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カーテンのカビの楽ちん・簡単な取り方|スプレーや浸け置きで落とす
ちょっと見ていない間に、カーテンにカビが生えてしまうことはよくあります。
「カーテンのカビを落とすなんて大変そう……」と思われがちですが、意外と自宅でもできることはあります。
時間が経ちすぎたひどいカビでなければ、目立たない程度にはカビを落とせるかもしれません。
そこで今回は、なるべく手間をかけない・楽なカーテンのカビの取り方について、下記でまとめていきます。
カーテンのカビ(初期)の楽な取り方
まだ生えて月日が経っていないカーテンのカビの場合、市販されている「布地に使えるカビ取りスプレー」で落ちる可能性があります。大手ECサイトで検索すると、結構たくさんの種類が出てきます。
使用方法はスプレーによりますが、カビの箇所に吹きかけて30分ほど放置し、水拭きをすることが一般的です。
注意点は、カーテンの色や柄が落ちる可能性が高いことです。スプレーの多くが、使用前にパッチテストをすることを推奨しています。
また、生えてから時間が経っている頑固な黒カビは、残念ながらスプレーでは落ちない場合が多いようです。
ちょっと頑固なカーテンのカビの楽な取り方
スプレーでは落とせないような頑固なカーテンのカビは、浸け置き+洗濯機での丸洗いで落とせるか試してみましょう。基本的なカビの取り方ですが、これが1番楽でもあります。
<はじめに>
カビ取りと洗濯を始める前に、まずはカーテンの洗濯表示を確認することが必須です。
このように、洗濯表示を確認することによって、「カーテンが洗濯機で洗えるかどうか」と「カーテンに漂白剤が使えるかどうか、使えるならどんな漂白剤が使えるのか」が判断できます。
洗濯表示に従わないで漂白や洗濯をすると、カーテンの生地が傷み、場合によっては使えなくなるリスクもあるため、きちんと洗濯表示を確認し、表示内容に従うことを推奨します。
洗濯表示を確認して「洗濯機OK」「漂白剤OK」なら、以下の方法でカーテンのカビ取りを行うことができます。
- お風呂の浴槽に40~50℃のお湯を張る
- 漂白剤を混ぜたお湯に、カーテンを2時間ほど浸ける
- 水を抜いて、カーテンを洗濯機で洗う
- 脱水をして洗濯完了!カーテンをレールに戻す
【1】お風呂の浴槽に40~50℃のお湯を張る
カーテンを浸け置くために、お風呂の浴槽に40~50℃のお湯を張ります。
大きなタライ・バケツを用意してもOKです。
【2】漂白剤を混ぜたお湯に、カーテンを2時間ほど浸ける
お湯に漂白剤(洗濯表示を見て、カーテンに使用できる種類)をやや多めに入れて混ぜます。その中にカーテンを浸けます。
カーテンを浸ける前に、カーテンのカーテンフックがきちんと全部外れているか確認しましょう。(外し忘れていたら取る)
使用できる可能性がある漂白剤には、「酵素系漂白剤」と「塩素系漂白剤」の2種あります。一般的に塩素系漂白剤のほうが強力で、カビも落ちやすいですが、そのぶん色落ち・柄落ちのリスクも少々高いです。
【3】水を抜いて、カーテンを洗濯機で洗う
2時間浸けたら、浴槽の栓を抜きます。
取り出したカーテンを、折りたたんで洗濯ネットに入れて、洗濯機で丸洗いします。
「手洗いコース」などカーテン生地に負担をかけにくい洗濯コースがオススメです。
【4】脱水をして洗濯完了!カーテンをレールに戻す
脱水が完了したら、カーテンの洗濯は完了です。カーテンをレールに戻しましょう。
窓を開けて風を通したり、近くで除湿機をかけると、濡れたカーテンは早く乾きます。
もしもカーテンのカビが取れなかったら?
自宅で洗ってみてもカビが取れなかったり、そもそも自宅で洗えないカーテンだったりする場合は、“洗濯のプロ”に頼むか、思い切ってカビ取りを諦めることも手です。
【1】クリーニング店に相談してみる
- 自宅で洗えないカーテン
- 先に紹介した方法をやってみたけどカビが落ちなかった
- 自分でカーテンを漂白したり洗ったりすることは不安
- 自分でカーテンを洗濯することはちょっと面倒
といった場合は、お近くのクリーニング店に相談してみましょう。
カーテンのカビ取りは、別料金になっていることが多いです。費用はカビ取りも込みで、4,000~8,000円程度で考えておくとよいでしょう。
【2】カーテンを買い替える
あまりカビがひどいようなら、いっそのことカーテンを買い替えたほうがいいかもしれません。
市販されているカーテンなら、5年に1度が買い替えの目安とされています。
「また同じようにカビが生えるのは嫌!」という場合は、機能性カーテンの1つである「防カビカーテン」から、新しいカーテンを選ぶとよいでしょう。
カーテンのカビの予防方法
カーテンのカビが生える主な原因は、湿気です。
つまり、カーテンのカビを予防するためには、お部屋の湿気の対策が必要ということになります。
- 窓の結露対策をする(超重要!)
- カーテンの近くで加湿器を使用しない
- 洗濯物の部屋干しをしない
- 天気のいい日は窓を開け、風通しをよくする
- カーテンにホコリ(カビの繁殖原因)が付着しないよう、
部屋の掃除をこまめにする
日々の生活で、上記の事柄を心がければ、カーテンにカビは生えにくくなるはずです。
まとめ
以上、楽にできるカーテンのカビの取り方をお伝えしました。
スプレーで取れないカーテンのカビは、浸け置き+丸洗いにして、それでもカビが取れないなら、カーテンをクリーニング店へ持って行ったり、買い替えたりすればよいでしょう。
質がいいオーダーカーテンに買い替えるなら『メリーカーテン』にご相談ください!
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