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キッチンの窓にカーテンを設置するのは危ない?主な理由や対策について解説!
キッチンに窓がついている場合、カーテンを設置しようと考える方が多いのではないでしょうか。
しかし、キッチンの窓にカーテンを設置すると「危ない」という意見もあります。
では、なぜキッチンの窓にカーテンを設置するのは危ないのでしょうか?
主な理由について、本記事で詳しく解説します。
カーテンを設置しない場合の危険性も含めて解説するので、参考になれば幸いです。
また本記事では、キッチンカーテンの選び方やおすすめのカーテン、お手入れの方法についても触れているのでぜひ参考にしてください。
キッチンの窓にカーテンを設置するのは危ない?
キッチンにはガスコンロがあるため、コンロの近くにカーテンがあると引火する可能性があります。
布製のカーテンに火が燃え移ってしまうと、あっという間に広がってしまうため注意が必要です。
キッチンにカーテンを設置する際は、火が燃え移らないような位置に窓があるかどうかを確認しましょう。
また危険ではないものの、カーテンに付着した油汚れで見栄えが悪くなることもあります。
火災についての配慮と同様、油汚れの観点でもカーテンの設置位置や種類を選ばなければならないと認識しておきましょう。
カーテンをつけなくても危ない場合がある?
火災や油汚れの付着といった観点で、キッチンにカーテンを設置するのは危ないという意見があります。
しかし、カーテンを設置しないことによる危険があるのも事実です。
ここでは、キッチンにカーテンをつけないことによる以下の懸念点について解説します。
- 外から覗かれる危険性がある
- 直射日光が入り込む
- 結露する
外から覗かれる危険性がある
キッチンの窓にカーテンがないと、外からキッチンが丸見えになってしまう可能性があります。
特に、キッチンの位置が道路に面している場合は、窓が小さくてもカーテンを設置すべきです。
火が燃え移る危険性が高いと判断した場合は、視線防止のシートを窓に貼り付けるなどして対応しましょう。
直射日光が入り込む
日当たりのいい位置にキッチンがある場合、カーテンがないと直射日光が入り込んでしまいます。
直射日光が入り込むことでキッチン全体の温度が上がり、熱中症などの危険性が高まります。
また、キッチン内の温度が上がることで、食品が傷むこともあるでしょう。
これらは、遮光性に優れたカーテンを設置すれば防げるものばかりです。
引火などのリスクを回避できるのであれば、カーテンを設置しましょう。
結露する
キッチンには、以下の原因で結露が発生します。
- 水の使用による湿度の上昇
- 火の使用で発生する外気との温度差
- 換気不足による空気の対流
カーテンを設置することで、適度な温度調整や換気が可能になります。
結露の原因を回避することにもつながるので、キッチンにカーテンを設置すべき理由といえるでしょう。
キッチンカーテンを選ぶうえでのポイント
キッチンに設置するカーテンを選ぶ際は、以下に挙げるポイントを意識しましょう。
- 防炎機能
- 防汚機能
- 遮光機能
- 遮熱・断熱機能
- デザイン・カラー
防炎機能
キッチンにカーテンを設置するうえでもっとも懸念されるのが、引火による火災です。
布製のカーテンに引火すると一気に燃え広がってしまうため、防炎性は最低限必要な機能といえます。
防汚機能
キッチンのカーテンを頻繁に洗わないことを加味して、汚れにくいカーテンを選ぶのもおすすめです。
油汚れなど、簡単に落とせない汚れが付着しやすいため、防炎機能と同様に重視すべき機能といえます。
また汚れと同様、匂いが付着しにくいカーテンを選ぶのもおすすめです。
遮光機能
キッチンに直射日光が入ると、温度が上がることで熱中症の発生や食材の傷みが起こります。
キッチン内の明かりを外に漏れないようにするための効果も期待できるため、遮光機能の備わったカーテンを選ぶのがおすすめです。
遮熱・断熱機能
リビング・ダイニングとキッチンは一体になっているものが多く、エアコンが設置されていない場合も多いでしょう。
エアコンが設置されていないと、温度が上がりやすい傾向にあります。
直射日光が入り込むことによる温度の上昇も含めて、遮熱性に優れたカーテンを選ぶのがおすすめです。
また、断熱性が備わったカーテンを選ぶことでキッチン内の温度を保てるため、冬場でも快適なキッチンを実現できます。
デザイン・カラー
キッチンは毎日使う場所であるため、自分の好きな色柄や形を選ぶのがおすすめです。
デザインやカラー面にこだわることで、毎日の料理が楽しくなるのではないでしょうか。
また、キッチンのテイストに合わせてカーテンを選ぶことで、インテリアの観点で居心地のよいキッチンを作り出せます。
キッチンの窓におすすめのカーテンとお手入れの方法
キッチンの窓におすすめのカーテンには、以下の3種類が挙げられます。
- ロールスクリーン
- アルミブラインド
- ドレープカーテン
ここでは、それぞれの特徴について解説します。
ロールスクリーン
窓の上部から下部にかけて、布を垂らすような形で閉じるカーテンです。
すっきりとしたシルエットであるため、キッチン内を圧迫することなく設置できます。
またロールスクリーンには、直射日光や外からの視線を遮る効果があります。
防炎機能や防汚機能が備わっているものも多いため、キッチンのカーテンにピッタリです。
アルミブラインド
ブラインドには、周囲の視線をカットする効果があります。
キッチンの窓が道路に面している場合などにおすすめです。
また金属であるアルミブラインドには、コンロの火が燃え移る心配がありません。
直射日光も調整しやすく、汚れも拭き取りやすいため、キッチンに設置するのに適したカーテンといえます。
ドレープカーテン
ドレープカーテンは多少汚れやすいものの、洗濯しやすいため頻繁にカーテンを手入れする家庭におすすめです。
色柄が豊富にある点もドレープカーテンのメリットなので、キッチン内のインテリアにこだわりたい方はドレープカーテンを設置しましょう。
ただし、布製のものが多いため引火の危険性が高いことは念頭に置いておかなければなりません。
まとめ
今回は、キッチンの窓にカーテンを設置するうえで覚えておきたい観点について解説しました。
キッチンは火を使うため、カーテンに引火する可能性があることを把握しておかなければなりません。
引火を回避しようとあえてカーテンを設置しない方もいますが、周囲からの視線や直射日光、結露に関する懸念があります。
キッチンの窓に設置するカーテンを選ぶ際は、防炎機能や防汚機能などを基準にしましょう。
周囲の視線や直射日光に配慮した機能を重視することも大切です。
キッチンの窓にカーテンを設置するうえで、市販されているカーテンでは満足できない方もいるでしょう。
デザインや機能性など、こだわりを存分に取り入れたい場合はオーダーカーテンを作成できるメリーカーテンにぜひご依頼ください。
メリーカーテンでは窓の形や大きさに合わせて、理想のカーテンを作成できます。
今回紹介したキッチンの窓に設置するカーテンに関するポイントなども踏まえ、メリーカーテンへの依頼を検討してください。
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