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コットン100%(綿)のカーテンのいいトコロとお手入れの注意点
現在、日本で販売されている一般的なカーテンの多くに、ポリエステルなどの化学繊維が使用されています。
ポリエステルなどは機能性が高く、お手入れもしやすく、価格も安いため、幅広い方に選ばれているカーテン素材です。
その一方で、ナチュラル志向の方には、100%天然素材のカーテンも人気があります。
天然素材の中でも、特に人気が高いものが綿(コットン)素材です。
今回の記事では、綿(コットン)100%のカーテンのいいトコロと、綿のカーテンをお手入れをする上での注意点をお伝えします。
綿(コットン)100%のカーテンの5つのいいトコロ
- 静電気が起きにくい
- 肌触りがやさしい
- 熱に強い
- 独特の色合い
- 通気性に優れる
1.静電気が起きにくい
綿100%のカーテンは、静電気が起こりにくいです。
静電気が起こってしまうと、空気中を舞うホコリを吸い寄せて、カーテンが汚れるというデメリットがあるのですが、綿100%のカーテンなら、静電気が原因の汚れは少なくて済みます。
2.肌触りがやさしい
綿100%は服や下着にもよく使われる素材ですが、肌触りが気持ちいいですよね。
それと同じような感触が、綿100%のカーテンでも体感できます。
3.熱に強い
綿100%のカーテンは、熱に強いというメリットもあります。
ただし光に強いという訳ではなく、化学繊維と比べて、色落ちしやすかったり黄色っぽく変色したりするので、夕日がきつく差し込む窓辺には不向きかもしれません。
4.独特の色合い
綿100%のカーテンには、独特の色合いがあります。
ベージュやブラウンなど、ナチュラルカラーの良さを最大限引き出せることは、綿100%のカーテンならではのメリットです。
誰もがリラックスできるような、やさしい雰囲気のインテリアにしたいという方にはオススメです。
5.通気性に優れる
綿100%のカーテンは、水分を吸い取って外側に発散する性質があり、通気性にも優れるので、夏を涼しく過ごせるというメリットがあります。
蒸し暑い日が多い、日本の夏の気候に向いた素材と言えそうです。
綿100%のカーテンはシワになりやすいのでお手入れに注意
綿をはじめとする天然素材のカーテンは、水分を含むと伸縮するという特徴があります。
つまり、水分を含むことによるカーテンの型崩れ・シワ・長さの変化が起きやすいので、綿100%のカーテンは水洗いには向きません。
そのため綿100%のカーテンは、メーカーからドライクリーニングを指定されていることがほとんどです。
ポリエステル素材のウォッシャブルカーテンと同じ感覚で、お家の洗濯機にかけてしまうと、シワだらけになって元に戻らないというケースもあるので、お洗濯の方法はしっかり確認するようにしましょう。
綿100%のカーテンを取り付けた事例
上の写真は、当社「メリーカーテン」が実際に取り付けた綿100%素材のシェードです。
模様やカラーもあいまって、シックかつナチュラルな雰囲気が出ています。
綿100%ならではのサラッとした質感が、1枚絵のように取り付けるスタイルにうまく合っています!
<詳しくはコチラ>
⇒ 五洋インテックスの花柄カーテンをリビングにコーディネート
まとめ
以上、綿100%のカーテンのいいトコロや、お手入れの注意点についてお伝えしました。
綿100%のカーテンをナチュラルなラグや家具と合わせると、やさしく落ち着いた雰囲気のお部屋が作れますよ!
シワになったり縮んで寸足らずにならないようにするために、水洗いをしないように注意は必要ですが、やさしい雰囲気のオーダーカーテンをコーディネートしたいという方は、ぜひ綿100%素材を検討してみてください。
綿100%のオーダーカーテンを取り付けたいという方は大阪のメリーカーテンにご相談ください!
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