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ベランダがある掃き出し窓のカーテンの選び方 〜大阪のメリーカーテンの知識〜
要望
ベランダやバルコニーとつながっている掃き出し窓に取り付けるカーテンはどんなものを選べばいいのかわからない。
ベランダのある部屋の掃き出し窓のカーテンの選び方
最初に結論をお伝えすることになりますが、ベランダと床、窓枠の位置関係がどのようになっているのかが非常に重要です。
ベランダの利用用途はそれぞれだと思いますが、一般的には洗濯物を干したりする場所として利用する場合が多いのではないでしょうか?
ただ、基本的に2つのパターンしかないかと思いますので、それに合わせてご説明したいと思います。
床よりも窓枠が少し高くなっている場合
このように窓枠が10センチほど高くなっているような窓の場合のカーテンの取り付け方は下記の2種類が最もおすすめです。
- 窓枠にぴったりと合わせる
- 窓枠と床の間の高さで止める
ただ、床までビシッとやってしまいたい場合は、床よりも1センチは高めに取り付けられることをおすすめします。
窓枠がほとんど床と同じ高さの場合
この写真のように、ベランダと床の間に窓枠の段がないような窓だと、床から1センチほどのところで止めるのが好ましいです。
また、こう言った窓の場合、そもそもカーテンよりも、シェードなどにする方が使い勝手が良かったりします。
ベランダのある掃き出し窓でカーテンが床と近すぎるのはデメリットがある
そもそもベランダのある部屋となると、家事動線の一つとして利用されることが多く、洗濯物の出し入れなどがあります。
この時の動作として、忙しい主婦の方は、目の前を見て動いたりできないこともあり、カーテンを踏んでしまってつまづいて転んでしまうこともあります。
これが妊婦の場合であれば大変です。
ですので、最低でも1センチは床よりもあげる必要があります。
また普通の窓よりもカーテンの開け閉めの頻度が高く、窓枠と床の間の高さにすると、必然的にカーテンの擦れるところが出てきて傷みやすくなるとも考えられます。
更に窓を開閉する回数の多い窓になるわけですから、雨の日などに開けた時、風でレースカーテンが揺れて外に出るなんてこともあります。
そうなると汚れの原因になりますので、できる限り床につけないほうが良いですね。
こういったことを踏まえて、窓枠の高さがベランダとフラットに近い場合は、最低でもカーテンの床からの距離を1センチは空けること、窓枠が少し高い場合は、窓枠ぴったりに合わせるのが理想的とも言えます。
ベランダのある掃き出し窓のオススメはロールスクリーンやシェード
これはロールスクリーンですが、カーテンのようにゆらゆらとあまり揺れにこともあり、ある程度の高さに上げておくことができるため、ベランダへの出入りの際にカーテンのように踏むことがありません。
シェードでも上下するような物も同じことが言えますね!
今回は事例というよりケーススタディーといった形での選び方をご説明させていただきました。
どのような窓にも適切な選び方というものがあります。
また適切なカーテンというのもあります。
ご自身で選ぶのもの楽しいですが、あまり予算も上がらないことが多いので、一度カーテン屋さんに相談してみるのをお勧めしますよ!
東大阪でカーテン選びならメリーカーテンへ!
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