オーダーカーテンのコラム | メリーカーテン

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カーテンを閉めっぱなしにするとどうなる?主なデメリットや対策について解説!

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日中はカーテンを開けないという方も多いのではないでしょうか。
また、使うことの少ない部屋のカーテンは閉めっぱなし、という方もいるでしょう。

カーテンを閉めっぱなしにしてしまうことは、さまざまなデメリットがあることをご存じでしょうか。
今回は、カーテンの閉めっぱなしによるデメリットや対策について解説します。

閉めっぱなしでも問題のないカーテンの種類やシチュエーションにも触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

カーテンを閉めっぱなしにしておくデメリット

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カーテンの閉めっぱなしには、以下6つのデメリットがあります。

  • 冬場の結露で発生した水が原因でカビが繁殖する
  • 冬場は日中の室温が低いままになる
  • 日中でも電気代がかかる
  • 空き巣に不在が多い家だと判断される
  • 気持ちが沈みがちになる
  • ペットや植物にも悪影響がある

冬場の結露で発生した水が原因でカビが繁殖する

冬場になると、窓に結露が発生します。
カーテンを閉めっぱなしにしていると、結露で発生した水分が付着し、カビが繁殖してしまいます。

カーテンを閉めっぱなしにしている方が結露しないという意見もありますが、いずれにしろ定期的にカーテンを開けてチェックしましょう。
洗濯可能なカーテンに結露が原因の水が染み込んでいたら、取り外して洗濯するのがおすすめです。

カーテンの洗濯については、こちらでも詳しく解説しているので参考にしてください。

参考記事:カーテンの洗濯表示はカーテン上部か下部にある!洗濯表示のマークの見方も詳しく解説

冬場は日中の室温が低いままになる

カーテンを閉めっぱなしにしていると、太陽の光が家の中に入ってきません。
特に冬場は、日光で部屋の温度が左右されます。

室温を自然に上げたいときは、カーテンを一度開けて日光を室内に入れるのがおすすめです。
ただし、冬場の夜はカーテンを閉めっぱなしにしておくことで保温効果が期待できます。

冬場にカーテンを開けるのは、あくまで「日中」であることを忘れないようにしましょう。

日中でも電気代がかかる

室内が暗いままになるため、日中でも照明をつけることになります。
自然光を取り入れて明るさをキープすれば電気代は節約できるものの、カーテンが閉めっぱなしだと難しいでしょう。

また冬場はカーテンを閉めっぱなしにしていると室温が上がらないため、暖房の使用頻度や設定温度も高くなるでしょう。
カーテンを開けてさえいれば節約できる電気代も、閉めっぱなしにしていることで節約できなくなります。

空き巣に不在が多い家だと判断される

日中からカーテンが開いていない家は、留守が多い家だと判断され空き巣に狙われやすい傾向にあります。
反対に、定期的にカーテンを開けていれば室内にいることをアピールできるでしょう。

また、カーテンが開いていない家は外部の視線がシャットアウトされます。
そのため、万が一空き巣に入られても発見されにくいデメリットがあります。

気持ちが沈みがちになる

人間は、太陽光を浴びることで気持ちが前向きになります。
太陽光に触れない時間が長くなるほど、気持ちが落ち込みやすくなるでしょう。

暗い部屋で長期間過ごしたことがきっかけで、うつ病を発症するケースもあります。
精神的な健康管理の観点でも、定期的にカーテンを開けることをおすすめします。

ペットや植物にも悪影響がある

日中の太陽光は人間だけでなく、ペットや植物にも影響を与えます。

例えば猫は、日光浴を通じてビタミンDを吸収します。
紫外線には皮膚を殺菌する効果もあるため、ペットの健康を保つためにも定期的にカーテンを開けましょう。

また、日光は植物の発育にも必要な栄養分です。
家の中に植物を置いている場合は、定期的にカーテンを開けて日光を浴びさせてあげましょう

閉めっぱなしでも問題がないカーテンの種類とは?

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カーテンを閉めっぱなしにすると、さまざまなデメリットがあるとわかりました。
しかし、プライバシーなどの観点でできれば開けっぱなしも避けたいという方も多いでしょう。

ここでは、閉めっぱなしでもデメリットの少ないカーテンの種類を紹介します。

レースカーテン

レースカーテンは、高い遮像性が期待できるカーテンの一種です。
プライバシー保護の観点で、日中はレースカーテンに切り替える方も多いでしょう。

レースカーテンであれば閉めっぱなしでも、室内に日光を取り入れられます。
自然な形で日光を取り入れられるため、室温や電気代、メンタル面でのデメリットを解消できるでしょう。

完全に外から見えてしまうのに抵抗がある方は、レースカーテンを設置してみてはいかがでしょうか。

ドレープカーテン

ドレープカーテンは、ベーシックなラインナップが多いカーテンの一種です。
レースカーテンと比べて日光は取り入れられないものの、プライバシー保護における効果が期待できるでしょう。

ドレープカーテンはシンプルなものが多く、無地であればどんな人が住んでいるか想像しづらくなります。
そのため、空き巣のターゲットにされにくいメリットがあります。

ただし、花柄や鮮やかなカラーリングのドレープカーテンを選ぶと「女性が住んでいる」と判断されやすく、空き巣のターゲットにされやすいでしょう。
柄物のカーテンを設置したい場合は、定期的にカーテンを開けることで空き巣を含めたさまざまなデメリットを解消できます。

抗菌カーテン

抗菌カーテンとは、抗菌性のある生地を使用することで菌の発生を抑止できるカーテンです。
結露やカビ対策におすすめのカーテンといえます。

抗菌使用のレースカーテンも多いため、日光やプライバシーの観点もカバーできるのがメリットです。
特に結露の多い冬場に重宝するでしょう。

カーテンを常にクリーンな状態に保つことも可能であるため、定期的にお掃除する時間がない方にもおすすめです。

窓ガラスにフィルムを貼ることでカーテン閉めっぱなし対策になる

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カーテンの閉めっぱなしによるデメリットは、窓ガラスに柄や色のある目隠しフィルムを貼ることでも解消できます。
ガラスフィルムを貼ることで、カーテンを開けても外から見えにくくなるでしょう。

ガラスフィルムによっては紫外線を遮る効果もあるため、日光を必要以上に取り入れる心配もありません。
万が一空き巣にガラスを割られる心配も軽減できるため、防犯の観点で張り付けるのもおすすめです。

ガラスフィルムはレース柄やブラインド柄、すりガラスやマジックミラーになっているものなど多種多様です。
カーテンの閉めっぱなし対策だけでなくおしゃれも楽しめるので、ガラスフィルムの張り付けも検討してみてはいかがでしょうか。

カーテンを閉めっぱなしでも問題のないシチュエーションとは?

特に長期で家を空ける場合などは、カーテンを閉めっぱなしにすることの方が多いでしょう。

ただし、完全に日光を遮る期間が長い場合はレースカーテンだけ閉めておくのがおすすめです。
レースカーテンだけでは防犯面が不安という方は、先ほど紹介したガラスフィルムを旅行中だけ張り付けておきましょう。

自宅の向かいにマンションやビルが建っている場合も、覗かれないようカーテンを閉めっぱなしにした方がいいかもしれません。
レースカーテンやガラスフィルムを併用して、プライバシー保護と閉めっぱなしのデメリット両方を解消しましょう。

カーテンは開けたままでもデメリットがある

ここまで、カーテンを閉めっぱなしにした場合のデメリットや対策について解説しました。

しかしカーテンは、開けっぱなしでもデメリットがあることをご存じでしょうか。
ここでは、カーテンを開けっぱなしにすることで発生するデメリットについて解説します。

夏場は室温が上がりすぎて危険

カーテンを定期的に開けることで室内に日光を取り入れられます。
しかし、暑さの厳しい夏は、長時間カーテンを開けていると室温が急激に上昇します。

室内で熱中症になる可能性もあるため、夏場はなるべく短い時間だけカーテンを開けるようにしましょう。
室温の急激な上昇を防ぐといった観点だと、夏場はある程度であればカーテンは閉めっぱなしの方がよいかもしれません。

日光で床や家具が劣化しやすい

カーテンを開けっぱなしにしていると、日光が常に室内へ降り注ぐことになります。
日光を長時間浴びると床や家具が日焼けし、劣化しやすいため注意が必要です。

仮に長期間カーテンを開けっぱなしにする場合は、床や家具にシートを被せるなどして対応してください。
日光が当たらない位置に、家具をずらすのもおすすめです。

また、室内で植物を飼育している場合も要注意です。
過度に日光を浴びることで植物が枯れる可能性もあるため、日光を浴びさせる時間や位置を調整しましょう。

まとめ

今回は、カーテンを閉めっぱなしにすることでどのようなデメリットがあるのか?という疑問について触れました。

カーテンを閉めっぱなしにしたままでは、室温や電気代、プライバシーなどの観点でデメリットがあります。
また気持ちが沈みやすくなるため、精神面にも影響を与えるといえるでしょう。

カーテンの閉めっぱなしによるデメリットを解消するには、定期的にカーテンを開ける必要があります。
閉めっぱなしでも問題のない、レースカーテンを選ぶのもおすすめです。

レースカーテンについては、メリーカーテンでさらに詳しく解説しています。
本記事の内容を読んで興味を持った方は、こちらの記事もご覧ください。

参考記事:【参考写真あり】レースカーテンって本当に必要なの?必要なケース、不要なケースを紹介

また、ガラスフィルムを張り付けるのもおすすめです。

開けっぱなしの状態でも多少のデメリットがあるため、自宅にいる時間はカーテンの開け閉めに意識を向けましょう。
今回紹介した内容が、カーテンの閉めっぱなしによるデメリットを解消するきっかけになれば幸いです。