|
こだわりラグを長持ちさせるために必要なお手入れ
オーダーカーテンと合わせてコーディネートすると、よりお部屋がオシャレになるラグ。
ラグのほうがカーテンよりも汚れやすいことは仕方がないのですが、オーダーカーテンを長持ちさせるにあたって、お気に入りのラグも、できるだけ綺麗に長持ちさせることが理想的ではあります。
そこで今回は、オーダーカーテンに合わせることが多いラグを長持ちさせるコツについて、まとめてみました。
⇒ カーテンを長持ちさせるためのお手入れ方法を知りたい方はコチラ
※「カーテンの洗濯方法と干し方|お気に入りのオーダーカーテンをキレイに長持ちさせよう」のコラムにリンクしています。
“毎日の掃除機がけ”がラグを長持ちさせるための基本
ラグを長持ちさせるための基本は、“毎日きちんと掃除機をかけること”です。これは、オーダーカーテンを長持ちさせるための基本でもあります。
ラグに掃除機をかけるときのポイントは、大きく分けて2つ。
1つめのポイントは、掃除機のヘッドでバンバンとラグを叩くことはしないで、軽い力でかけることです。
軽い力で掃除機を扱えば、ラグの素材が傷みにくいですし、ホコリやダニなどが、ヘッドにかかる圧力で毛の奥に入り込むことを防げます。
2つめのポイントは、ラグの毛の流れに逆らうように掃除機をかけることです。
「毛の流れに逆らうと、掃除機を動かしにくい!」と思うかもしれませんが(特に毛が長いラグの場合)、奥まで入り込んでしまったホコリを、できるだけ効率よく吸い込むためには、逆目に掃除機を動かすほうがいいのです。
ちなみに、掃除機で吸い取ることが難しい落ちた髪の毛は、コロコロを使ったり、ゴム手袋をはめた手でラグの表面をこすり1つの塊にしたりすれば、キレイに取れます。
月に1回程度の”拭き掃除”や”屋外の日陰干し”で、ラグはさらに長持ち
毎日掃除機をかけるだけではなく、月に1度くらいの頻度で”もうひと手間加えたお手入れ”を行うと、ラグはより長持ちしやすいです。
汗や染みなど、掃除機では取れない類のラグの汚れをキレイにするためにオススメなのは拭き掃除をすることです。
中性洗剤を少量薄めた水(※1)を布にふくませて、ラグを全体的に拭きます。掃除機をかける場合と違って、拭き掃除を行う場合は、ラグの毛の流れに沿ってもOKです。
※1 ラグのサイズによりますが、バケツ1杯の水に対して、中性洗剤を容器のキャップ1~2杯程度に薄めることが目安です。
中性洗剤は、うっかりラグに飲み物や食べ物をこぼしたときに、急いで使うべきアイテムでもあります。
さらに、掃除機では取り切れなかったホコリやダニを落としてラグを清潔にするために、屋外での日陰干しが有効です。
ラグを直射日光に当てないのは、紫外線などの影響でラグが変色してしまうことを防ぐためです。
丈夫な物干し竿にラグを裏返してかけ、布団たたき棒などではたきます。
こうすることで、掃除機で吸いきれなかった細かなホコリやゴミが落ちるので、後はそのまま半日ほど日陰干しにして、湿気も飛ばしてしまいましょう。
湿気はラグに悪いので、こまめな換気がとても大切
以上、オーダーカーテンと一緒にラグを長持ちさせるコツについて、様々な情報をお伝えしました。
ちなみにお部屋の湿気は、カーテンと同じくしてラグにも悪影響をあたえます。
気が付いた時に窓を開けるなどして、お部屋の中に湿気をこもらせないように工夫しましょう。
ただ、長持ちさせる工夫をしても、いつかはラグの寿命がやってきます。
その頃には、そろそろオーダーカーテンのほうも、買い換え時になっていることが多いと思われます。
カーテンとラグ、どちらもある程度長持ちさせたら一辺に買い換えて、お部屋のイメージチェンジをしてみてもいいのかもしれませんね。
オーダーカーテンとラグのコーディネートをするならメリーカーテンにおまかせください。
|