オーダーカーテンのコラム | メリーカーテン

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カーテンのハトメスタイルとは?| 特徴とインテリアにあたえる印象を紹介

ハトメカーテン2

ひとくちに「カーテンを仕立てる」といっても、その方法(スタイル)は実に様々です。

素材や柄・色など、カーテンの生地そのものはまったく同じでも、カーテンスタイルが違えば、コーディネートの

印象は大きく変わります。

そのため、”カーテンの生地選び”と同じくらい、”カーテンのスタイル選び”にもこだわるべきなのかもしれません。

そこで今回は、「知っているようで知らない」と言う人が多いカーテンスタイルの1つ、“ハトメスタイル”の特徴について詳しくまとめてみました。

ハトメカーテンは、フラット生地に一定間隔で穴を開けポールに通す仕立て方が特徴

ハトメカーテン

カーテンのハトメスタイルを、大きな枠組みの中で分類するなら、おそらく“ドレープカーテン”のうちに入ります。

しかし、そのドレープ(ヒダ)の作られ方が、一般的なスタイルのドレープカーテンとハトメスタイルのドレープカーテンでは、まったく異なるのです。

カーテンをハトメスタイルで仕立てる場合、一般的なドレープカーテンに見られる、”1.5倍ヒダ”や”2倍ヒダ”のように、きっちりヒダの位置を決めて縫製することはしません。

むしろ、生地はフラット(ヒダ無し)のまま、1枚のカーテンに仕立てていきます。

「では、どうやってドレープを作るのか?」というと、そのカギはカーテン生地の上部に、一定間隔で穴を開けることにあります。

この穴はもちろん開けっぱなしではなく、生地がほつれないように環状の金具を打ちます。この金具のことを、「ハトメ(鳩目)」と呼んでいて、カーテン以外の用途でもよく使われています。

※この環状金具が”鳩の目”に似ていることから、そのまま「ハトメ金具」という呼称になっているそうです。

ハトメ金具を打って仕立てられたカーテンは、窓枠より高い位置に設置したカーテンポールに通されます。

この際にようやくできる、縫製して作られたヒダほどハッキリしていないゆるやかなウェービングが、他にはないハトメスタイルカーテンの最大の魅力なのです。

ちなみに、カーテンのハトメスタイルは”ハトメタイプ”とも呼ばれ、さらにそのように仕立てられたカーテンそのものの呼称として”ハトメカーテン”と呼ばれることもありますが、モノは一緒です。

ハトメスタイルのカーテンがお部屋にあたえる印象

一般的なドレープカーテンでは出せない、ゆるやかなウェーブがハトメスタイルの最大の特徴であることを先述しました。

独自のステップを踏んで仕立てられたハトメスタイルのカーテンは、「カジュアルかつ洗練された印象がある」とか、「モダンでオシャレな印象がある」などと、評されます。

日本ではまだそれほど馴染みがないかもしれませんが、”カジュアル”or”ナチュラル”なコーディネートを良しとする海外ではハトメカーテンの人気が高く、日本でも若い世代をターゲットにしたインテリアショップで、よくハトメスタイルのカーテンサンプルを見かけるようになりました。

「重厚感や高級感よりも、カジュアルな印象や今時な印象を重視したい」という部屋には、ハトメスタイルのカーテンがピッタリなのです。

和室の印象に合うハトメカーテンの例

和室ならではの落ち着いた印象を崩さない生地で、ハトメカーテンを作ることが理想的です。

「深い紫色など渋みのあるカラー」×「控えめな柄(もしくは無地)」のハトメカーテンで、いわゆる“和モダン”コーディネートを目指すといいでしょう。

<関連リンク>

⇒ 和室のカーテンをコーディネートするコツ
※上記ページへの「新しいタブ」が開きます。

子ども部屋の印象に合うハトメカーテンの例

子どもが大きくなった時のことを考え、「いかにも子ども部屋感は出したくないけど、大人っぽすぎるのも寂しい…」と、子ども部屋のカーテンコーディネートに悩まれる親御さんは意外にも多いようです。

ハトメカーテンの取り付けは、子ども部屋の“子どもすぎず、大人すぎない”印象作りにも適します。

例えば「壁紙と調和する明るめカラー」×「ストライプやドットなどの柄」のハトメカーテンは、ひと味ちがうオシャレな子ども部屋を完成させることでしょう。

ハトメスタイルのカーテンは間仕切りとしても使える

ハトメスタイルのカーテンについて、「窓辺に取り付けられている様子を見たことがない」という人でも、もしかすると別の場所でなら、何度も見かけたことがあるかもしれません。

それはハトメスタイルが、収納棚の目隠しなど、ちょっとした”間仕切り”用カーテンを作ることに適しているからです。

“つっぱり棒に、穴が開けられた布を通して作った目隠し”、これはハトメカーテンのミニチュアだと言っても過言ではないでしょう。

好きな生地で作ったハトメスタイルのミニカーテンを各所に取り付ければ、小物をうまく隠しつつ、お部屋にモダンなアクセントを入れることが可能です。

「細部のインテリアまでこだわりたい!」という人は、ぜひ”ミニチュアハトメカーテン”を検討してみてください。

まとめ

ハトメカーテン3

以上、数あるカーテンスタイルの1つ、”ハトメスタイル”の特徴を詳しく説明しました。

ハトメだからこそ作られるゆるやかで無規則なウェーブは、見る人にモダンな印象・カジュアルな印象を与えます。

お部屋全体の印象をモダンな感じ、またはカジュアルな感じにしたいなら、ハトメスタイルという1つのカーテンの仕立て方が役に立つかもしれないことを、今回の記事で知っていただけたなら幸いです。

同じ生地を使うとしても、スタイルを変えることで、窓辺に取り付けた時の印象がまったく異なってくるのが、カーテンコーディネートの面白いところです。

もちろんハトメスタイル以外にも、様々なカーテンスタイルがあるので、詳しく知りたい人は下記ページをご参照ください。

⇒ メリーカーテン「カーテンスタイル」
※上記ページへの「新しいタブ」が開きます。

ハトメスタイルのオーダーカーテンを作るなら大阪の「メリーカーテン」にお任せください。