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カーテンのタッセルをかけるフックがない!後付けは可能?フックなしで使えるタッセルはある?
「オシャレなカーテンタッセルを使おうと思ったら、フックが付いていなかった!」というケースはよくあります。
今回の記事では、
- カーテンのタッセルのフックの後付けはできるのか?
- フックなしでも使えるタッセルはあるのか?
を、オーダーカーテン専門店の『メリーカーテン』が解説していきます。
カーテンのタッセルのフックがない!賃貸で後付けしたい時は必ず大家さんに相談
賃貸のお家では、カーテンのタッセルフックがないこともよくあります。
フックだけが売られているのを、DIYで取り付けすることも可能ですが、ネジを使用するタイプは壁に穴が開いてしまうため、大家さんや管理会社などに必ず確認が必要です。
もしも「カーテンのタッセルのフックを後付けしてはいけない」といわれた場合は、フックがなくても取り付けられるタッセルを用意するといいです。
フックなしで取り付けられるタッセルについては、少し後で解説いたします。
カーテンのタッセルのフックを後付けする時のポイント
以下は、カーテンのタッセルのフックを後付けする時のポイントです。
カーテンのタッセルのフックには大きく分けて2種類ある
カーテンのタッセルフックには、「ネジで固定するタイプ」と「粘着テープで固定するタイプ」があります。
より手軽なのは粘着テープで固定するタイプですが、経年劣化で粘着が弱まり落ちやすいことや、賃貸の場合に原状復帰のためにフックを剥がす際に、壁紙も一緒に剥がれてしまうおそれがあることがデメリットです。
カーテンのタッセルのフックは取り付け位置が大事
カーテンのタッセルのフックの取り付け位置ですが、基本的には「カーテン全体の長さの下から3分の1の高さにタッセルがくる位置」に取り付けるとよいです。
タッセルの種類によっても、しっくりくるフック位置は異なるため、できるならば実際にタッセルをつけてみた状態で、バランスを見ながら取り付け位置を決めると安心です。
フックがなくても留められるカーテンタッセルがある
フックを後付けせずにカーテンのタッセルを使いたい場合は、フックがなくても留められる仕組みのカーテンタッセルを用意するとよいでしょう。
フックがなくても留められるカーテンタッセルには、以下のような種類があります。
- マグネットタイプ
- ワイヤータイプ
- クリップタイプ
- かんざしタイプ
【1】マグネットタイプ
フックがなくても留められるタッセルのなかでも主流なのが、マグネットタイプです。
タッセルの両端についたマグネットで、カーテンをまとめることができます。
結んだり巻き付けたりする手間がないので、頻繁に開け閉めする窓のカーテンには、このマグネットタイプがおすすめです。
また荷重がかかった際に、簡単に外れるようになっているので、子どもやペットが引っかかる事故を防ぎやすいこともメリットです。
1点デメリットなのは、マグネットの強さは商品によって強弱があり、物によっては分厚いカーテンをまとめきれない可能性があることです。
【2】ワイヤータイプ
ワイヤータイプのタッセルは、柔らかいワイヤーをカーテンに巻いて留めるタイプのカーテンタッセルです。
巻き付け方は自由自在で、個性的なアレンジが可能です。
巻き付けて留める必要があるぶん、マグネットタイプよりも手間がかかります。
【3】クリップタイプ
手軽さを重視するなら、クリップタイプのカーテンタッセルがオススメです。
クリップタイプのメリットは、カーテンをまとめて挟むだけで留められるところです。
先ほど説明したマグネットタイプと使い方が似ており、アレンジの幅も広めです。
しかしながら、構造上小さいものが多く、大きな窓のカーテンを留めるのには不向きです。
無理やり留めると、しわの原因にもなるので注意しましょう。
【4】かんざしタイプ
めずらしいですが、留め金具にクシを差して束ねるかんざしタイプのカーテンタッセルもあります。
趣のあるディティールが特長で、リネンやコットンなど素材感のあるシンプルなカーテンとコーディネートしたいタッセルです。
リボンをタッセルの代用にするのもアリ
リボンをタッセル代わりに使う方法もあります。
特に、可愛らしい雰囲気のカーテンとの相性がいいです。
リボンの色や素材感を変えるだけで、可愛らしさの中にもおしゃれな印象やクールな印象が生まれます。
カーテンタッセルのフック・カーテンタッセルを使わない時は?
カーテンがロールスクリーンになるなどして、カーテンのタッセルのフックや、タッセルそのものが不要になるケースもあります。
捨てる前に、以下のような活用方法を検討してみてください。
カーテンのタッセルのフックは小物を引っかけられる
カーテンのタッセルフックは、ちょっとした掃除用品や、ポーチ類を引っかけるのに意外と役立ちます。
しかし、フックには耐えられる重量があるので、あまり重たい物はかけないように注意してください。
カーテンのタッセルはオーナメントとして使えるかも
使わなくなったカーテンのタッセル、特に装飾タッセルは、オーナメントとして活用できることがあります。
インテリアに合わせて、飾れそうなら飾ってみましょう。
まとめ
以上、「カーテンのタッセルをかけるフックがない!」とお悩みの方に向けて、情報をお届けしました。
- 賃貸住宅でネジで留めるタッセルフックを後付けする場合は大家さんに相談
- フックがなくても使えるカーテンタッセルがたくさんある
- 逆にフックが要らなくなった時は、小物かけとして使えるかも
今回の記事を参考にして、「フックを後付けする」もしくは「フックがなくても使えるタッセルを選ぶ」方法で、カーテンにタッセルをコーディネートしてみてください。
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