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オフィスに設置するカーテンの選び方は?ブラインドとの比較も紹介
オフィスの各部屋にカーテンを設置したくても、どのようなカーテンを選ぶべきかわからないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ブラインドとどちらがいいのかわからず、まだ設置できていないという方もいるかもしれません。
今回は、オフィスにおすすめのカーテンを設置する部屋別に紹介します。
オフィスにつけるカーテンの選び方やブラインドとの比較も当記事で説明しているので、ぜひ参考にしてください。
オフィスにおすすめのカーテンを部屋別に紹介
ここでは、オフィスにおすすめのカーテンを、以下の部屋別に分けて紹介します。
- 会議室
- 応接室
- 執務室
設置する部屋ごとに適したカーテンの種類は異なるため、参考になれば幸いです。
会議室
会議室に設置するカーテンは、プライバシー保護機能に優れた透けにくいものを選ぶのがおすすめです。
企業にとって重要な機密について話す場でもあるため、外から会議室が見えてしまわないようにしましょう。
また、会議を円滑に進めるために、日光を遮りやすいカーテンも推奨されます。
会議の時間を快適なものにできるよう、冷暖房機能をアップさせるカーテンもおすすめです。
応接室
応接室は来客を招く場所であるため、オフィスの雰囲気にマッチしたデザインのカーテンを設置しましょう。
派手な色は避け、ベージュやグリーンといった落ち着いた雰囲気でゆっくり話せるような色を選ぶのがおすすめです。
また、応接室にカーテンを設置する際は「ひだ」を均一に整える配慮も大切です。
「ひだ」を均一に整えることで高級感を演出しやすくなるため、来客からの印象が良くなります。
執務室
従業員が作業する場所であるため、執務室内が快適な空間になるようなカーテンを設置しましょう。
遮光機能や冷暖房機能など、室内の環境を最適化できる機能を重視して選ぶのがおすすめです。
また、室内が暗くなり過ぎないよう、厚地のカーテンとレースカーテンを両方設置し、日光による明るさを調整できるようにしましょう。
室内に圧迫感が出ないよう、白やベージュなどの落ち着いた色を選ぶことも大切です。
オフィス用のカーテンを選ぶ際のポイント
オフィスにカーテンを設置する際は、部屋別に適した色や機能のカーテンを選ぶ必要があります。
ほかにも、オフィスの雰囲気やセキュリティを意識することも大切です。
どのような用途で使用する部屋か考える
会議室・応接室・事務室など、使用用途のそれぞれ異なる部屋別に適したカーテンを選びましょう。
例えば従業員が作業する執務室の場合は、作業効率に影響の出ない色や機能のカーテンがおすすめです。
また、役員の席がある部屋は来客も多く会社のイメージにもつながるため、できるだけ重厚感のあるカーテンが良いでしょう。
カーテンを設置する部屋が何に使われる場所なのか、考えたうえで最適なカーテンを選びましょう。
オフィスの雰囲気に合わせる
オフィス全体の雰囲気に合わせて、色やデザインを決める場合もあります。
ビルのデザインや色合いに合わせて、カーテンも揃えると良いでしょう。
法律関係や金融関係、セキュリティ関係などを取り扱う仕事であれば、来客時などに威厳をアピールするためにも高級感のあるカーテンを選ぶのがおすすめです。
オフィス内で行っている仕事内容や会社の方向性に合わせて、マッチするカーテンをファッション感覚で選んでも良いかもしれません。
日差し・セキュリティに関する悩みをまとめたうえで決める
例えば、作業する空間が西陽が入りやすく、午後になると眩しくて仕事がしづらいと感じているとしましょう。
その場合は、遮光性に優れたカーテンがおすすめです。
また、外部からの視線が気になる場合は、セキュリティの観点でミラーレスカーテンを選びましょう。
ミラーレスカーテンとは、外から透けにくいだけでなく、通常のレースカーテンよりも日差しを反射しやすいカーテンのことです。
日差しやセキュリティの配慮は、従業員や来客が感じる快適さや会社の機密漏洩につながるため重要です。
オフィスにはカーテンよりもブラインドがおすすめ?
採光性や通風性の良さから、オフィスにはカーテンよりもブラインドを設置するのがおすすめという見方もあります。
ここでは、ブラインドのメリット・デメリットやオフィスにおすすめのブラインドを紹介したいと思います。
ブラインドとカーテンを比較し、自社に何を設置するのか検討してみてはいかがでしょうか。
メリーカーテンで紹介しているブラインドの記事と合わせてご覧ください。
オフィスに取り付けるカーテンはどのようなものがいいのか?| オフィスならではの考え方
ブラインドのメリット
ブラインドは羽部分の「スラット」が回転する仕様であるため、採光や通風が調整しやすいといえます。
カーテンと比較して窓と同じだけのスペースしか使用しないで済むのも、ブラインドならではのメリットです。
また、布製のカーテンとは異なり、木製やプラスチック製、アルミ製のものが多いブラインドはニオイが付着しにくい特徴があります。
定期的に拭き掃除するだけで綺麗な状態を保てるので、日頃のお掃除に手間がかからないのもブラインドのメリットといえるでしょう。
ブラインドのデメリット
ブラインドはカーテンと比べて重量があるため、窓が大きくなるほど重量がアップし、開閉しにくくなる側面があります。
ホコリがたまりやすかったり、風にあおられた際の音が気になったりといった点もブラインドのデメリットです。
ホコリに関しては、お掃除のルーティーンにブラインドの清掃も入れましょう。
軍手をつけてつまみながら指をスライドするだけで、簡単に綺麗にできます。
風の音は、スラットを水平にして風の通りをよくすることで解消できるでしょう。
また、壁に穴を開けないと設置できないブラインドもあります。
壁に穴を開けずにブラインドを設置したいのであれば、突っ張り式のものを選びましょう。
オフィスにおすすめのブラインド
オフィスに設置するブラインドとして一般的なものには、軽くて安価な「アルミブラインド」が挙げられます。
オーソドックスなブラインドとして認知されているためバリエーションも豊富で、購入しやすいのもアルミブラインドの特徴です。
大きな窓に設置するのであれば、横方向にスライドできる「バーチカルブラインド」を設置しましょう。
画像出展:ブラインドの種類別 | お部屋への取り付けイメージと特長
バーチカルブラインドは樹脂製や布製のものがあり、アルミブラインドとは違った温かみを演出することも可能です。
オフィスに個性を付加させたい場合は、バーチカルブラインドを候補に加えてみてはいかがでしょうか。
そのほかにも、より温かさを演出できる「ウッドブラインド」などもおすすめです。
メリーカーテンでは、オフィスにおすすめのブラインドもオーダーで制作できます。
この機会にメリーカーテンへの依頼もぜひご検討ください。
まとめ
今回は、オフィスにおすすめのカーテンをどう選ぶべきか、使用用途やオフィスの雰囲気、機能性といった観点で解説しました。
どのような形で使用するオフィスなのか、会社としての方向性なども加味したうえで最適なカーテンを選びましょう。
また今回は、オフィスに設置することの多いブラインドについても解説しています。
カーテンの選び方なども踏まえたうえで、ブラインドを設置することも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
メリーカーテンでは、オフィスに適したカーテンをオーダーメイドで制作しているので、理想のオーダーカーテンについて一度相談してくだされば幸いです。
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