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和室に合うロールスクリーンタイプの経木すだれ
データ
- 取付時間:
- 30分
- 部屋:
- 和室の縁側
- 地域:
- 滋賀県
- 建物:
- 一戸建て
- 取付数:
- 1ヶ所
- 種別:
- ロールスクリーン
- 値段:
- 14万円
- メーカー:
- サンゲツ
- 商品名:
- 経木すだれ(RS-801)
- 機能:
- 防炎・光触媒
- 寸法:
- W2610×H2160
要望
縁側に和室に合うようなカーテンを付けたい。
和室の縁側に合う和風のカーテンは無いですか?
滋賀県で新築に伴って家の中のカーテンを丸ごとさせていただいたお客様の1部屋の事例です。
このお客様とお話しをさせていただいていくと、「縁側にも和室に合うカーテンは無いですか?」という質問がありました。
お客様の仰られていた縁側は、和室にある縁側で、和室から見ても雰囲気の良い縁側でした。
縁側と言えば、一般的なドレープカーテンを利用されるお客様も多いのですが、お客様はドレープカーテンとは違ったものが良いということでした。
そこで、和を感じるすだれのようなカーテンを見て頂きました。
サンゲツの”経木すだれ”と”すだれ調ロール”
先ず、お客様に見て頂いたのは、経木すだれというシナ材を利用したロールスクリーンです。
そして同時に、すだれ調のデザインになっているポリエステル製のものを見て頂きました。
このすだれ調の物に関しては、ホームセンタ―で安く売っているような”すだれ”みたいになっており、上の”経木すだれ”とは少し違ったものとなっています。
値段差で言うと、圧倒的にすだれ調ロールカーテンの方が安く経済的です。
ただ、現物を見て頂ければわかるのですが、全く質感が違います。
その為、実際に取り付けたイメージも変わります。
これは、すだれ調ロールスクリーンを付けたイメージです。
こちらは、経木すだれを取付けた時のイメージです。
比べると違いが分かりやすいので二つ入れてみたのですが、透けている具合がまったく違うのがわかります。
実際のこの違いをお客様にもサンプルを見て体験していただき、お客様は経木すだれを選ばれました。
経木すだれの性能
色んなメーカーですだれみたいな木製のロールスクリーンは扱っているのですが、サンゲツの経木すだれに関しては珍しい光触媒加工がされています。
光触媒って?
日光や家の蛍光灯にある紫外線に当たる事で、光触媒が化学反応を起こして、大気中にあるホルムアルデヒドなどの有害物質を浄化し、アンモニアや硫化水素と言った悪臭の要因となる成分を分解して脱臭してくれます。
また、抗菌作用もあるので清潔な状態に保ってくれます。
その為、人間が良い環境で生活することに一躍かってくれる優れた機能です。
これだけだと良いこのばかりのように感じますが、弱点の無いカーテンはありません。
経木すだれの弱点
経木すだれは、和室に非常に合う質感の良いロールスクリーンですが、実は透けやすいという特性があります。
ただ上記のイメージ写真で見る限りはそこまで透けているようには見えないのですが、夜になるとかなりスケスケになってしまいます。
その為、ドレープカーテンのようなイメージで取り付けるとプライバシーを保つ事が難しいです。
経木すだれのこのような弱点を回避するには、障子を使う事です。
和室ならではの回避法にはなりますが、障子の向こう側で使う事で室内のプライバシーは保たれます。
その為、少々コストが掛かってしまうので、縁側を楽しみたい人向けのカーテンだと思います。
またドレープカーテンだと取付け元がスッキリしないので、スッキリさせたいなと思われる方には非常に向いていると思います。
メリーカーテンから一言
経木すだれは、本物のシナ材を使っているので少々高めかもしれません。
ただ今の時代に和室を付けるからには、和の良さを楽しみたいという方も多いと思うので、そういった方には本当にお勧めできると思います。
またロールスクリーンだけではなく、カーテンタイプもあるので、色んな選択ができると思います。
和室に合うカーテンをお探しの方は、メリーカーテンにお気軽にご相談ください。
様々なカーテンの中からあなたの一番を見つけます。
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