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後悔しないリビングのカーテンの選び方|おしゃれにする色と過ごしやすくする機能
家族で過ごす時間が長いリビングルーム。
そのリビングに付けるカーテンは一度買えば長く使いますし、無意識に長く目にするものです。
だからこそリビングのカーテンを新しく買うなら、失敗なく選びたいですよね。
この記事では、後悔しないリビングのカーテンの選び方をデザイン面と機能面からご紹介します。
後悔しない!リビングのカーテンの選び方
リビングのカーテンは、見た目と機能で選びましょう。
①インテリアに合った色・デザインで選ぶ
カーテンの色やデザインが変わればリビング全体の雰囲気が変わります。
リビングに置くインテリアグッズの中でも、カーテンは目に触れる表面積が大きいアイテム。
さらに、窓は部屋の明るさに大きくかかわってくるので、家を購入する時や部屋を選ぶときに窓の位置や大きさにこだわる人も多いですよね。
せっかく部屋を明るくして、広々とした雰囲気を出す窓があっても、カーテン選びを間違えば、暗く、狭く見せてしまう可能性があるのです。
カーテンのデザインをしっかり選ぶことで、おしゃれで見た目にも心地の良いリビングを作り上げることが出来ます。
②機能やメンテナンスしやすい素材で選ぶ
カーテンの機能や素材を正しく選ぶことで、リビングを過ごしやすくすることが出来ます。
窓からは冬には冷気、夏には熱気、そして紫外線や人の目線など様々なものがリビングに入り込みます。
カーテンがあるだけでも、もちろんこれらが部屋に入るのを防ぐのですが、さらに機能付きカーテンを使うことで機能が高まります。
また、リビングのカーテンは一度買うと、頻繁に買い替えるものでもないですよね。
だからこそ、メンテナンスしやすい素材のカーテンを選ぶことをお勧めします。
オシャレなリビングのカーテンの色の選び方
色にはそれぞれ、意味や働きがあります。
ここでは、リビングをどう見せたいか、どう使いたいかによっておすすめの色をご紹介します。
家族が落ち着くリビングにするカーテンの色
家族が落ち着くリビングにするなら、カーテンの色はグレー・ベージュ・ブラウン・ネイビーなどの色味が少なく落ち着いた色合いがおすすめ。
リビングでは、家族全員で過ごすことが多いですよね。
だからこそ、選ぶ人の趣味だけではなく、家族全員が落ち着くことも考えておいた方がいいです。
赤や黄色などの明るい暖色は、元気な印象を与える一方、落ち着きづらいという印象を持つ人も多い色です。
色味が少なく、落ち着いた色のカーテンを選ぶことで、リラックスしやすいリビングを作りましょう。
明るいリビングにするカーテンの色
リビングを明るくしたいのなら、白・明るいベージュ・パステルカラーといった光を通す明るい色合いのカーテンがおすすめです。
リビングを明るくするためには、外の日光を室内に取り込むのが手っ取り早いです。
とはいえ、夜は日光は入りませんし、昼も紫外線やプライバシーから部屋の中を守りたいという人も多いかもしれません。
明るい色合いのカーテンを選べば、紫外線や外からの視線はしっかりと遮断しながら、室内の照明を反射させて部屋全体を明るく見せることが出来ますよ。
広いリビングに見せるカーテンの色
リビングを広く見せたいのであれば、白・明るいベージュ・壁の色に近い色のカーテンがおすすめです。
明るい色は暗い色に比べて、閉塞感がなく開放感を感じられ、さらに膨張色である白やベージュはより窓を大きく見せてくれます。
また、壁に近い色のカーテンを選ぶことで、壁が続いてるように見えるため、カーテンを閉めているときも広々と感じられます。
リビングのインテリアに合わせたカーテンの色を選ぶ
リビングのインテリアのテイストに合わせてカーテンの色を選べば、部屋全体に統一感が生まれて、洗練されたおしゃれな空間を作ることが出来ます。
例えば、
- 北欧風なら、アイボリー・明るいグレー・カラフルな北欧柄
- アジアンテイストなら、黄色・茶色
- 男前インテリアなら、黒・ネイビー
- 和風なら、薄緑・明るいグレー・明るいベージュ など
オシャレな写真が多いInstagramやPintarestといったSNS、もしくは自分が好きな家具屋さんのカタログやモデルルームを見て、参考にするのがおすすめです。
風水でリビングのカーテンの色を選ぶ
風水でリビングのカーテンを選びたいという人のために、おすすめの色や柄をまとめました。
まずは、求めている運勢からおすすめする、色と柄です。
運勢 | おすすめの色・柄 |
---|---|
金運 | 黄色・クリーム色・水玉 |
出会い・子宝 | オレンジ・ピンク・花柄 |
仕事運 | 青 |
健康運 | 緑 |
安定運 | 寒色系のチェック柄 |
学業運 | 暖色系のチェック柄 |
次に、窓がついている方角別のおすすめのカーテンの色と柄です。
風水では窓からはエネルギーが入ったり、逃げたりすると言われており、方角によってエネルギーの色や運勢が変わると言われています。
方角 | おすすめの色・柄 |
---|---|
東 | 入ってくるエネルギーを取り入れるために、 明るい色(白・ビタミンカラー・パステルカラーなど) |
西 | 入ってくる金運を活かすために、 黄色。 ただし、西日は浪費につながるので遮光カーテンがおすすめ |
南 | 火のエネルギーと調和を保つ、 緑色・ベージュ |
北 | 冷気を取り入れないように、 温かみのある色 |
是非、こちらの表もリビングのカーテン選びで迷ったときの参考にしてみてくださいね。
リビングのカーテンでおすすめの機能・素材
全てのカーテンは、1枚あるだけでも遮光や断熱、プライバシー保護の機能がありますが、さらに”機能カーテン”を使うことで機能が高まります。
ここでは、リビングでおすすめの3つの機能カーテンをご紹介します。
- プライバシー・人・家具を守る「遮光カーテン」
- 冷暖房効率を上げる「高断熱カーテン」
- メンテナンスしやすい「ウォッシャブルカーテン」
プライバシー・人・家具を守る「遮光カーテン」
遮光カーテンは、言葉通り光を遮る機能が高いカーテンですが、具体的には以下のメリットがあります。
- 室内にいるときに人間が日焼けするのを防止する
- 家具が日焼けするのを防止する
- 日差しの強い日中でもテレビやPCの画面が見やすくなる
- 特に夜に、部屋の中が外から見えるのを防止する
ただし、遮光カーテンはリビングを暗くしすぎてしまうというデメリットもあります。
遮光カーテンには等級があります。
- 1級遮光カーテン:遮光率99.99以上
- 2級遮光カーテン:遮光率99.80~99.99
- 3級遮光カーテン:遮光率99.40~99.80
リビングの場合は、カーテンを閉めるとやわらかい日差しを適度に取り込める2級遮光カーテンか、薄い暗がり程度までお部屋を暗くできる3級遮光カーテンがおすすめです。
光を取り込みながらプライバシー・人・家具を守るカーテンも人気
また、最近では「プライバシー保護レースカーテン」も人気です。
プライバシー保護レースカーテンは、レース生地でありながらカーテンの裏側が鏡のように光ることで、外部からは中の様子が見えにくい構造になったレースカーテンの事を言います。
遮光機能・UVカット機能・プライバシー保護機能も持っているので、直射日光や人目は避けたいけど、遮光カーテンで暗くなりすぎるのは嫌という人におすすめです。
冷暖房効率を上げる「高断熱カーテン」
高断熱カーテンは、夏の熱気、冬の冷気が部屋に入り込むのを防止し、室内の空調の効率を上げるカーテンです。
家の中でもリビングは面積が広く、家族で過ごすことも多いので、電力をたくさん使う部屋ですよね。
そのリビングで高断熱カーテンを使い、空調の効率を上げれば、家全体の電気料金の節約にもつながります。
具体的には、弊社で取り扱っている高断熱カーテンだと、カーテン無しの場合と比較して、15%ほど消費電力を抑えることもできます。
断熱機能を付けることでカーテンの値段が少し高くなっても、電気料金を長い目で見るとお得ともいえるので、コスパを重視する方には高断熱カーテンはおすすめです。
ちなみに、高断熱と聞くと厚手のカーテンを想像するかもしれませんが、厚手はもちろん、光を通すカーテンやレースカーテンでも高断熱機能を持っているものがありますよ。
メンテナンスしやすい「ウォッシャブルカーテン」
買い替えることの少ないカーテンだからこそ、メンテナンスしやすい洗えるカーテン(ウォッシャブルカーテン)がおすすめです。
毎日見ているので気づきにくいかもしれませんが、カーテンは室外から入るほこりや花粉、排気ガス、室内の生活臭などで思っている以上に汚れます。
更に、お子様のいる家庭では、汚れた手で触ったり、汗をかいたまま巻き付いて遊んだり、いたずらしたりなど汚れる機会も多くなります。
そして、カーテンが汚れるとカビが発生したり、部屋が暗くなったりする原因になります。
目に見て分かる汚れがなくても、1年に1度洗濯することで、長く快適に過ごすことが出来るので、家庭で洗濯できるウォッシャブルカーテンがおすすめです。
まとめ
お家の中でも一番広く、家族で過ごす時間が長いリビングルーム。
長い付き合いになるカーテンは、しっかりと選んで後悔しないようにしたいですよね。
是非こちらの記事を参考に、あなたのリビングにぴったりのカーテンを選んでくださいね。
自分で選ぶ自信がないという方は、プロの手を借りると安心です。カーテンのお店やインテリアショップで相談するとよいでしょう。
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