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「一体型カーテン」とは?| 見た目・メリット・デメリットを紹介【姫系】
「一体型カーテンという名前をどこかで知ったんだけど、いったいどんなカーテンなの?」
今回は、一体型カーテンについてもっと詳しく知りたい人に向け、一体型カーテンの特徴を総ざらい!
特徴や見た目、メリットやデメリット、オススメの購入先などを解説します。
一体型カーテンとは?
上記画像引用:楽天市場『Sugoi』
一体型カーテンとは、ドレープ生地とレース生地を重ねて上部で縫い合わせてある、一見2枚組ですが実は1枚組のカーテンのことを広く指します。
取り付ける際も、カーテンレールは1本で構いません。
基本的にレース生地のほうが前にきて、付けるお部屋にボリューミー・エレガントな印象を与えます。
派手な柄はあまりなく、無地のドレープ×繊細なレースの組み合わせの一体型カーテンが定番かつ、人気商品です。
女の子の子ども部屋や、姫系のインテリアが好きな人の自室などに、よく選ばれます。
一体型カーテンの人気商品と、その見た目
以下、ネット通販に対応している様々なショップから、一体型カーテンの人気商品をピックアップしました。
「一体型カーテンの見た目が気になる」という人は、ぜひ参考にしてみてください。
【1】姫系の一体型カーテン(楽天市場『Sugoi』より)
上記画像引用:楽天市場『Sugoi』商品ページ
楽天市場のショップ『Sugoi』が展開している、姫系の一体型カーテンです。
カーテン上部の上飾りが特徴で、これがあることで一気に部屋がエレガントに見えます。
【2】星柄の一体型カーテン(楽天市場『kkhome』より)
上記画像引用:楽天市場『kkhome』商品ページ
星柄の一体型カーテンも人気が高いです。上記は、楽天市場のショップ『kkhome』のもの。
グラデーションカラーのドレープ生地と、星が散りばめられたレース生地が、ロマンティックな印象を与えてくれます。
【3】シンプルでオシャレな一体型カーテン(『MUTUKI』より)
上記画像引用:MUTUKI『Elaine』商品ページ
ナチュラルな雰囲気のお部屋にも合う、シンプルでオシャレな一体型カーテンを販売しているのはインテリアショップ『MUTUKI』です。上記は「Elaine」という商品。
やわらかなディティールが美しく、2級~3級遮光やUVカットなど機能性の高さもポイントです。
※なお、ここで紹介したカーテンは、予告なく廃番になる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。商品に関するお問い合わせは、各ショップへお願いいたします。
【POINT】「タッセル」にこだわると一体型カーテンはもっとオシャレに!
一体型カーテンは、1枚目のカーテン(レースカーテン)を端ではなく、真ん中で束ねることで、可愛らしい印象が増します。
となると重要なのは、カーテンを束ねるアクセサリーであるタッセル。
ストーン付きのものやフリンジ付きのものなど多種多様ですので、ぜひカーテンの色・素材感に合わせて選んでみましょう。
一体型カーテンのメリット
- カーテンレールが1本でも大丈夫
- カーテンの開け方を変えて「雰囲気の違い」を楽しめる
【メリット1】カーテンレールが1本でも大丈夫
現代のお家では、カーテンレールは2本あることが一般的です。
しかしごくまれに、部屋によってカーテンレールが1本しかない場合があります。
その場合、ドレープとレースの両方を付けたいなら、カーテンレールを増設する手間・工夫が必要になりますが、一体型カーテンならカーテンレールが1本のままでも済みます。
【メリット2】カーテンの開け方を変えて「雰囲気の違い」を楽しめる
2種のカーテンを「どちらかのみ開けるか」、もしくは「どちらも閉じるか」によって雰囲気(見た目)の違いを楽しめることが、一体型カーテンの大きな魅力の1つです。
なお、これは一体型カーテンのメリットというより、フロントレーススタイル全体のメリットと言えるかもしれません。
【関連コラム】
⇒ フロントレースカーテンの魅力 | 華やかなレース模様が主役
一体型カーテンのデメリット
- 遮光性能がイマイチかもしれない
- 重たい
【デメリット1】遮光性能がイマイチかもしれない
一体型カーテンの多くが、遮光性能付きです。
とはいえ、様々な一体型カーテンの口コミを読んでいると、遮光性能については「可もなく不可もなく」と評価している人が多い印象。
特にレースのほうは、遮光性能・目隠し性能に特化しているミラーレースカーテンなどと比べると、機能的には劣るかもしれません。
【デメリット2】重たい
一体型カーテンは、本来なら1枚ずつ分かれているカーテンが、くっついているカーテンです。
洗濯などのお手入れのために、カーテンを取り外そうと思ったら、想定よりも重くて苦労するかもしれません。
なお、カーテンレールは通常の状態なら、”一体型カーテンの重みに耐えられなくて落ちる”ということはまずないでしょう。
しかし、壁との取り付け部が緩んでいるなど、レールに何らかの経年劣化が見られる場合は、取り付け前に改善しておくことをオススメします。
一体型カーテンはどこで買う?
様々な一体型カーテンを、見た目や価格で比べながら安く買うなら、『楽天市場』で購入することがオススメです。
この記事のなかでも取り上げている一体型カーテン「Elaine」を取り扱う『MUTUKI』は、総合インテリア通販ショップですが、オーダーカーテン・既製カーテンの両方を豊富に取り扱っていて、カーテンを探しているなら一見の価値があります。
一体型カーテンは、特殊な作り方である都合上、「イメージ違い・サイズ違いでの返品お断り」としている通販サイトが多いです。
口コミではよく「レースの質感が思ったのと違った」「写真で見る色と違った」とのコメントをよく見かけます。
同じ後悔をしたくない人は、お近くのカーテン専門店・インテリアショップ・ショールームに直接、一体型カーテンを見に行ってみましょう。
行きたいお店やショールームに、一体型カーテンのサンプルがあるか分からないので、事前に問い合わせることをオススメします。
「ドレープ&レース」でレースを主役にするなら「フロントレーススタイル」もオススメ
「一体型になっているカーテンが欲しい」というよりは、「レースカーテンが目立つカーテンが欲しい」ということなら、レースカーテンを部屋の内側に・ドレープカーテンを窓側に取り付ける、フロントレーススタイルもいいアイデアです。
一体型カーテンの独特なボリューム感を出すのは難しいですが、レース・ドレープ、それぞれ好きな柄を選ぶことができ、機能性にもこだわることができます。
また、「レースが前にくるほうがいいけど、ボリューム感はいらない」という場合も、フロントレーススタイルなら対応できます。
レールとは別の装置が必要ですが、フロントレーススタイルのシェード・ロールスクリーンが特にコンパクトな印象。
【フロントレーススタイルのカーテンの取り付け事例】
⇒ リビングを明るく見せるリーフ模様のレースカーテンが主役のコーディネート
⇒ 人気のレースインのダブルシェードでリビングを華やかに 平野区
まとめ
以上、一体型カーテンとは何なのか、基本的な情報をまとめてご紹介しました。
可愛らしいお部屋づくりをしたい人に、一体型カーテンはピッタリです。
いっぽうで、「カーテンの機能性重視!」という人にはあまり向いていないかもしれません。
それぞれの生地の機能性を重視しつつ、レースが主役になるカーテンを取り付けたい場合は、オーダーメイドのフロントレーススタイルを検討してみましょう。
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