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ブラインドの紐は自分で交換できる?主な手順やコツを紹介!
ブラインドの紐は、長年使用すると経年劣化して切れてしまいます。業者に依頼するのはお金がかかるから、できれば自分で交換したいと考える方も多いのではないでしょうか。しかし、自分で交換するとしても手順がわからないという方もいるかもしれません。
今回は「昇降コード」と呼ばれるブラインドの紐を自分で交換する手順や、必要な道具について解説します。自分で交換する場合のコツや交換の目安などもあわせて解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
ブラインドの紐を交換する手順と道具
まずは簡単に、ブラインドの紐を交換する手順を紹介します。
- ブラインド下部のレール(ボトムレール)についているボトムカバーを、マイナスドライバーなどでひねって取り外す
- レールから紐を引き出し、結び目をカットする
- 取り外した紐と交換用の紐を2本同時に火で炙る
- コードの先端が溶けたら2本をつなぎ合わせて1本にする
- つなぎ合わせた部分を指で揉み込んで凹凸をなくす
- 紐がついていた操作ポールの先端にあるタッセルの中から紐の結び目を引き出す
- 新しい紐に入れ替わるまで操作ポールから古い紐を引き出し続ける
- 新しい紐に入れ替わったら操作ポールより20cmほど長く伸ばしてカットする
- ボトムレール側にある紐をカットして先端を結ぶ
- 先端を結んだらボトムレール内に押し込んでカバーをはめ込む
- 操作ポール側から紐を引いてブラインドの水平を確認する
- 水平であることが確認できたら紐の長さを切り揃える
- タッセルにすべての紐を通して端を玉結びにする
以上が、ブラインドの紐を自分で交換する場合の手順です。上記の交換手順でわかりづらい場合は、こちらの動画も参考にしてください。
動画出典:【メンテナンス方法】アルミブラインドベネアル 昇降コード交換_TOSO
ブラインドの紐を自分で交換する場合は、以下の道具を準備しておくとスムーズです。
- マイナスドライバー
- ライター
- ハサミ
- ペンチ
- ピンセット
自分でブラインドの紐を交換する際は、道具を準備したうえで上記の手順を参考にしてください。
自分でブラインドの紐を交換する場合のコツ
ここでは、ブラインドの紐を自分で交換する際に押さえておきたいコツを4つ紹介します。
交換用の紐を準備しておく
自宅のブラインドに対応している紐の種類を事前に把握し、新しい紐を用意しておきましょう。自宅に設置されているブラインドの型番に対応している紐を選んでください。
型番に合う紐を取り寄せるのに時間がかかる場合もあるので、できるだけ早めに注文しておくことをおすすめします。ブラインドがないとプライバシーが守れなくなるため、取り外しと設置は同時に実施できるよう、適切な紐を用意しましょう。
紐は火で炙る
手順の項目でも紹介しましたが、紐はライターなどで炙ってつなぎ合わせるのがおすすめです。中の紐をすべて引き出してしまうと、新しい紐を通し直さなければいけないため非常に手間がかかります。
紐を結んで交換する方が簡単に感じますが、結び目が邪魔して穴を通らなくなる可能性があります。ライターの火で炙って溶かし、紐同士をくっつける手法が一般的です。
故障ではない場合もあるので注意
ブラインドの紐が動かない、昇降できないと、故障や劣化を想像してしまいます。しかし、単に操作方法を誤っているだけの場合もあるので、注意してください。
紐が劣化していないにもかかわらず交換するのは、作業時間が無駄にかかることと同義です。ブラインドの操作方法などを改めて確認し、本当に紐の交換が必要か判断しましょう。
ブラインドの紐を交換する目安
「ブラインドの紐が昇降しづらくなった」
「紐が毛羽立っている」
このような状態になった際に、交換を検討しましょう。
ブラインドの紐は、使用頻度によって劣化具合が異なります。頻繁に昇降する場合は、その分劣化も早くなるでしょう。5年ほどで交換したという事例もあれば、15年交換していないという家庭もあるなど、使用頻度で交換時期が変動するため、一概に「いつ交換する」という答えはありません。
上記で触れた事象や時期などを参考に、自宅のブラインドをチェックしてみてください。
ブラインドの紐は業者に交換依頼がおすすめ
ブラインドの紐は自分でも交換できますが、難しいと感じる方もいるでしょう。また、紐が切れてしまった状態の交換は、より難しくなります。
もし自分で交換するのが難しいと感じた場合は、業者に依頼するのがおすすめです。
ブラインドの紐を交換したい場合は、メリーカーテンへぜひご依頼ください。メリーカーテンでは、ブラインドの修理をはじめとしたさまざまな依頼に対応可能です。
紐の交換だけでなく、新しいブラインドへの交換も承っているので、お気軽にご連絡ください。
まとめ
今回は、ブラインドの紐を自分で交換する場合の手順やコツについて紹介しました。基本的な手順さえ押さえておけば、ブラインドの紐は自分でも交換可能です。
必要な道具を準備し、今回紹介した手順をぜひ参考にしてください。またブラインドの紐は、使用頻度によって交換時期の目安が異なります。紐が明らかに劣化している場合は、放置せずすぐに交換しましょう。
また場合によっては、ブラインド本体を新しいものに交換する必要があります。その際は、ブラインドの交換も実施しているメリーカーテンにご依頼ください。
今回紹介した内容が、ブラインドの紐を交換したいと考えている方にとって少しでも役立てば幸いです。
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