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天然素材のカーテンについてよくある5つの質問|メリットは?遮光性能は?洗濯できる?
カーテンは様々な素材で作られており、ナチュラルインテリアを愛好する人に人気なのが、天然素材のカーテンです。
「天然素材のカーテンがちょっと気になる」という人のために、今回の記事では、天然素材のカーテンに関するよくある質問について、オーダーカーテン専門店の『メリーカーテン』がお答えします。
【質問1】天然素材のカーテンにはどんな種類がありますか?

【回答】コットンやリネン、綿麻などがあります
天然素材のカーテンには、コットンやリネン、綿麻などがあります。
以下で、それぞれの素材の特徴を簡単に説明しましょう。
コットン(綿)

コットン(綿)は、肌触りがやわらかく、気持ちいい生地です。
コットンは繊維の中心が空洞になっているため、通気性に優れています。
さらに、コットンのカーテンは保温性に優れており、夏は涼しく・冬は暖かく、お部屋のなかで過ごすことができます。
また、コットンの生地は発色がよいため、プリント柄が鮮やかに表現できます。
<詳しくはコチラ>
→ コットン100%(綿)のカーテンのいいトコロとお手入れの注意点
<メリーカーテン施工事例 コットンのドレープカーテン>

→ 五洋インテックスの花柄カーテンをリビングにコーディネート
リネン(亜麻)

リネンカーテンの「リネン」とは、亜麻(あま)の茎を原料として作られた繊維のことです。
亜麻は「フラックス」とも呼ばれます。
リネンで織る布地には、「ネップ」と呼ばれる繊維の凸凹や隙間があります。
ネップのおかげで、リネンカーテンならではの味が醸し出されます。
「天然素材は脆い?」というイメージを持たれている人も多いですが、リネンは比較的丈夫です。
海外では100年以上も使われているリネンも珍しくないほどで、リネンカーテンを選べば、使い込むほどに増す風合いを長く楽しむことができるでしょう。
<詳しくはコチラ>
→ リネンカーテンとは?|リネンが気になる人にオススメの他素材も紹介
コットンリネン(綿麻)
コットンとリネンを組み合わせた生地が、コットンリネン(綿麻)です。
コットンのやわらかな肌触りや発色のよさと、リネンのシャリ感や汚れにくさを兼ね備えています。
「綿51%・麻49%」というように、それぞれのカーテンで割合が異なっており、その割合によって生地の質感が変わります。
【質問2】天然素材のカーテンのメリットは何ですか?

【回答】天然素材ならではのぬくもり・肌触りなどがメリットです
- 天然素材ならではの上質なぬくもりがある
- 天然素材ならではの肌触りがある
- 調湿性が高く、ジメッとした空気を緩和できる
- 静電気が発生しにくく、ホコリが吸着しにくい
上記が、天然素材のカーテンの主なメリットです。
天然素材ならではの上質なぬくもりがある
天然素材で織られたカーテンの生地は、1本ずつが不均一になっており、太陽の光を表情豊かに室内に取り込みます。
まるで木漏れ日のような風合いの、穏やかで上質なぬくもりは、天然素材のカーテンでしか得られないものです。
天然素材ならではの肌触りがある
天然素材のカーテンには、独特のさらりとした肌触りがあります。
調湿性が高く、ジメッとした空気を緩和できる
天然素材のカーテンは調湿性が高く、部屋のなかのジメッとした空気を緩和することができます。
静電気が発生しにくく、ホコリを吸着しにくい
天然素材のカーテンは静電気が発生しにくく、ホコリを吸着しにくいです。
(カーテンにホコリが吸着することは、カーテンが黒ずむ原因になります。)
【質問3】天然素材のカーテンのデメリットは何ですか?

【回答】生地が伸縮することによる機能面の低下や、光漏れなどがデメリットです
- 天然素材のカーテンは湿気の有無によって伸縮する
- 天然素材のカーテンは光漏れしやすい
上記が、天然素材のカーテンの主なデメリットです。
天然素材のカーテンは湿気の有無によって伸縮する
天然素材のカーテンは、温度・湿度・結露や、洗濯の影響によって伸縮します。
生地が湿気を吸うと少し伸びて、湿気を吐き出すと少し縮むのです。
家庭用のカーテンの場合は、3cm前後は丈が変わることがあると想定しておきましょう。
カーテンが縮むと、丈が寸足らずで生地がつっぱった感じになります。
床や窓枠との隙間が増えるため、光漏れなどの、機能面での様々なデメリットが生じます。
カーテンが伸びると、生地全体が緩んだ感じになります。
カーテンの裾が床に触れることがあると、床のホコリなどが生地に付いてしまい、汚れやすくなります。
天然素材のカーテンは光漏れしやすい
天然素材のカーテンは、自然な透け感が魅力です。
しかしいっぽう、この透け感による光を「眩しい!」と感じる人もいます。
天然素材のカーテンの光漏れが気になる人は、遮光性の高いブラインドやロールスクリーンを併せて付ければ、光漏れが気にならなくなります。
【質問4】天然素材のカーテンに遮光性能はありますか?
【回答】天然素材のカーテンは遮光性能はついていないことが多い
天然素材のカーテンに、遮光性能はついていないことが多いです。
しかしなかには、生地の裏にアクリルコーティング加工を施して、遮光効果や断熱効果を高めた天然素材のカーテンもあります。
カーテンの機能性を重視する人は、上記のような天然素材のカーテンを探してみるとよいでしょう。
【質問5】天然素材のカーテンは洗濯できますか?
【回答】天然素材のカーテンは自宅で洗濯できないものが多い
天然素材のカーテンは水洗いによって縮みやすく、自宅では洗濯できないものが多いです。
カーテンについている洗濯表示を見て、家庭洗濯ができるのかどうか、確認してみましょう。
「オケ」のマークに「バツ」がついていたら、家庭洗濯はできません。

家庭洗濯できない天然素材のカーテンは、ドライクリーニングならできることがあります。
汚れがどうしても気になる場合は、最寄りのクリーニング店に相談してみましょう。
日頃から、ハンディモップなどでカーテンに付着したホコリを取るお手入れをしていれば、それほど汚れは気にならないと思います。
まとめ

以上、天然素材のカーテンについてよくある質問に、回答しました。
不便な点も少しはありますが、天然素材のカーテンはとても魅力あるものです。
ナチュラルなインテリアが好きな人は、ぜひ前向きに検討してみてください!
大阪で天然素材のオーダーカーテンを取り付けるなら『メリーカーテン』にお任せください。
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