|
引っ越し先に持っていけないカーテンの特徴は?簡単な処分の方法とあわせて紹介!
自宅のカーテンを処分せず、そのまま引っ越し先に持っていきたいと思う方も多いでしょう。
しかし、場合によっては今あるカーテンを処分し、引っ越し先で新しいカーテンを買わなければなりません。
今回は、引っ越し先に持っていけないカーテンの特徴について解説します。
また、引っ越し先に持っていけないカーテンを処分する方法やゴミの分別、捨てずに処分する方法も紹介しているのでぜひ参考にしてください。
引っ越し先に持っていけないカーテンの特徴
以下の特徴に当てはまるカーテンは、引っ越し先には持って行かない方が良いでしょう。
- 汚れ・臭いが目立つ
- 破れている
- 丈が極端に短い
- 引っ越し先の雰囲気に合わない
汚れ・臭いが目立つ
カビやヤニなどが目立ち、洗濯しても汚れが落ちないような状態であれば、引っ越し先で新しいカーテンを買う方が良いかもしれません。
汚れたままのカーテンを新居に持ち込んでしまうと、気持ちを一新しにくくなるでしょう。
また、タバコやペットの臭いが目立つカーテンも、引っ越し前に処分すべきです。
消臭スプレーなどでも軽減できない臭いの場合は、引っ越しを機に新しいカーテンに買い替えましょう。
破れている
せっかく引っ越しするのであれば、補修できないほど大きく破れてしまったカーテンではなく新しいカーテンを持っていきたいと考えている方も多いでしょう。
破れてしまっているカーテンは引っ越し先には持っていかず、新しいものに買い換えるのがおすすめです。
もし思い入れのあるカーテンの場合は、カットして別の箇所に使用したり、カーテン以外にリメイクしたりしましょう。
丈が極端に短い
丈が極端に短いカーテンは、加工のしようがないため引っ越し前に処分しておきましょう。
破れているカーテンと同様、カーテン以外にリメイクすれば引っ越し先に持っていけます。
反対に、丈の長いカーテンは裾上げすることで使い続けられます。
引っ越し先の雰囲気に合わない
デザインや色・柄にこだわったカーテンだと、引っ越し先の雰囲気と相性が悪い場合もあります。
引っ越し先の部屋をみて、壁紙の色などに合わせたカーテンに買い替えるのがおすすめです。
また、引っ越し先の窓枠などによって、今使っているカーテンが合わないこともあります。
この場合も同様に、引っ越し前にカーテンを処分しておきましょう。
カーテンを処分する方法
前述した特徴に当てはまるカーテンは、引っ越し前に自分で処分しなければなりません。
ここでは、カーテンを処分する方法を以下の手順で解説します。
- カーテンレールから外す
- フックを取り外す
- 小さく折り畳む
- 居住地域のルールに基づいて処分
1.カーテンレールから外す
まずは、カーテンレールのランナー(輪っか状のパーツ)からカーテンを取り外してください。
まとめて取り外そうとしたり、引っ張ったりするとランナーやカーテンレールが破損してしまうので注意が必要です。
ランナーから一つひとつ、丁寧に取り外してください。
2.フックを取り外す
カーテンレールからカーテンを取り外したら、次はカーテン本体についているフックを取り外します。
カーテン本体とフックは素材が異なるため、つけたまま処分してしまうと分別の関係で問題になる可能性があります。
フック自体は簡単に取り外せるので、カーテンを処分する際は必ず実施しておきましょう。
3.小さく折り畳む
取り外したカーテンをそのまま捨ててしまうと、同じゴミ捨て場に捨てる近隣住民や、ゴミ回収業者に迷惑がかかってしまいます。
特に、処分するカーテンが複数ある場合は、小さく畳んでまとめる方が処分しやすくなります。
1辺が30センチ程度になるまで小さく折り畳み、ゴミ袋などに入れてまとめて処分しましょう。
4.居住地域のルールに基づいて処分
ここまでの手順を終えれば、あとは処分するだけです。
ゴミの分別や処分できる曜日など、居住地域のルールに従って処分してください。
処分に関するルールがわからなければ、ゴミ捨て場の貼り紙や居住地域のホームページなどで確認し、分類なども把握したうえで処分しましょう。
カーテンレールを捨てたい場合は?
劣化や破損などが原因で、カーテンレールを処分したい場合もあるでしょう。
カーテンレールを処分する際は、居住地域のルールに従って処分してください。
多くの場合は「粗大ゴミ」に分類されますが、カーテンの処分とあわせて居住地域のホームページなどでルールを確認しておきましょう。
また、多少費用がかかるものの、不用品回収業者に依頼して処分する方法もあります。
不用品回収業者であればカーテン本体の処分もあわせて依頼できるため、時間をかけずに処分できるでしょう。
カーテンを処分する際は分類も覚えておくべき!
カーテンは一般的に、可燃ゴミに分類されます。
そのため、生活するうえで発生するゴミと一緒に捨てることが可能です。
しかし、場合によっては以下に分類されることもあるので覚えておきましょう。
- 不燃ゴミ
- 資源ゴミ
- 粗大ゴミ
それぞれどういった基準で分類され、どのように処分するか理解しておくことが大切です。
分類の基準 | 処分方法 | |
不燃ゴミ | 金属で特殊に加工されたカーテン(遮光カーテン・防音カーテンなど) |
|
大型ゴミ | 「大型可燃ゴミ」を分類として設定している地域の場合はカーテンが該当する | |
資源ゴミ | 繊維・古布を回収する地域の場合はカーテンが資源ゴミに該当する |
|
粗大ゴミ | 最大の辺が30〜50センチ以上(ブラインド・ロールスクリーンなどはサイズに関係なく粗大ゴミに分類されやすい) |
|
また「大型可燃ゴミ」を分類として設定している地域もあります。
その場合はカーテンが大型ゴミに該当することが多いため、地域のホームページなどを確認して把握しておきましょう。
不要なカーテンを捨てずに処分する方法
カーテンを自分で処分するのが面倒に感じる場合は、リサイクルショップなどに買い取りを依頼しましょう。
カーテンを取り外しておくだけで回収してもらえるため、スムーズに処分できます。
場合によっては取り外しから請け負ってくれる業者もあるため、事前に確認しておきましょう。
ほかにも、古くなったカーテンをリメイクできれば、処分することなく引っ越し先に持っていけます。
次の項目では、カーテンのリメイクパターンについて紹介します。
カーテンのリメイクパターン
不要になったカーテンは、以下のようにリメイクすることで処分せず引っ越し先に持って行けるでしょう。
- カフェカーテン
- シェードカーテン
- ロールスクリーン
- マルチカバー
- テーブルクロス
- ベッドカバー
- 枕カバー
- ソファカバー
- クッションカバー
- トートバッグ
- ファブリックパネル
- 布巾
- 袋
- 通気用の仕切り(押し入れなど)
カーテンの生地は、劣化していない部分を切り取ったり、カーテンとしての形状を変えたりすることで別のアイテムにリメイクできます。
リメイクすることで不要な部分が少なくなり、小さくなることで処分するのが楽になるのもメリット
思い入れのあるカーテンは、上記のパターンを参考にしてリメイクし、引っ越し先に持って行きましょう。
まとめ
今回は、引っ越し先に持っていけないカーテンの特徴について紹介しました。
汚れや臭いの目立つものや破れて使えないもの、引っ越し先の雰囲気に合わないものは引っ越し前に処分しておきましょう。
自宅のカーテンを処分すべきと判断したら、今回紹介した手順や居住地域の分別ルールに合わせて処分してください。
また、裾の長さなどを理由にカーテンを処分する場合は、引っ越し先の雰囲気や設置幅などに合わせてオーダーカーテンを作るのがおすすめです。
オーダーカーテンであれば引っ越し先の雰囲気に合わせつつ、サイズもぴったりのものを作成できます。
メリーカーテンではお客様の要望に合わせたオーダーカーテンを作成しているので、引っ越しを機にカーテンを新しくしたい方はぜひ一度お問い合わせください。
|