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ブラインドカーテンのデメリット!ブラインドが最適なお部屋も紹介
この記事は「ご自宅の窓のカーテンを交換したい」という方や「新築の家に設置するおしゃれなカーテンを探している」という方に向けたコラムです。
普通のドレープカーテンもいいですが、インテリアにこだわりたい方にはブラインドカーテンもおすすめです。
しかし、ブラインドカーテンを設置する場合にはいくつか気をつけてほしいデメリットがあります。
ブラインドカーテンのデメリット
- 手入れや掃除に少し手間がかかる
- 強い風が吹くとカタカタと音が鳴る
- 普通のカーテンと比べて遮熱性や遮音性が低い
です。
ブラインドカーテンにはもちろん良い点もあります。
ブラインドカーテンのメリット
- 調光がしやすい
- スタイリッシュで見た目がおしゃれ
- 調光しながらお部屋に風を取り入れることができる
ブラインドのメリットとデメリットを理解して、オシャレで快適な暮らしを実現しましょう!
ブラインドのデメリット
まずは、お部屋にブラインドカーテンを設置した際のデメリットを説明します。
各項目の最後には、それぞれのデメリットに対する対処方法をまとめていますので、あわせて読んでみてくださいね。
手入れや掃除に少し手間がかかる
ブラインドカーテンは、たくさんのスラット(羽根)が組み合わさってできています。
スラットの埃は、専用のブラシで一枚一枚丁寧に払い落とすのが一般的なお手入れ方法なので、お手入れに手軽さを求める方には不向きかもしれません。
対処方法→掃除に軍手を使う
軍手をはめた手で一枚ずつスラットをつまみながら指を左右に動かせば、それだけでブラインドの拭き掃除を行うことができます。
スラットを1枚ずつお手入れすることに変わりはありませんが、専用ブラシで1枚ずつ掃除するよりも早く、しかも安全にお手入れをすることができます。
強い風が吹くとカタカタと音が鳴る
スラットはアルミや木製のものが多いので、風が強く吹いたりするとスラット同士がぶつかってカシャカシャといった音がなる場合があります。
対処方法→スラットの角度を調整する
ブラインドで音が鳴ってしまう主な原因は、ブラインドが風にあおられてスラット同士があたってしまうことです。
そのため、スラット同士にしっかり風が通るようにスラットを水平にするとある程度の音を防ぐことができます。
普通のカーテンと比べて遮熱性や遮音性が低い
ブラインドカーテンは構造上、スラットとスラットの隙間を完全に埋めることはできません。
そのため、ブラインドをきれいに閉めても隙間から光や音がもれやすくなります。
対処方法→ブラインドとドレープカーテンを併用する
ブラインドとドレープカーテンを併用すれば、普通のカーテンのメリットである遮熱性や遮音性の高さをプラスすることができます。併用するドレープカーテンは、「遮熱・断熱」や「遮光性」などの機能カーテンがおすすめです。
ブラインドのメリット
ブラインドカーテンには、ブラインドカーテンの構造ならではのメリットもあります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
調光がしやすい
ブラインドカーテンの一番のメリットは、手軽に細かい調光ができることです。
スラットの微妙な角度で光の量を調整できるのは、ブラインドカーテンならではのメリットです。
スタイリッシュで見た目がおしゃれ
ブラインドは窓にフィットするフォルムでスタイリッシュな見た目が特徴です。
布のドレープカーテンのようにボリューム感もないので、洋室でも和室でも、どのようなインテリアのテイストにもなじみます。
調光しながらお部屋に風を取り入れることができる
ブラインドカーテンは通気性に優れており、スラットの隙間から風を通せるため、光を遮りながら外の風を採り入れることができます。
光だけでなく、外からの視線を遮りながらも、お部屋に風を通すことができるのは、ドレープカーテンにはないメリットですね。
ブラインドとカーテンの使い分け
ブラインドカーテンはどんなお部屋に設置するのがいいのでしょうか?
上記でご紹介したブラインドカーテンのメリットとデメリットをふまえた上で見ていきましょう。
ブラインドを使うお部屋
日当たりのいいお部屋
日当たりのいいお部屋では、夏は強い日差しを遮り、冬は光を取り入れることで光熱費の節約ができます。
季節に合わせた日差しのコントロールには、横に開閉するだけの普通のドレープカーテンよりも、スラットの角度を細かく調整できるブラインドが最適です。
水はねが多いお部屋
ブラインドはアルミや木材で出来ているものが多いため、布のカーテンよりも汚れを気にすることなく使用できます。
そのため、洗面所やキッチンなど水はねが多いお部屋にはブラインドカーテンがおすすめです。
ドレープカーテンを使うお部屋
プライベートなお部屋
ドレープカーテンは、ブラインドカーテンに比べて視線や光を遮る性能が高いです。
そのため、寝室や書斎のようなプライベート性が高いお部屋にぴったりです。
子供部屋
小さなお子様が過ごすお部屋は、ドレープカーテンがおすすめです。
布でできたカーテンは柔らかく、危険な部品や部位が少ないため、子供でも取り扱いが簡単で安全です。
ブラインドやロールスクリーンの開閉用ひもは、子どもの首や手に絡まってけがをしたり、最悪の場合には死亡する事故も起こっています。
ブラインドカーテンの種類
ブラインドカーテンの種類は大きく分けて2つあります。
- ウッドブラインド
- 横型アルミブラインド
以下では、それぞれのブラインドの特徴を写真と共にみていきましょう。
ウッドブラインド
高級感やぬくもりを感じられるウッド(木製)ブラインドは、木製の家具との相性がよく、アルミ製に比べホコリがつきにくいのが大きな特徴です。
洋室だけでなく和室にもマッチするので、幅広い客層から人気を集めています。
スラットに重みのあるウッドブラインドは、風が強めに吹いてもバタつくことなく静音性にも優れています。
横型アルミブラインド
ブラインドと聞いてみなさんが思い浮かべる一番一般的な型が「横型アルミブラインド」です。
主にオフィスなどで使われていることが多いですが、近年はそのスタイリッシュな見た目と水やサビへの強さからお家のカーテンに取り入れる人も増えてきました。
アルミ製のブラインドは木製のブラインドに比べて軽いので開け閉めが楽なのもいいですね。
事例で見るブラインドの取り付け例
それでは、実際にメリーカーテンで取り付けたロールスクリーンの事例を写真と共にご紹介します。
ウッド(木製)ブラインドの断熱効果で寒さ対策と高級感を演出
大阪市福島区にある分譲マンションにお住まいのご夫婦から、メリーカーテンのホームページを見てお電話を頂きました。
ご相談内容は「玄関の廊下にある窓に何もカーテンを付けていないので、窓からの冷気で寒いのです。ただ、カーテンみたいなありきたりなものではなく、インテリアにこだわって冷気を逃がせる方法はないですか?」というものでした。
木製ブラインドとフロントレースカーテンのコーディネート
東大阪市の新築一戸建てにお住まいのお客様より、「リビングの窓辺を機能的かつオシャレにコーディネートしてほしいです」と、ご依頼がありました。
お客様は、ドレープカーテンよりもスッキリした見た目が特徴のブラインドをご希望で、質感と遮蔽感(ブラインドを閉じた時にしっかり閉じるかどうか)に、こだわられていらっしゃいました。
基本的にブラインドはシンプルなものが多いのですが、抽象的な花柄のレースカーテンをブラインドの手前に取り付けたことで、上品で華やかな見た目になりました。
オフィスに2色使いがオシャレなブラインドを取り付け
大阪市北区にあるオフィスにブラインドを設置した事例です。
お客様より「大阪に会社の支部が出来て、新しいオフィスを借りることになったので、窓に何かカーテンか、スクリーンか、ブラインドを取り付けてもらいたいです」というご要望でした。
ご依頼をいただいた段階ではオーダーカーテンの種類は決まっていなかったのですが、打ち合わせの結果、オフィスの雰囲気に一番合う、ブラインドを取り付けることになりました。
以上、オーダーのブラインドカーテン事例を紹介しました。
もっとオシャレにするならオーダーカーテンもおすすめ
自分でブラインドカーテンを購入するのも良いですが、メリーカーテンのオーダーカーテンなら種類の少ない市販品よりも、自分の思い通りのコーディネートが叶います。
採寸や設置もメリーカーテンのスタッフが行うので、手間もかかりません。
カーテンに迷った際は、カーテンのプロがいるメリーカーテンにぜひご相談くださいね。
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