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カーテンの正しい乾かし方は?干す際のポイントや注意点、洗濯の仕方も合わせて紹介
カーテンを洗濯する方法はわかっても、正しい乾かし方までは把握していない人も多いのではないでしょうか。今回は、カーテンの正しい乾かし方を紹介します。
カーテンを干すうえでのポイントや注意点、正しい干し方・洗濯の仕方も交えて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
カーテンの正しい乾かし方は?
カーテンの正しい干し方は、洗濯したカーテンをカーテンレールに戻して、自然乾燥させる方法です。カーテンレールに戻して干すことで、カーテン自体の重さでしわを伸ばし、形を整えられるためです。
洗濯したカーテンをレールに干す際は、フックもすべて取り付けたうえで行います。洗濯が終わったカーテンをすぐ洗濯機から取り出し、縫い目を手で伸ばしたうえで乾かします。乾かした状態で、そのまま自然に乾くのを待つのが最も一般的なカーテンの干し方です。
カーテンを干すうえでのポイントや注意点
カーテンを干すうえでは、いくつかのポイントや注意点があることを覚えておきましょう。洗濯したカーテンをカーテンレールに戻して、自然乾燥させる方法が正しいものの、場合によっては物干し竿に干すこともあります。以下に挙げる項目を、カーテンの乾かし方と合わせて把握していくことをおすすめします。
- 洗濯したカーテンに汚れがつかないよう、窓や網戸などをキレイにしておく
- 水が滴り落ちてくる場合を想定し、タオルやビニールシートを敷いておく
- 屋外で乾かす際は必ず日陰干しにする
- アイロンをかける際は取り扱い表示に従う
- 乾かすときはカーテンレール幅のいっぱいに広げて干す
- 生地を軽く引っ張りながらしわを伸ばす
- 窓を開けて通気をよくしてから乾かす
- エアコンの除湿機能や扇風機の風を当てるのもおすすめ
- 水を吸ったカーテンが重くなることを想定し、物干し竿を2本使用した状態で外干しするのもおすすめ
カーテンを乾かすことは、頻繁に行うことではありません。そのため、ここで挙げるポイントや注意点をしっかり押さえておかないと、カーテン本体にシワが残るといったデメリットが発生することもあります。
カーテンは「吊り干し」で乾かすのがおすすめ
ここまで、カーテンの乾かし方の基本について紹介しました。基本的な乾かし方や注意点を押さえたうえで、カーテンの乾かし方として推奨される「吊り干し」について把握しておくこともおすすめします。ここでは、吊り干しという乾かし方の概要や手順、コツや注意点を紹介します。自宅でカーテンを乾かす際の参考にしてください。
吊り干しとは
吊り干しとは、物干し竿などを利用して洗濯物を乾かす方法です。一般的な「洗濯物を乾かす方法」と認識しておけば問題ありません。吊り干しという言葉自体が聞き慣れないだけで、普段何気なく行っている乾かし方と何ら変わりありません。
カーテンを干す際は、先ほども紹介したようにカーテンレールか物干し竿に直接干す形で乾かします。通常の洗濯物とカーテンとでは干す場所に若干違いがあるものの、一般的な「吊り干し」で乾かすものだと認識しておきましょう。
吊り干しの手順や注意点
カーテンレールで吊り干しする場合は、洗濯が終わったカーテンをすぐ洗濯機から取り出し、フックを取り付けたうえで直接レールにかけます。
カーテンレールで直接吊り干しすれば、洗濯バサミのあとがつかないメリットがあります。大きく、持ち運びにくいカーテンを楽に干せる乾かし方であるのも、カーテンレールで吊り干しするメリットです。
カーテンが重く、レールに干すのが不安な場合は、物干し竿に直接かけて大型の洗濯バサミで留める形で干してください。
いずれにしろ、吊り干しの手順自体は特に難しいものはなく、洗濯を終えたカーテンをすぐ乾かすことを意識すれば問題ありません。
正しい乾かし方を実施するうえでは洗濯の仕方を把握することも大切
カーテンの正しい乾かし方を実施するうえでは、正しい洗濯の仕方を事前に知っておくことも大切です。基本的な洗濯の手順は、以下を参考にしてください。
- カーテンフックを取り外す
- 洗濯絵表示を確認する
- 取り外したカーテンを折りたたんでネットに入れる
- 汚れがひどい場合は事前につけ置き洗いする
- 洗濯機に入れて洗う
- 30秒ほど脱水する
- 洗濯後、すぐに取り出してカーテンレールか物干し竿で乾かす
洗濯機でカーテンを洗う際は、事前に「洗濯表示」を確認しておくことが大切です。自宅のカーテンが洗濯機で洗えない場合は、手洗いやクリーニングに出すことも選択肢に入れなければなりません。洗濯表示の見方は、以下の記事を参考にしてください。
カーテンの洗濯表示はカーテン上部か下部にある!洗濯表示のマークの見方も詳しく解説
また以下の記事では、手洗いでの洗濯方法やクリーニングに出すうえでのポイントを、洗濯絵表示の見方もあわせて紹介しています。正しい乾かし方を覚えるうえでまず洗濯の仕方をおさらいしたい場合は、以下の記事も参考にしてください。
【簡単】カーテンを手洗いする方法 | 注意すべき洗濯マークは?失敗しないコツは?
【保存版】カーテンをクリーニングに出す時ガイド | 洗濯表示のチェック・費用や仕上がり日数・おすすめ業者など
カーテンを一度も洗濯しないままだとどうなる?
普段洗濯することのないカーテンですが、一度も洗濯しないままだと汚れが目立ってしまいます。汚れを放置したままのカーテンは生地も傷みやすくなるため、最適な頻度で洗濯するのがおすすめです。
レースカーテンの場合は、年に2〜3回の頻度で洗濯しましょう。ドレープカーテンの場合は、年に1回程度の洗濯で問題ありません。カーテンの洗濯頻度に関する詳細は、以下の記事をご覧ください。
カーテンを洗う頻度は?できるだけ少ない頻度で洗えるコツも紹介!
カーテンを洗う頻度は、レースカーテンの場合が年に2〜3回、ドレープカーテンの場合は年に1回が目安です。頻繁に洗いすぎるとかえって生地が傷む可能性があるため、注意してください。上記の記事にも記載のある頻度を参考に、最適な回数で洗濯しましょう。
カーテンを自分で洗うのが面倒な場合は?
カーテンは通常の洗濯物よりも大きく、干す場所を広く取る必要もあることから、クリーニング業者に依頼して洗濯するのもおすすめです。
業者に依頼すれば、取り扱いが難しいカーテンでも簡単にキレイにすることが可能です。しわや痛みも防止できるため、自分で洗濯するよりもリスクも少ないでしょう。
ただし、洗濯するのに費用と時間がかかる点には注意しなければなりません。
メリーカーテンでも、カーテンのクリーニングについて相談を受けることが可能です。洗濯頻度についての相談や、汚れのつきにくいカーテンをオーダーで製作することもできるため、興味のある方は一度お問い合わせください。
メリーカーテン|【保存版】カーテンをクリーニングに出す時ガイド | 洗濯表示のチェック・費用や仕上がり日数・おすすめ業者など
まとめ
今回は、カーテンの正しい乾かし方について紹介しました。カーテンを乾かす際は、洗濯を終えたカーテンをすぐ洗濯機から取り出し、カーテンレールに干すのが一般的です。ただし、場所を取るため、場合によっては業者に依頼して洗濯する方が良い場合もあるでしょう。メリーカーテンでも、カーテンの洗濯について相談を受け付けているので、この機会に一度お問い合わせいただければ幸いです。
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