オーダーカーテンのコラム | メリーカーテン

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障子をカーテンに変えるメリット・デメリットは?遮光性や雰囲気に大きな違い

和室によくある、障子。

多くの場合、障子は後から、カーテンに変えることができます。

今回の記事では、「障子をカーテンに変えようかな?」と悩み中の人に向け、障子をカーテンに変えるメリット・デメリットを、紹介していきます。

障子をカーテンに変えるメリット・遮光性を高められる
・簡単に破れない
・和室のイメージチェンジができる
障子をカーテンに変えるデメリット・部屋が暗くなる
・圧迫感をおぼえる
・和室の「和室らしさ」は薄らぐ

障子をカーテンに変える3つのメリット

  1. 遮光性を高められる
  2. 簡単に破れない(補修・張り替えの手間がない)
  3. 和室のイメージチェンジができる

上記は、障子をカーテンに変える主なメリットです。

それぞれのメリットについて、以下で解説します。

【1】遮光性を高められる

障子をカーテンに変えることで、和室の遮光性を高めることができます。

寝室として和室を使う場合には、特にメリットが大きいでしょう。

そもそも、障子に使われている和紙は、光の透過率が40%~50%と、かなり光を通します。

おかげで障子がある部屋は明るくなりやすいですが、一方で「眩しい!」と感じる人もいます。

そこで障子をカーテンに変えることで、眩しさはかなり軽減されます。

また、障子は和室に入る日差しの量を調整することはできません。

しかしカーテンならば、開け閉めによって和室に入る日差しの量を調整することができます。

【2】簡単に破れない(補修・張り替えの手間がない)

障子は、小さいお子さんやペットがいる家庭では、いたずらやアクシデントで破れてしまうことが多く、その度に補修や張り替えをしなくてはいけない点がかなり大変です。

カーテンを障子に変えれば、障子のように簡単に破れることはありません。

なお、破れることがなくても、和紙は日焼けなどの影響を受け変色しやすいため、2~5年に1回、張り替える必要があります。

一方カーテンは、比較的お手入れが簡単で、綺麗な状態を長続きさせやすいです。

特にウォッシャブル(洗える)カーテンはお手入れしやすく、家庭の洗濯機で丸ごと洗うことができます。

【3】和室のイメージチェンジができる

障子をカーテンに変えることで、和室のイメージが大きく変わります。

畳やふすまなど和風のアイテムと、カーテンという洋風のアイテムがMIXされることで、「和」の雰囲気が程よく中和されます。

「長く住んでいて今の和室に飽きてきた」という人にとって、いい気分転換になるはずです。

障子をカーテンに変える3つのデメリット

  • 和室が暗くなる
  • 圧迫感をおぼえる
  • 和室の「和室らしさ」は薄らぐ

上記は、障子をカーテンに変える主なデメリットです。

それぞれのデメリットについて、以下で解説します。

【1】和室が暗くなる

障子をカーテンに変えると遮光性が高まることは、メリットの項目でご紹介しました。

しかし遮光性が高まることをメリットと感じる人がいる一方で、デメリットだと感じる人もいます。

遮光性が高まるということは、部屋が暗くなるということです。

「明るい雰囲気の和室が好みだった」という人は、障子をカーテンに変えると、和室が暗くなってしまうことにガッカリするかもしれません。

【2】圧迫感をおぼえる

障子は開けていても閉めていても、佇まいがスッキリしています。

一方カーテンの場合、閉めた時にボリュームがあり、圧迫感をおぼえやすいです。

障子をカーテンに変えることで、部屋を狭く感じる場合があります。

【3】和室の「和室らしさ」は薄らぐ

障子をカーテンに変えることで、洋風のエッセンスが加わり、和室の和室らしい雰囲気は薄らぎます。

「和室らしい和室がなくなるのはもったいないかも?」と思う人は、障子のままでいいのかもしれません。

障子をカーテンに変える方法

  • 障子を取り外す
  • カーテンレールとカーテンの取り付け

障子を取り外す

まずは、障子を取り外します。

障子は上に持ち上げてから、足の方を手前に引っ張ると簡単に外れることが多いです。

障子をカーテンに変える場合は、外した障子をどうするかを、事前に決めておく必要があります。

今後使用する予定がない場合は、お住まいの自治体のルールに従って、障子を処分してもOKです。

「後でやっぱり障子に戻すかもしれない」という場合、障子は家で綺麗に保管しておきましょう。

また、賃貸住宅である場合も、退去時に障子を元に戻す必要があるため、障子は保管しておきます。

障子を取り外したら、障子が付いていた枠の寸法を測ります。

この際、枠にカーテンレールをネジ止めできるか確認しましょう。

賃貸住宅の場合は、ネジ穴を開けられないケースがほとんどなため、通常のカーテンレールを取り付けることはできません。

通常のカーテンレールを取り付けられない場合は、突っ張り式のカーテンレールを使用することになります。

カーテンレールとカーテンの取り付け

枠の寸法を測り、取り付けられるカーテンレールの種類を確認したら、カーテンレールとカーテンを購入して取り付けましょう。

(和室にオススメのカーテンについては、後ほど解説します。)

先述のとおり、枠にネジ止めできる場合は、通常の機能性カーテンレールが使用できます。

逆に、枠にネジ止めできない場合は、突っ張り式のカーテンレール、もしくは突っ張り棒を使ってカーテンを取り付けます。

突っ張り棒は、カーテンの重みに耐えきれずに落ちてくる恐れがあるため、長期間使用する場合には注意が必要です。

障子とカーテンの両方を取り付けるのもアリ

先ほどは、「障子を外して」カーテンを取り付ける流れについて説明しましたが、「障子を付けたまま」カーテンを取り付けるパターンもアリです。

簡単に言って、障子の良さとカーテンの良さを両方、感じることができます。

「昼は障子だけにして、光が拡散された明るい和室で過ごしたい」かつ「夜はカーテンも閉めて、暗い和室でゆっくり眠りたい」といった、相反するような希望を叶えることができます。

<詳しくはコチラ>
⇒ 障子とカーテンを両方付けたい!メリット・取り付け方・オススメのカーテンを解説

和室に似合うカーテンの色・柄

  • 【色】ベージュ・モスグリーン・ブラウンなど
  • 【柄】植物柄・和柄・幾何学柄など

上記は、和室に似合うカーテンの色や、柄の例です。

障子をカーテンに変えるにあたって、どんなカーテンにすればいいのか悩んだら、参考にしてみてください。

【色】ベージュ・モスグリーン・ブラウンなど

和室のカーテンには、畳や建具(ふすまなど)の色と似ている、ベージュ・モスグリーン・ブラウンのカーテンを選ぶことがオススメです。

これらの色のカーテンは、和室の落ち着いた雰囲気によく馴染みます。

ちなみに、ベージュ・モスグリーン・ブラウンなどの色味は、「アースカラー」もしくは「ナチュラルカラー」などと呼ばれます。和室に限らず、あらゆるお部屋で合わせやすい色です。

もっと濃い色のカーテンを選んでみたいなら、畳のフチの色と合わせてみると、いい配色バランスになります。

【柄】植物柄・和柄・幾何学柄など

和室のカーテンには、派手すぎず柔らかい印象を持つ、植物柄のカーテンが相性抜群です。

他にも、これも植物柄の一部ではありますが、桜やイチョウなどの和柄、モダンなイメージをプラスすることができる幾何学柄などとも、相性が良いです。

まとめ

障子をカーテンに変えるメリット・遮光性を高められる
・簡単に破れない
・和室のイメージチェンジができる
障子をカーテンに変えるデメリット・部屋が暗くなる
・圧迫感をおぼえる
・和室の「和室らしさ」は薄らぐ

以上、障子をカーテンに変えるメリット・デメリットを解説しました。

当たり前と言えば当たり前ですが、障子には障子の、カーテンにはカーテンの良さがあります。それぞれの良さをしっかり知ったうえで、障子をカーテンに変えるかどうかを決めてみてください。

⇒ 和室のオーダーカーテンのコーディネートなら『メリーカーテン』にご相談ください。