープカーテンを取り付けたいんだけれども、費用は出来るだけ抑えたい!」という場合、2倍ヒダよりも1.5倍ヒダのドレープカーテンを選ぶことをオススメします。
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2倍ヒダのドレープカーテンは、お部屋に高級感と落ち着きを与える
先述したように、2倍ヒダは、オーダーカーテンを選ばれるお客様がよく希望されるヒダの深さです。
窓の幅の2倍以上の生地を使って、ゆったりと深い凹凸を作るので、重厚感や高級感にあふれた印象を与えます。
写真に写っているのも、ゆったり深めにヒダを作った2倍ヒダのオーダーカーテンです。
落ち着きのある柄や色も相まって、高級感のある雰囲気を演出してくれます。
書斎や寝室など、ゆっくりくつろぐようなお部屋に、2倍ヒダのカーテンは向いているでしょう。
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ドレープカーテンのヒダの種類のまとめ
以上、ドレープカーテンのヒダの深さの種類と、それぞれの特徴についてのお話でした。
- ヒダなし(フラット):お部屋を広く見せたい方向け。
- 2倍ヒダ:お部屋に高級感や重厚感をプラスしたい方向け。
- 1.5倍ヒダ:予算が少なく、カーテンを取り付ける窓が大きい方向け。ナチュラルなデザインの生地を活かしたい方向け。
選ぶ生地のカラーやデザイン、取り付けるお部屋、そして予算に合わせて、ピッタリのヒダの深さでドレープカーテンを作っていただければと思います!
「どれくらいの深さのヒダで、オーダーカーテンを取り付ければいいかな?」とお悩みでしたら、大阪のオーダーカーテンのメリーカーテンまでご相談ください!
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