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花粉対策カーテンの仕組みと効果 | 家の中を舞う花粉をキャッチ
「花粉アレルギーは春の初めがキツい!」と思われる方も多いかも知れませんが、スギ花粉であれば2~4月ごろ、ブタクサ花粉であれば8月~10月ごろというように、植物の種類によって花粉のピークの時期は違い、1年を通してアレルギーの症状に悩まされる方も少なくはないのです。
そんな花粉は、屋外ではもちろん室内でも舞いひろがります。
服に付着するなどして、外から家に持ち帰ってきた花粉が、エアコンなどによって部屋中に舞ってしまうのです。
そのため、「家の中でも花粉対策が欠かせない!」という方も多いのではないでしょうか?
家の中で行える花粉対策として、“花粉対策カーテンの取り付け”があります。
そこで今回は、花粉アレルギーにお困りの方のために、花粉対策カーテンの効果についてお話します。
花粉カーテンの仕組みと効果
まずは、花粉対策カーテンの仕組みについて、簡単に説明します。
各メーカーの花粉対策カーテンによって、花粉キャッチの仕組みは若干違います。
- 特殊繊維で花粉をキャッチする
- 粘着性加工で花粉をキャッチする
特殊繊維で花粉をキャッチする
既製品のカーテンでも見かけるのは、ループ状になっている特殊構造の繊維が、飛散してきた花粉をキャッチするパターンです。
繊維による花粉キャッチは、洗濯をしても花粉キャッチ効果が落ちにくいというメリットがあります。
粘着性加工で花粉をキャッチする
また、レースカーテンでもよくあるのが、生地に汚れ防止(SR)という粘着性が高まる加工を施して、花粉をピタッと吸着させるパターンです。
粘着加工とはいっても、実際のカーテンの触り心地がベタベタするわけではないので、ご安心ください。
物にはよりますが、SR加工カーテンの場合、5回程度の洗濯までは始めと同程度の花粉吸着効果を発揮し、5回目以降はゆるやかに花粉吸着効果が低下していきます。
1年に1回カーテンを洗濯する方で、高い花粉キャッチ効果を期待する場合は、5年が買い替えの目安になると考えられるでしょう。
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花粉キャッチカーテンのお手入れ(洗濯)方法
花粉キャッチ効果のあるカーテンのお手入れも、基本的には通常のカーテンのお手入れと同じように行って大丈夫です。
ウォッシャブル加工(洗濯機可)のカーテンであれば、自宅の洗濯機でまるまる洗えて楽ちんです。
これまでしっかり吸着してきた花粉が、洗濯により流れ落ちます。
カーテンの洗濯方法や干し方など、自分でできるお手入れ方法について詳しく知りたい方は、下記記事をご確認ください。
⇒ カーテンの洗濯方法と干し方|お気に入りのオーダーカーテンをキレイに長持ちさせよう
花粉キャッチカーテンはハウスダストもキャッチできる
花粉キャッチ効果が高いカーテンは、キャッチできるのは、花粉だけではありません。
なかなか目には見えない細かいホコリなどの、ハウスダストも一緒に吸着してくれます。
ハウスダストももちろんアレルギーの原因になりますし、症状には通年悩まされることとなります。
小さなお子さんがいるご家庭では、ハウスダストの悪影響を気にされることもあると思うので、そういった方は花粉キャッチ効果のあるカーテンを選ぶことも選択肢の1つでしょう。
以上、花粉キャッチカーテンの仕組みや効果についてのお話でした。
「花粉アレルギーに悩まされているから、少しでも対策できるオーダーカーテンを探したい!」という方は、ぜひオーダーカーテンのメリーカーテンにご相談をいただければと思います。
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