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部屋をカーテンで仕切るメリットは?カーテンの選び方や設置事例を紹介
部屋をカーテンで仕切ると、部屋を分割して使えるだけでなく、冷暖房の効きがよくなったり、電気代の節約になるなど、多くのメリットがあります。
この記事では、
- 部屋を仕切るときに使えるおすすめのカーテン3種類
- 部屋をカーテンで仕切るメリット8つ
- 仕切りカーテンの設置事例4つ
をお伝えいたします。
部屋をカーテンで仕切るとき、おすすめのカーテン3種類
部屋をカーテンで仕切るといっても、カーテンにはさまざまな種類があります。
ここでは、部屋を仕切るのにおすすめのカーテンを3種類ご紹介します。
- 間仕切りカーテン
- ロールスクリーン
- アコーディオンカーテン
まず1つ目は、間仕切りカーテンです。
間仕切りカーテンを使用することで、部屋のあらゆる場所に、着替えのスペースや半個室の空間を作り出すことができます。
間仕切りカーテンの実際の設置事例は「間仕切りカーテン|学校への設置事例」をご覧ください。
2つ目は、ロールスクリーンです。
カーテンという名前はついていませんが、下の写真のように部屋を分割することができます。
ロールスクリーンは見た目がすっきりとしていることが特徴です。
ロールスクリーンの実際の設置事例は
をご覧ください。
3つ目におすすめするカーテンは、アコーディオンカーテンです。
アコーディオンカーテンは、汚れを落としやすい生地でできており、抗菌・消臭といった機能にも優れています。
なので、下の写真のように、トイレの扉などによく使用されます。
アコーディオンカーテンの設置事例については「アコーディオンカーテン|老人ホームへの設置事例」をご覧ください。
このように、一言で「部屋を仕切るカーテン」と言っても、いくつかの種類があります。
上記の3種類の違いを踏まえて、あなたのニーズに合うものを選ぶ参考にしてみてください。
→ 部屋に合わせた仕切りカーテンの設置については、メリーカーテンまでお気軽にご相談ください。
部屋をカーテンで仕切るメリット8つ
カーテンを設置するとなると、その費用対効果(コストパフォーマンス)が気になりますよね。
ここからは、部屋を仕切るカーテンを設置することで得られるメリットを8つ、順番にご紹介します。
①部屋を分割して使える
仕切りカーテンを設置することで、部屋を分割して使うことができます。
広いスペースは、人が集まって何かするときには便利ですが、人が少ないときや個人で作業をするときには、スペースを持て余してしまうものです。
カーテンで場所を仕切ることで、時と場合に応じた適切なスペースを確保することができます。
②冷暖房の効きがよくなる
カーテンで部屋を狭く仕切ることで、冷暖房を効かせるべき空気の体積も少なくてすみます。
空気の体積が少なくなるということは、部屋の空気を素早く暖めたり、涼しくしたりできるようになるということです。
冷暖房の効きがよくなると、夏や冬の過ごしやすさが大きく変わるでしょう。
③電気代の節約になる
冷暖房を効かせる範囲が少なくて済むということは、冷暖房費を節約できるということでもあります。
学校の教室のような広い部屋を暖めるには大きな電力を使いますが、一人暮らしの6畳の部屋を暖めるのは少ない電力で済みます。
部屋を仕切るカーテンを設置することで狭いスペースを作ることができるので、電気代の節約になります。
④遮光を調節できる
南向きの部屋にいると、たくさんの光が入って眩しい、暑いなどの問題が起こります。
そんなときも、間に仕切りカーテンを使用することで光を遮ることができます。
また、カーテンであれば、材質によって遮光の割合を調整することも可能です。
光を完全に遮断したいなら遮光できる生地のカーテン、光が適度に入ってきてほしいなら透け感のあるカーテンを選ぶとよいでしょう。
<参考記事>
遮光カーテンは「睡眠の質の向上」「暑さ対策」などに効果あり!遮光の効果はいつまで続く?
⑤音をさえぎる防音効果がある
防音・遮音効果の高いカーテンというのも存在します。
人の話し声やテレビの音、犬の鳴き声などを仕切りカーテンで軽減したい場合には、防音効果の高い生地を使ったカーテンを選ぶことをオススメします。
<参考記事>
防音カーテンの選び方は?おすすめの防音カーテンや効果をあわせてご紹介!
⑥臭いを防げる
仕切りカーテンを使用することで、カーテンの向こう側から漂ってくる匂いを軽減することができます。
特に、多くの人が集まるリビングや、匂いに敏感になる寝室などをカーテンで仕切ることで、匂い対策としてカーテンを使うことができるでしょう。
⑦感染症対策として密を避けることができる
コロナ流行の初期には、コロナ対策としてマスクの着用やアクリル板の導入などが行われました。
くしゃみや話し声の飛沫を避けるために、医療機関などでは今もそれらの対策が導入されています。
そして、部屋を仕切るカーテンにも、感染症対策としての効果を期待することができます。
医療機関や老人ホームなど、人が集まる場所で仕切りカーテンを導入することで「密」を避け、感染の可能性を減らすことができます。
⑧部屋の雰囲気を変えることができる
仕切りカーテンの持つ機能は「部屋を仕切ることだけ」ではありません。
間仕切りカーテンやロールスクリーンを導入することで、その部屋の雰囲気を大きく変える力も持っています。
部屋の雰囲気を理想的なものにするために、カーテンの素材や色味を十分に検討することをオススメします。
→ 部屋に合わせた仕切りカーテンの設置については、こちらまでお気軽にご相談ください。
部屋を仕切るカーテンの設置事例4つ
間仕切りカーテンやロールスクリーン、アコーディオンカーテンの設置事例を写真とともにご紹介いたします。
①間仕切りカーテン|学校への設置事例
支援学級の教室に、緑の間仕切りカーテンを設置した事例です。
カーテンの用途は「着替えのため」と「生徒がパニックを起こしたとき、落ち着ける空間を作るため」ということで、廊下側からも見えないように通常のカーテンと間仕切りカーテンを設置しました。
厚めの生地のカーテンにすることで、外から見えないようにする機能と、一人になって落ち着くことができる半個室の機能を提供させていただきました。
上の写真のように、間仕切りカーテンは吊りレールを取り付けることで、比較的どこにでも設置することができる、設置自由度の高い仕切りカーテンといえるでしょう。
<参考記事>
学校の教室(支援学級)に間仕切り用カーテンを取り付け|着替えや生徒を落ち着かせる空間づくり 大阪府八尾市
②ロールスクリーン|個人宅への設置事例
こちらは、個人宅の部屋と部屋の間にロールスクリーンを設置した事例です。
ロールスクリーンの優れた特徴は、スクリーンを下ろしているときも上げているときも、見た目がすっきりとしているところです。
一般的なカーテンだと、カーテンを開いているとき、束となったカーテンが存在感を放ちます。
ですがロールスクリーンであれば、スクリーンを上げているときは何もないかのように見せることができます。
また、遮光性も高いので、日差しが強い場所への使用にも適しています。
<参考記事>
ロールスクリーンの取り付け|窓辺がスッキリ・景色が美しく見える 淡路市
③ロールスクリーン|デイサービスのリハビリ室への設置事例
こちらは、デイサービスのリハビリ室にロールスクリーンを設置した事例です。
この写真のようにロールスクリーンは大きな開口部にも設置することができます。
この事例では「ロールスクリーンを使って視線を遮りたい」というご要望と、「ロールスクリーンがエアコンの風を受けても開かないようにしたい」というご要望がありました。
設置の際には、ウエイトーバーキャッチャーというロールスクリーンを床に固定する部品を用いることで、目隠しの機能と風を受けても開かない機能の、どちらのご要望も実現することができました。
<参考記事>
デイサービスのリハビリ室に間仕切りのロールスクリーンを設置|閉めている間は床に固定できる 大阪府八尾市
④アコーディオンカーテン|老人ホームへの設置事例
最後にご紹介するのは、老人ホームのトイレへのアコーディオンカーテンの設置事例です。
トイレに設置するアコーディオンカーテンの場合、汚れをすぐに落とせること、抗菌性・消臭機能が優れていることが求められます。
それらの条件を満たすため、以下の特徴を持つタチカワブラインドのアコーディオンカーテンを取り付けました。
- 防汚性が高い。水吹きで汚れを落とすことができる
- カーテンのレザー表面に抗菌・消臭加工がされている
- 消臭機能がついている
仕切りカーテンは、トイレの目隠しにも使用されます。
抗菌・消臭加工や、汚れの落としやすさを重視するのであれば、アコーディオンカーテンは有力な選択肢のひとつとなるでしょう。
<参考記事>
鍵付きアコーディオンカーテンを取り付け 〜老人ホームのトイレ入り口〜
まとめ
ここまで「部屋をカーテンで仕切るためのおすすめカーテン3種類」に加えて、「部屋をカーテンで仕切るメリット8つ」「部屋をカーテンで仕切る設置事例4つ」をご紹介しました。
部屋を仕切るカーテンの取り付けについては、ぜひ私たちメリーカーテンへご相談ください。
あなたの部屋や用途に合わせた、最適な仕切りカーテンをご提案いたします。
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