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裏地付きカーテンの3つのメリット | デザイン面と機能面
カーテンには、”表”と”裏”があります。デザインが入っていて室内側を向く方が表、窓に面す方が裏です。
そしてカーテンには、1枚仕立てか2枚仕立てか、つまり裏地の有り・無しの違いがあります。
今回の記事では裏地付きカーテンに着目し、そのメリットについて取り上げます。
裏地付きカーテンの3つのメリット
裏地付きのカーテンには、大きく分けて3つのメリットがあります。
- 高級感がアップする
- 遮光効果がアップする
- 断熱効果がアップする
1.高級感がアップする
カーテンの生地の中には、もともと薄手なものが多くあります。
薄い生地のカーテンは「比較的安価」「涼しげ」などといった特長がある一方で、「重みがなく高級感に欠ける」という一面を持っています。
そんな薄い生地のカーテンでも、裏地を取り付けて2枚仕立てにすれば、生地に厚み・重みが出て、高級感を出すことが可能です。
裏地を取り付けることで、デザイン(柄)が際立つこともあるので、選んだ生地に高級感やインパクトが足りないなと思ったら、”裏地付き”を検討してみることをオススメします。
2.遮光効果がアップする
裏地なしの薄手のカーテンは、遮光効果が弱いというデメリットがあります。
完全にカーテンを閉め切っていても、生地全体からうっすらと光が漏れてしまうのです。
しかし、カーテンに裏地を取り付ければ、光漏れを極力抑えることが可能です。
実際に、よくカーテンの裏地として使われる生地は、遮光性能を重視しているものがほとんどです。
寝室など、光漏れが気になるお部屋であれば、裏地付きカーテンの取り付けをオススメします。
3.断熱効果がアップする
服を”1枚着る”場合か、それとも”2枚着る”場合、暖かいのはもちろん服を”2枚着る”場合ですよね。
カーテンにおいても同様で、1枚仕立てのカーテンよりも裏地付きのカーテンの方が、断熱効果が高いです。
単純に生地の厚みが増して、冷気を室内に入れにくい(暖気を室外から逃がしにくい)状態になるとも言えますが、実際は生地と生地の間にわずかな空気層が存在することが、断熱効果のアップにつながっていると考えられます。
内窓(2枚窓)ほどの大きな効果ではないものの、2枚のカーテン生地の間にある空気が、ちょうどいい室温を保つための壁になってくれているという訳ですね。
ちなみに、断熱効果が高いと冷房・暖房が効きやすくなり、わずかながら節電率がアップするという嬉しい効果もあります。
実際に裏地付きカーテンを取り付けた事例
ここで1つ、実際に1枚仕立てのカーテンから裏地付きのカーテン(プレーンシェード)に交換した事例を紹介しましょう。
裏地付きのプレーンシェードに取り替えるまでは、やはり「全体的にうっすらと光が漏れてくる……」とお客様はお困りでした。
しかし、写真に写っている裏地付きのプレーンシェードに交換したことで、生地を通した光漏れはほぼ無くなり、お客様は大変喜んでくださいました。
生地の質量感が増し、カーテン表面のシックな柄とよくマッチしているので、カーテンを取り付けたリビング全体が、どことなく高級な佇まいとなりました。
<詳しくはコチラ>
⇒ 裏地付きのシェードカーテンに交換して遮光性能アップ 奈良県生駒市
以上、裏地付きカーテンの3つのメリットについてお伝えしました。
1枚仕立てのオーダーカーテンよりは、高い費用がかかることが多いですが、高級感アップ・遮光率アップ・断熱性能アップの3つの大きなメリットを得られることを考えると、決して損はしない価格だと思われます!
「裏地付きのカーテンを仕立ててお部屋にコーディネートしたい」とご希望でしたら、ぜひ大阪のメリーカーテンにご相談ください。
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