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ハニカムスクリーンの3つの効果 | 冷暖房効率のアップなど
「スクリーン」と区別される窓周りアイテムの1種に、「ハニカムスクリーン」があります。
その機能性の高さから、”過ごしやすく快適なお部屋を作りたい!”という方に人気があるようです。
オーダーカーテン専門店のメリーカーテンでも、ハニカムスクリーンの取り付けのご依頼をいただいたことがあります。
今回の記事では、ハニカムスクリーンの良い効果を取り上げたいと思います。
ハニカムスクリーンとは?
まずはハニカムスクリーンとは何なのか、よく知らない方に向けて簡単に説明します。
ジャバラ状の生地を折り畳むようにして開閉するのが、よく見かけるプリーツスクリーンです。
そのプリーツスクリーンの断面が、上の画像のように、六角形になっているものを、ハニカムスクリーンと呼びます。
スクリーンの六角形の構造のおかげで、室内と窓の間には厚い空気の層がうまれます。
「空気の層が生まれることで、どんないいことがあるのか?」という疑問については、もう少し後で見ていきましょう。
ハニカムスクリーンを取り扱う有名メーカー
- LIXIL(リクシル) 「ブランシェ DX」
- ニチベイ 「レフィーナ」
- TOSO 「ハニカムスクリーン」
※六角形になっていないハニカムスクリーンでも、ハチの巣構造であればハニカムスクリーンと呼ばれることもあります。
ハニカムスクリーンの3つの効果
以下では、ハニカムスクリーンの取り付けで期待できる3つの効果を取り上げます。
1.暖房で温めた空気を逃がさない
ハニカムスクリーンは、断熱性能に優れたスクリーンです。
窓と室内の間に空気の壁を作ることで、暖房で温めた空気を室外へ逃がしにくい効果があります。
保温性能が高いおかけで、必要以上に暖房の温度を上げたり、長時間つける必要がないので、暖房費が節約できます。
寒さの厳しい冬場でも、過ごしやすいお部屋になります。
2.室外の熱い空気を室内に入れない
断熱性能に優れたハニカムスクリーンは、お部屋の中を涼しく保つことにも役立ちます。
夏場は、30℃を越える室外の気温が窓を通して伝わり、室内もムッと熱くなりがちです。冷房がなかなか効きにくいということもあるでしょう。
ハニカムスクリーンの空気層で、外からの熱い空気をシャットアウトすることで、室内の温度上昇をおさえることができます。
先述した暖房の効率と同様、冷房の効率も上がるので、結果的に1年を通してエアコン代の節約・エコにつながるのです。
3.外の騒音をやわらげる
ハニカムスクリーンが作りだす厚みのある空気層には、断熱効果だけでなく、騒音をやわらげる効果もあります。
マンション1階のお部屋や、近くを車や電車が通るお部屋などで「外からの騒音が気になるのでおさえたい」という場合に有効なのです。
ハニカムスクリーンの取り付け事例
写真は、メリーカーテンが実際に取り付けたハニカムスクリーン(ニチベイのレフィーナ25)です。
お客様は、
- 冬に部屋がすごく寒くなるので何とかしたい
- 窓の外がマンションの廊下なので騒音が気になる
などと、お困りでした。
しかし、ここまで説明してきたハニカムスクリーンの断熱効果・騒音をおさえる効果により、ずっと過ごしやすいお部屋になりました。
ちなみに、ハニカムスクリーンのオプションとして、断熱効果をよりアップさせるための断熱フレームも採用しています。
窓枠とハニカムスクリーンの間の、わずかなすき間からの空気の流入・流出をおさえる機能があります。
詳しくは、下記ページからご確認ください。
⇒ コスパが良く断熱性に優れたハニカムスクリーンを取り付け 枚方市
カーテンの機能性重視ならハニカムスクリーン
以上、ぜひ注目したいハニカムスクリーンの効果についてのお話でした!
取り付けるオーダーカーテンに機能性を求める場合、選択肢の1つに入れてみてくださいね。
「どんなハニカムスクリーンがいいか相談したい!」という方は、オーダーカーテンのメリーカーテンにご相談ください。
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