オーダーカーテンのコラム | メリーカーテン

シンプル、ナチュラル、モダンな定番から、 トルコ風、オーガンジーなど個性派まで多彩な品揃え!もちろん遮光などの機能性商品もあります。サンゲツ・アスワン・タチカワブラインド・東リ・スミノエ・川島織物セルコン・リリカラ等のカタログ・現物見本の出張・生地サンプルもご用意できますのでお気軽にお問い合わせください。メリーカーテンは2004年に大阪府・大東市にオープンしたオーダーカーテン・ブラインド、ロールスクリーンなどインテリア専門のお店です。 オーダーカーテンにとって採寸は重要ポイントです!商品のことを知り尽くしたプロが正確に採寸いたしますのでご安心してお任せください。お部屋のイメージにあったインテリア選びをインテリアのプロがお客様のお部屋をトータルでコーディネート致します!お客様のニーズに120%お応えできるようなご提案を心がけています。出張エリアは大阪府を中心に兵庫、奈良、京都に無料採寸・お見積もり致しますのでお気軽にお問い合わせください♪また、マンションの内覧会にも同行致します! お買い得なメリーカーテンオリジナルのドレープなど、お客様にご満足いただけるサービスを提案していきます。

カーテンのお直し(寸法直し)は可能?| 3つの注意点を解説

お直しイメージ

「お気に入りのオーダーカーテンを、引っ越し先に持っていきたい」という方は、意外と多いようです。

ただ、”今の家の窓のサイズと、引っ越し先の窓のサイズがピッタリ同じ”ということはほとんどありませんよね。大抵は、新しい家の窓と持っていくカーテンの寸法が合わなくて、悩んでしまいます。

「既製品であれば買い替えを検討するけど、こだわって作ったオーダーカーテンだから諦めきれない!」という方が検討するのは、カーテンのお直しです。

しかし、カーテンのお直しって簡単にできるものなのでしょうか?

今回は、実際に当社メリーカーテンがオーダーカーテンのお直しを行った事例を併せて紹介しつつ、カーテンのお直しはどのように行われるのか説明してみました。

オーダーカーテンのお直し「カット」は簡単

カーテンのお直しは、新しく取り付ける窓のサイズと、オーダーカーテンのサイズの違い方によって、難易度が変わります。

仮に引っ越し先の窓のサイズが、従来の窓よりも縦幅・横幅ともに小さい場合はラッキーです。

上記の場合のオーダーカーテンのお直しは、縦幅・横幅ともにカットを行い縫製し直すだけなので、さほど難しい作業にはなりません。

ただし、問題なくオーダーカーテンのお直しができるのはこの「カット」までです。

他のお直し作業をしなくてはいけない場合、どうにもできない制限や、目をつむらなくてはいけないポイントがいくつか出てきます。

オーダーカーテンのお直しにおける3つの注意点

注意点イメージ

  1. 三つ折りなどの縫製をほどいて縦幅を伸ばす場合、糸の跡が残る
  2. カーテンの横幅を伸ばすことは、出来ない
  3. カーテン生地の状態によっては、お直し自体が出来ない

オーダーカーテンのお直しをする場合の主な注意点は、上記3点です。

以下でそれぞれの注意点を簡単に、説明していきましょう。

【1】三つ折り縫製をほどいて縦幅を伸ばす場合、糸の跡が残る

まず知っておきたいのは、オーダーカーテンのお直しで縦幅を伸ばすことが出来るのは、基本的に三つ折りなど伸ばせるだけの余分な生地がある場合のみということです。

ウエイトテープ加工など縦に伸ばせる生地がないカーテンは、違う生地を間に入れる「丈継ぎ」などのリメイクに近い作業が必要となります。

そして、三つ折りを伸ばして縦幅を伸ばす場合に了承しなくてはいけないのが、三つ折りを縫っていた糸の跡(穴)が残って見えてしまうことです。

はっきりと目立つわけではありませんが、近くでよく見てみると、やはり分かってしまうと思います。

【2】カーテンの横幅を伸ばすことは、出来ない

基本的に、カーテンの横幅を伸ばすことはできません。ウエイトテープ加工が施されたカーテンの裾と同様、伸ばせるだけの余分な生地がないからです。

何とかカーテンの横幅を伸ばすための方法としては、2倍ヒダのカーテンを1.5倍ヒダにしたり、思い切ってフラットにする方法があります。

しかし、高級感にこだわって作ったヒダの深いオーダーカーテンをすっかり変えてしまうのは、何だかもったいないような気がします。

【3】カーテン生地の状態によっては、お直し自体が出来ない

カーテン生地の劣化がひどい場合、縫製をほどいたり縫い直したりする際に、破れるリスクが出てくるので、お直し自体を断られるケースがあります。

お直しできるか・できないかの判断基準はお店によって違うと思いますが、少なくとも“問題なくクリーニングできる程度の状態”を保っていることは、重要だと言えるでしょう。

お直しする・しないに限らず、日ごろからオーダーカーテンのお手入れはしっかり行い、キレイな状態を長く保っておきたいですね。

⇒ カーテンのお手入れ方法を知りたい方はコチラ
※「カーテンのお手入れ」ページにリンクしています。

お気に入りのオーダーカーテンをお直ししてみた事例

お直し後のカーテン

こちらは、当社メリーカーテンが実際にお直しを行ったオーダーカーテンです。

「2年前に作ったオーダーカーテンで、まだ綺麗だから買い替えてしまうのはもったいない」とのご要望でした。

オーダーカーテンのお直しの内容は、横幅(ワイド)を950mmカット縦幅を三つ折りをほどいて120mmプラスです。

三つ折りをほどくとできてしまう糸の跡のことは、もちろん事前に説明しご了承をいただきました。

お気に入りの東レのカーテンを新居に持っていくことができて、お客様は大変喜んでくださいました。

⇒ 東レのカーテンのお直し事例を詳しく見る方はコチラ
※「引越し先の窓に合わせてオーダーカーテンの寸法直し」の事例記事にリンクしています。

お気に入りのオーダーカーテンをお直しして使いたいなら専門店に相談しよう

カーテンのお直しは基本的に難しいもので、「カーテンの寸法直しの専門店」がいくつもあるほどです。

先述したように、三つ折りを全部ほどいたところで、生地を伸ばせるサイズには限界がありますし、カーテンの劣化状態によってはお直し自体ができないケースもあります。

それでも「引っ越しが決まったからといって、気に入っているオーダーカーテンを捨てたくない」という方は、もちろん直ぐに諦める必要はありません。

カーテンの寸法直しの専門店や、オーダーカーテンを作ってもらった専門店にて、新しい窓の大きさに合わせたお直しができるかどうか相談してみましょう。

当社メリーカーテンも、オーダーカーテンのお直しの相談を承っていますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。

お気に入りのオーダーカーテンのお直しについて相談するなら大阪のメリーカーテンまで!