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窓からの冷気に強いカーテンが欲しい!冷気を防ぐ工夫も紹介
コロナ禍でリモートワークになったり、お出かけを控えたりする日が増えました。
“お家時間”を過ごしていると、今までは気にならなかったお家のことが、色々気になってきますよね。
- 窓際で仕事をしていると、足元が寒い!
- 夜、眠っているとカーテンがあるほうから冷気がくる!
などなど。
そこで今回は、窓際からの冷気をカーテンで対策する方法や、おすすめのカーテン種類についてまとめました。
冷気対策には防寒・断熱カーテン!その特徴とメリットは?
防寒・断熱カーテンとは「お部屋の熱を逃さないようにするカーテン」のことです。
防寒・断熱カーテンをお部屋に設置する1番のメリットは「冷暖房の節約効果」が見込めることです。
以下では、防寒・断熱カーテンの特徴と設置するメリットを詳しく見ていきましょう。
防寒・断熱カーテンの特徴
なぜカーテンで防寒・断熱ができるのかというと、カーテンの内部に空気の層を作り、お部屋の熱を逃さないようにしたり、窓から入ってくる外からの冷気を遮断するからです。
防寒・断熱カーテンは、厚い生地で仕立てたものや、特殊な織り方をしたもの、編み目を細かく詰めたもの、生地裏などに特殊なコーティングを施したものなど、使用される生地にもたくさんの種類があります。
ほかには、遮熱糸やアルミ・ステンレスを加工した生地を使用しているものもあります。
防寒・断熱カーテンのメリット
防寒・断熱カーテンを設置して得られる1番のメリットは「冷暖房の節約効果」が見込めることです。
室内の温度が外気温からの影響を受けづらくなるので、冬はできるだけ温かく、夏はできるだけ涼しく室温を保てるので、冷暖房の節約になります。
また、防寒・断熱効果のあるカーテンは、遮光効果や遮音効果も一緒に期待できます。
断熱カーテンは空気の層を作って熱が逃げるのを防ぎますが、空気の層は音を遮断する効果も持っているので、普通のカーテンと比べて遮音性が高くなります。
また、断熱カーテンは生地の織り方が特殊なため、遮光効果もあわせて持っています。
つまり、断熱カーテンを購入するだけで「断熱」「防音」「遮光」の3つの効果が期待できます。
この3つの効果はリモートワークでお部屋の環境をよくするためにも大変役に立つ効果ですね。
冷気を抑えるためにカーテンに関して他にできること
防寒・断熱効果をより高めるために、カーテンを設置する際に気を付けると良いポイントを説明します。
せっかく高価で質のよい防寒・断熱カーテンを購入しても、設置方法を間違えてしまうと防寒・断熱効果が半減する可能性があります。
カーテンを窓より大きめに、隙間なく取り付ける
窓は、室内の熱がもっとも逃げていきやすい場所です。
逆に考えると、熱の出入り口を防ぐように窓をカーテンで覆うことができれば、断熱効果は上がります。
窓のガラス面だけではなく、サッシ部分(窓枠部分)からも熱が逃げてしまうので、カーテンサイズはサッシ(窓枠部分)も十分に覆えるように大きめのカーテンにするのがおすすめです。
厚地カーテンとレースカーテンで空気の層を作る
寒い時期に服をいくつも重ねて着込むと暖かく感じるのは、重ねた衣服の間に空気の層ができるためです。
カーテンも同じように、厚地カーテンとレースカーテンを重ねて使用することで、空気の層を作りだして防寒・断熱効果をアップさせることができます。
腰窓でも、カーテンは床下までの長さにする
空気は構造的に「冷気は下に落ちて暖気は上にあがる」ような仕組みになっています。
そのため、腰窓から入ってきた冷気は床の方まで落ちていきます。
腰窓でもカーテンを床下まで設置することで、下に落ちた冷気がお部屋に広がるのを防ぎます。
カーテンレールの上部、カーテンサイドも覆う
カーテンと窓の間を覆うことで、より高い断熱性が期待できます。
カーテンと窓の隙間を塞ぐには、カーテンボックスや、カーテンレールに板のようなものを置いて蓋をするカバートップなどもあります。
カーテンボックスもカバートップも、それぞれメリットやデメリットがあるので、インテリアやお部屋の用途にあわせて選ぶといいですね。
断熱シートを窓に貼る(プチプチを貼る)
そもそも、窓から入ってくる冷気を最小限に抑えるのもいいでしょう。
断熱シートは梱包材のプチプチのようなものや、柄の入ったシートなど様々です。
断熱シートは、ホームセンターや100円ショップで購入できます。
梱包材のプチプチは、出っぱりの中に空気の層を含んでいるので、そのまま窓に貼るだけでも効果がありますよ。
冷気を抑えるカーテンの例
それでは、実際に大手ネットショップで販売されている断熱カーテンを写真と共に見てみましょう。
カラーバリエーション豊富なお手頃カーテン
20色ものカラーバリエーションから選べるのが嬉しい断熱カーテン。
「断熱」「遮光」の効果があるにもかかわらず3,000円台で購入できるためお財布にも優しいです。
お値段はお手頃ですが、ブラックパネルを使用した断熱性試験では、断熱率57.5%と好成績なので「予算がないけどお試しで買ってみたいな〜」という方におすすめです。
分厚い生地でしっかり断熱
細い糸で密度を高めた遮光カーテンは一般的には幅100x
レースカーテンもセットになったお得な4枚組カーテン
3層ラミネートにより、完全遮光・遮熱・断熱・遮音効果が期待できるカーテンです。
ドレープカーテンの機能性が高いうえに、レースカーテンもセットになっており、このセットを購入するだけでカーテン一式の設置ができます。
セットのレースカーテンは、防犯対策にも強いミラーレースカーテンを採用しています。
自宅で簡単に洗濯ができるカーテン
こちらのカーテンは、黒い遮光糸を三重織り込んだ生地を使用しており、高い遮光効果と断熱効果が得られます。
また、このカーテンの嬉しいポイントは洗濯機で丸洗いができること。
カーテンはほこりが溜まりやすいので、自分で簡単にお手入れできるかどうかは大事なポイントです。
インテリアにこわだりたい人向けの北欧カーテン
流行の北欧柄は、お部屋に取り入れるだけで華やかな雰囲気が演出できます。
花柄、リーフ柄、王朝柄など20種類の柄を展開しており、インテリアにこだわりたい方におすすめのカーテンです。
こちらの商品もレースカーテンがセットになっているので、カーテンを一式新調したい人にも嬉しいですね。
断熱カーテンをネットで購入するときの注意点
断熱カーテンをネットで購入する際は「サイズ選び」に要注意です!
上記でもお伝えしましたが、窓より小さいカーテンを購入してしまうと、断熱効果が十分に得られなくなってしまいます。
窓の大きさを測る場合は、物差しや定規ではなくメジャーを使用しましょう。
カーテンを設置したい窓の形によっても、測り方のコツが変わってきます。
窓の大きさの測り方は、こちらの記事をぜひご参考ください。
オーダーならオシャレなカーテンで冷気も防げます
ご紹介したネットで購入できるような市販品のカーテンは、色柄が限られていたり、サイズ選びが難しかったりしますよね。
なかなかイメージ通りのカーテンに出会えない方はオーダーカーテンがおすすめです!
オーダーカーテンのおすすめポイントは以下の3つです。
- 採寸から設置までプロにお任せできるので手間がない
- 市販品よりも種類が多く、質にもインテリアにもこだわれる
- カーテンの知識が豊富なスタッフに相談できるので安心
以下では、当社メリーカーテンが実際に行った事例を写真とともに簡単にご紹介します。
ウッド(木製)ブラインドの断熱効果で寒さ対策と高級感を演出
大阪市福島区にある分譲マンションにお住まいのご夫婦から「窓からの冷気で寒い。インテリアにこだわって冷気を逃がせる方法はないですか?」というご相談でした。
窓からの冷気で寒さ対策をする場合、一般的には断熱機能付きのカーテンを用います。
しかしお客様は、「普通のカーテンではなく少し変わったものでコーディネートしたい」とご希望されたので、断熱効果と調湿効果があり、高級感も出せる木製ブラインドを提案させていただきました。
レースカーテンでリビングの遮熱対策とプライバシー保護
兵庫県芦屋市にお住まいの、以前から会社関係でお取引をさせていただいているお客様から「自宅もぜひお願いしたい」といただいたご依頼です。
最初のお打ち合わせではお客様はこのような不安を口にされていました。
「現在使っているブラインドは夏は暑いし冬は寒い。また、プライバシーが気になってブラインドが開けられない」とのことでしたので、遮熱性の高いレースカーテンをオススメ致しました。
まとめ
以上、防寒・断熱カーテンの特徴や設置することで得られるメリットなどをご紹介しました。
カーテンは洋服のように頻繁に買い替えるものではないので、しっかりとお部屋の用途にあった長く使えるものを購入するのが良いですよね。
メリーカーテンのスタッフはカーテンのことを熟知しており、お客様のお部屋の用途やインテリアにあったカーテンをしっかりご提案します。
「カーテンを新しくしたい!」とお考えの方は、ぜひメリーカーテンにご相談くださいね。
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