オーダーカーテンのコラム | メリーカーテン

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カーテンの形状記憶加工について | ドレープカーテンのしわ防止

ドレープカーテン

ドレープカーテン・プリーツカーテンのヒダを深く、くっきりと出すためには、カーテンとして使う生地を多く取る(2倍ヒダ・2.5倍ヒダ)方法がありますが、実はそれだけではありません。

実は、ドレープカーテンのシワを防ぎ、ヒダを長く美しく見せるための、形状記憶加工という方法があります。

今回は、ドレープカーテンの形状記憶加工について、お話したいと思います。

ドレープカーテンの形状記憶加工の仕組み

ドレープカーテンの形状記憶をするためには、大きく分けて2種類の加工方法があります。

ざっくり言うと、

  • 縫製前のドレープカーテンに施す加工
  • 縫製後のドレープカーテンに施す加工

上記2種類があり、縫製前の加工を「形状記憶加工」、縫製後の加工を「形状安定加工」と区別することが多いです。

以下で簡単に、「形状記憶加工」と「形状安定加工」の違いについても触れてみましょう。

形状記憶加工とは?

形状記憶加工とは、縫製前のカーテン生地をキレイな波形がついた型紙に沿わせて熱をあたえ、ドレープカーテンの繊維に型紙の形状を記憶させる加工方法のことを指します。

後述する形状安定加工よりも持続性が高く、できるだけ長くドレープカーテンの型崩れやシワを防ぎたいなら、形状記憶加工の方が推奨されます。

形状安定加工とは?

形状安定加工とは、縫製後のドレープカーテンにスチームを当てて、カーテンのヒダをキレイに整える加工のことを指します。

“高性能なアイロンを当てる”というようなイメージでしょうか。

オーダーカーテンを作ってから「シワを伸ばしたい!」あるいは「ドレープをもっとキレイにしたい!」と思った場合でも対応可能な加工方法ですが、先述した形状記憶加工と比べると、持続性には乏しいです。

何回か洗濯を繰り返すと、効果はほぼ無くなってしまいます。

<参考>

⇒ サンゲツ「アイテム選びのヒント」

形状記憶ではないカーテンのデメリット

形状記憶ではないドレープカーテンの場合、やはりシワになりやすかったり、何回もカーテンを開け閉めすることによるドレープ崩れが起こりやすいです。

また、カーテンの素材によってはドレープが均一ではなく、ランダムになってしまうので、あまり格好よくありません。

これらのデメリットは、格安の既製品カーテンの場合によくあらわれます。

<関連ページ>

⇒ メリーカーテン「カーテン選びのポイント」

形状記憶カーテンのお手入れ方法

カーテンの洗濯イメージ

形状記憶カーテンのお手入れ方法は、基本的には普通のカーテンと同じです。

シワになりにくい、ドレープが崩れにくいとはいっても、洗濯機に丸めて入れてしまうというようなことは、避けましょう。

カーテンのお手入れ方法について、詳しく知りたい方は、下記ページをご覧ください。

⇒ カーテンの洗濯方法と干し方|お気に入りのオーダーカーテンをキレイに長持ちさせよう

そもそもオーダーカーテンならシワになりにくい

女性ポイント

ここまで、ドレープカーテンの形状記憶加工・形状安定加工についてお話してきましたが、特別な加工を施さなくても、オーダーカーテンはシワになりにくいという傾向があります。

一般的なオーダーカーテンは、幅75~90mmのしっかりとした100%ポリエステル素材の芯地を入れ、カーテン上部のヒダ間の裏側も、きちんと縫製してあります。

さらに、カーテンの裾に重りを入れるウェイト加工を施すこともできるので、美しいドレープのラインを、長くキープすることができます。

長く使う予定のカーテンであれば、シワができやすい格安の既製品カーテンではなく、シワができにくく縫製もしっかりしたオーダーカーテンがオススメなのです。

シワのできやすさやドレープの見え方は、形状記憶加工だけでなく、カーテンの生地そのものでも変わってきます。

「美しいドレープが長くキープできるカーテンがどんなものか分からない!」とお悩みでしたら、大阪のメリーカーテンにご相談をいただければと思います。